宇宙の地図

  • 朝日新聞出版
4.12
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本棚登録 : 511
感想 : 59
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  • Amazon.co.jp ・本 (118ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023309937

作品紹介・あらすじ

誰も見たことがない「宇宙の地図」を天文学の成果を結集して制作しました。息を飲むほどに美しい宇宙のスターメンバーが勢ぞろい。地球からの距離(10xm)の対数と赤経を基に配置しました。すべての天体画像には、簡潔にして深い解説がついています。ページを繰るうちに、本質的な宇宙の知識が身につきます。

感想・レビュー・書評

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  • 俯瞰していく、ということが文字通り分かる。
    宇宙の銀河群が泡構造のようになっている点などは非常に興味深く、地理・物理・化学が結びついて好奇心を掻き立てられる。
    さっと読めるような軽い読み物でありながら、自分と宇宙とをビジュアルで橋渡しする良書だと思う。

  • すっごいきれいでロマンチック。
    あまりのスケールの大きさに想像力の限界を超えて、気が遠くなります。
    すごいなぁ。不思議だなぁ。

    久しぶりに「ソフィーの世界」が読みたくなった。
    わたしたちはいつも過去を見ていて、みんな宇宙の星屑なんだ。

    子どもがもう少し大きくなって興味を持てば買おうかなぁ。

  • 写真が非常に綺麗で、説明も短く的確といった感じです。見ていると宇宙の偉大さを感じます。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「宇宙の偉大さを感じます。 」
      素敵そうですね、、、図書館に予約しよっと!
      「宇宙の偉大さを感じます。 」
      素敵そうですね、、、図書館に予約しよっと!
      2012/03/05
  • 『地球から宇宙の果てまで一目でわかる』というタイトルと、ぱらっと開いた時に見えた太陽系の惑星の写真と解説。
    それを観て、勝手に、惑星を一つづつ解説してくれる本なんだなーと思ったが。。

    開いて驚いた。
    スタートは、10の0乗である国立天文台の写真から。
    そこから、10の1乗、10の2乗〜10の27乗と、被写体(国立天文台)から遠ざかる。

    最終的には、今まで見たことがなかったような地図まで辿り着く。
    壮大すぎて、びっくりした。

  • 日本の一地点から
    どんどん、どんどんズームアウトさせていくと、
    周囲の様子はどう変わっていくのだろう。
    面白い発想の本だと思います。

    ちょうどプラネタリウムで
    同じようなプログラムを観に行った直後でもあったため、
    余韻を楽しむように眺めていました。

    宇宙は美しいが、広大すぎて悲しい。
    谷川俊太郎「二十億光年の孤独」が身にしみます。

  • ミニコメント
    誰も見たことがない「宇宙の地図」。
    東京の国立天文台から130億年彼方へ、写真でバァーッと見渡せます。

    桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/771820

  • 宇宙の構造を写真付きで解説した本。地球や太陽系、私たちの銀河系(天の川銀河)は宇宙ではとてつもなく小さい。私たちの銀河系以外の銀河には、生命体はほぼいるだろうと想像した。知らないことだらけだったので興味が湧いた、夜空を観察してみたい。

  • 770

  • 世界初の「宇宙の地図」。NASA、ESA、日本の科学の粋を結集した「宇宙本」の決定版。(e-honより)

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