「変える」は会社の毎日のお仕事 成功し続ける企業のリブランディング戦略
- 朝日新聞出版 (2011年11月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784023309685
作品紹介・あらすじ
なぜ、あの会社は変わったのか?企業のブランドイメージを、時代と市場に合わせて再構築・再定義する「リブランディング」のノウハウを国内外の企業の実例を交えて説く。
感想・レビュー・書評
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リブランディングするには?
→リブランディングとは新しい顧客づくりのこと
リブランディングの前に不変部と可変部を見極める
ブランドを育てていくうえで対内的なコミュニケーションが必要
情報が多い時代には、絞り込むほどブランドは研ぎ澄まされていく詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ブランディングについての書籍です。
実践、理論を軸にした書籍が好みなせいか、あまり吸収できたという実感は起きませんでした。
読むフェーズやポジションというのがあるのかもしれませんが。
あまりお勧めはしません。 -
=「最も強いものが生き残るのではなく、最も賢いものが
生き延びるのでもない。唯一生き残るのは“変化できる
もの”である。」はチャールズ・ダーウインの言葉とされている。
時代の流れを止めることは、だれにとっても容易なこと
ではありません。だから、注力すべきは「自分たちの
ビジネスを時代にフィットさせること」です。
リブランディングや、リポジショニングは、毎日すべき仕事です。
商売が行き詰ってから、はじめて考えるのでは遅すぎます。
~商品が生まれたとき、それはまだブランドではなく、
単なるモノでしかありません。たとえ、それに素敵なネーミング
やデザインの良いパッケージがついていたとしても、それは
ブランドではないのです。
その商品がブランドになるのは、それがお客さまにとって
「意味」を持った時です。
お客様がその商品に託された意味に夢を抱き、創造性を
刺激され「その世界観を本気で手に入れたい」とワクワク
したとき、はじめてそれはブランドと呼べるものになります。
「単なるビジネス」と「パワーブランド(優れた強いブランド)」
の分岐点は、ここにあります。
だから、私たちは講演やコンサルティングを通じて、
よくこう尋ねます。
「あなたの会社で買う意味は何ですか?」と。
~言い換えるならば、お客様があなたの会社を利用する
ときに感じる「これで私も○○側の人たちに仲間入り」という
世界観のようなものがありますか?そのことに顧客は
ワクワクできますか?
ここは極めて大切なので、もう一度繰り返します。
ブランドになるためには、お客様がその商品やサービスに
「意味」を感じることが大切です。=
かなり耳に痛い話でした。ブランドは会社ではなく
お客様がつくるものということですね・・・
新たにリポジショニングしたいと思います。