ドラッカーの教えどおり、経営してきました

著者 : 酒巻久
  • 朝日新聞出版 (2011年2月18日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023308909

ドラッカーの教えどおり、経営してきましたの感想・レビュー・書評

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  • キヤノン電子の酒巻社長が、どのようにしてドラッカーを理解し、実際の経営で実践していたのか、わかりやすく教えてくれる本です。
    大企業の経営者が、ドラッカーを通して、いかに経営を見ているのか?がわかる良い本だと思いました。

  • キャノン電子の社長である作者は入社以来のドラッカー信奉者。ドラッカーの思想を、実際の仕事、経営にどのように落とし込んできたかを、すべて実例を挙げながら解説していく。ドラッカー思想のエッセンスが現実の経営を通して理解できる、画期的な入門書。

  • ドラッガーの言葉を引用しつつ、自分の経営体験談を語る本。
    なんだけど、肝心の体験談の部分がどうにも自慢ぽくなってしまい、読んでて若干鼻につく。
    大部分は引用と解説なので、じゃあ原典なり解説本なり読めばいいんじゃないか、という感じ。

  • セミナーで聞いた酒巻さんのドラッカーに関する著書を読んでみた。彼は同期との学歴コンプレックスから自分が専門性では周りに勝てないと感じるが、ドラッカーの著書を読むことで、周りの力を使うことを自分の武器にすることに気づく。その後もドラッカーの教えに従い、業務を進めていき様々な改革を成し遂げている。ドラッカーは利益至上主義ではなく、会社は社会に奉仕する必要性を説いており、この点が海外より日本で受ける理由かもしれない。時間があったらドラッカーの著書を読んでみようかと思った。

  • キヤノン入社の初任給でドラッカーの『経営の適格者』を買って以来のドラッカリアン、酒巻久。キヤノンでの仕事、キヤノン電子での経営でドラッカー思想を実践してきた著者が、具体的な事例をとおして、そのエッセンスについて解説する。

    第1章 利益の出し方
    第2章 自ら動く社員をつくるマネジメント
    第3章 変化を捉える企業戦略

  • キャノンをどう高収益企業に変えたのか?

  • もう少しドラッカー本の活用指南をしてくれている書籍内容かと期待したのですが、その部分は少々当てが外れました。

    しかしながら、経営者としての多大なる実績を残してきている著者ゆえの、経営者に対するメッセージとして読み解くとまた違った部分が見えてきて参考になる個所がいくつかありました。


    第1章「利益の出し方」で出てくる、

    目的、目標は短くわかりやすく

    は当たり前のことなのですが、なかなかできないケースがあります。
    読んでいた日もある考え事をしている中で、どうしても文章を整えることに最後は意識が向いてしまい、シンプルさに欠けるものになりかかっていました。

    この章の当該部分をよんでハッと気づくことができました。

    第2章に出てくる3人の石工の話は、エッセンシャル版マネジメントに出てきた話の引用ですが、そちらの本を読んだときには感じなかった、第2の石工の問題点が、今回はっきりと認識できました。
    やはり読み手のレベル、意識の持ち方で本の解釈に違いが出る、ということを改めて実感するところになりました。

    そしてさらに第2章に出てくる、メール活用の問題点、これも実感を持って理解、自分の行動を改めねばと思う部分になりました。


    やはりこの本は、鉛筆片手に、読みながら感じることをどんどん書き込んでいって自分の血肉にしなければいけない本です。

    1回目はそれをせずに読んでしまったので、近いうちに再読が必要。
    経営を考える上でよい本であること、間違いなしです。

  • 近頃ドラッガー本が色々仕事で助けてくれる。この本は最近雑誌で紹介されたので読んでみた。著者本人の経験談がドラッガーの考えに基づき実践されているので、読んでいて著者のいわんとする内容が理解しやすかった。また、随所にドラッガーの言葉がでてくるので、「あ、こんなこと言っていたな。」とか思い出せたのが良かった。年始から良い本にめぐりあえました。

  • キヤノン電子という会社があります。
    キヤノングループの1社で、
    主にビジネス向けの機器や
    IT情報サービスを行っています。

    そして、このキヤノン電子は、
    利益率が10%を超える優良企業です。


    本日ご紹介する本は、

    キヤノン電子を高収益企業に変えた
    酒巻社長の著書。

    酒巻さんはドラッカーを勉強し、
    ドラッカー思想を実践して、
    結果を出してきました。

    本書では、ドラッカーの教えを実践した内容を
    具体的にわかりやすく記載されていますので
    より実践的な観点からの学びが得られます。


    「外に出る」

    企業の内部には利益の原点は存在しません。
    利益の原点は外部(市場)に埋もれたニーズです。

    利益を上げるには会社の外に出て
    どこにニーズがあるか探す必要があります。

    検討ばかりしていてもなにも進みません。


    「イノベーション」

    イノベーションは常に市場に
    焦点を合わせる必要があります。

    商品や技術自体がイノベーション的だったとしても
    顧客とってのイノベーションでなければ
    成果はでません。


    「戦略」

    コストは最も優先順位の高い機能です。

    もし、同じことができる製品だったとしても
    顧客に安いコストで提供できるのであれば、
    最高のスペックを用意したのと同じことになります。

    機能の差別化だけが戦略ではありません。

    ぜひ、読んでみてください。



    ◆本から得た気づき◆
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    利益を出すためには、まず第一にムダをなくすこと
    兼務を廃止して、新規事業にエースを投入することは、2番手を育てる意味でも大事なこと
    企業の内部には利益原点は存在しない=利益とは外部(市場)に埋もれたニーズ
    自主的に働く部下が最短距離でゴールにたどりつける環境を整備することがマネジメントの仕事
    自ら率先して考え、動ける社員の育成が必須=その人が気づくまでヒントを増やしながら何度も「質問」をするしかない
    大きなルール違反を防ぐには、小さなルールを徹底して守らせる姿勢が有効
    イノベーションは常に市場に焦点を合わせなければならない
    不況を乗り切る戦略=①コストダウン ②セールスポイントを1つ付ける ③コア技術の見直し
    自ら変化を求め、イノベーションを目指すなら、常に他の業種業界にも目を向け、ベンチマークしないといけない
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    ◆目次◆
    第1章 利益の出し方―経営者が、赤字を黒字に転換するためにすべきこと
    第2章 自ら動く社員をつくるマネジメント―マネジャーが、社員の自主性を引き出すためにすべきこと
    第3章 変化を捉える企業戦略―ドラッカーが教えるイノベーションの意味
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    ◆マインドマップ◆
    http://image02.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/b216f44ef55c0003.png
     

  • ドラッカーの教えを実際に取り組み結果を出した方法が書かれた本。

    非常に説得力有り、良書。

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