ウォーレン・バフェット 巨富を生み出す7つの法則

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 142
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023309975

作品紹介・あらすじ

バフェットのどこがすごいのか?家は郊外の狭小な中古。食事はハムサンド。買った株を「永久に持つ」だけで、バブル経済ともシリコンバレー企業とも無縁-。そんな人間が、株価上昇率なんと82万%を実現したのはなぜか?コカ・コーラやワシントン・ポストの大株主であり続ける秘密は?世界トップの富豪になった道筋は?「1億円払っても話を聞きたい」と尊崇される賢人バフェットの投資術、仕事術、マネー哲学を法則化。

感想・レビュー・書評

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  • 少額でもいいから投資をする。自分から始める。すぐに始める。徹底してやり続ける。
    お金は投資に使え。時間は自分に使え。
    「割安株」ではなく「成長株」に目をつける

  • 図書館で借りた。世界的な大富豪のウォーレン・バフェットの投資に関する事、人生におけるルール、失敗から学んだ事などをまとめた内容。前に話題になってた21世紀の資本という論文では貧富の差の拡大を縮めるには金持ちからもっと税金を取るしかないと言う結論だったが、ウォーレンさんは論文発表のずっと前から自分達のような金持ちからもっと税金を取りなさいと推進してた事にびっくり。質素倹約な生き方や投資は業績以外にも経営トップの人物像も判断材料、尊敬できる人と出会う事、読書の大切さなど為になる話も多く面白かった。

  • すごい人だと思うが、読ませ方がよくないような気がする。あるいはバフェットの事をよく知った人が読む本なのかもしれない。巨万の富を築いているが、一言で言って堅実な投資家なのだと思う。最も大切なのは自分自身に投資することだと言っている。読書家であり思索家である。都会に住まず、田舎で、、、

  • はじめて読んだバフェット本。
    もっと早く読んでおけば良かった。

  • 小見出しと文章の内容が一致しない箇所が多い。小見出しにとらわれず読んだ方がいいと思う。
    内容は、ウォーレンバフェットに関しての本は初読だったので、色々と得ることは多かった。ただし重複する内容も多い、師や法則など。

    一番の鉄則
    ・「損」をしない、そしてそれを心がけることを忘れない

    ・どいうところで働けばよいか 職種は好きなところで、会社は最も尊敬する人がいるところで
    ・尊敬する人 ペン・グレアム、父ハザード 
    ・頼もしい経営者

    ・投資の判断基準 
    1.株価がその企業の(内的)価値より安いかどうか
    →事業内容を理解する、また出入りする業者やスタッフ等に聞き込みをする
    2.その企業に優れた経営者がいるかどうか
    →いればつべこべいわず完全に任せる

    ・借金は手持ちの25%以内に→ビジネスは明日どうなるかわからない、返済できると思いこむのは過信かつハイリスク

    "投資の世界には見送り三振がない"→自分のストライクゾーンを決めて、それ以外には手を出さないということ

    投機(短期、証券、市場)より投資(長期、保有、会社)が最大利益を生む、これらは明確に区別
    すること

    ・株は長期間保有する(複利)

    仮定の話は時間の無駄

    ・ノーの結論は相手の話しが途中であろうとすばやく出す、自分のそして相手の時間を大事にする、無駄にしないために。

    "土地や会社に資本を出すというのは、今後土地の値下がりや利益があがらないというリスクをしょっているということ。ゆえに、売却益等の見返りは資本を出した人間(経営者、株主)だけがもらえる。リスクをとっていない小作人(従業員)は、働いた分の給料はもらえるが、そういった見返り、分け前はもらえない。ビジネスとはおしなべてそういうもの”

    ・1日10時間ほど膨大な資料、本、新聞を読み、勉強し、探しつづけた。
    →投資における収益率は、こういった知的努力で決まる

  • 久しぶりに読んだバフェット本。

    自分のポリシーや哲学を持って生きることが大事だと改めて思わせてくれる。

  • バフェットがどういう考え方をしているのか、というのをざっくり知るには良い本だと思う。

  • 投資の心構えも参考になるが、むしろ、人が何かに成功するのに心がけるべき生き方の基本が書かれている印象。勤勉で、欲を出さず、正直で、人に惑わされない。食に関する考え方は日本人として真似したくはないけど、生き方が参考になる。

  • 私が勤務している会社の米国本社が、今年の9月にこの本の主人公であるバフェット氏が率いる投資会社に買収されました。

    最近、バフェット以外の米国で有名な投資家であるソロス氏との比較をしている本を読んだことがありますが、バフェット氏の投資方針は「Buy and Hold=買ったら保有する」というものであったので、少し安心しました。

    この本には、バフェット氏が巨富を生み出した7つの法則が、彼に関する書籍から引用する形で説明されています。関連文書を何冊も一気によんだようなメリットが得られた本でした。

    以下は気になったポイントです。

    ・株を購入する理由として、「値上がりしているから」「人気銘柄だから」「権威者が奨めているから」というのであれば、購入は中止である(p19)

    ・バフェットは「どこで働けばいいか」という学生からの質問に対して、1)職種は好きなこと、2)会社は、最も尊敬している人のところで、と回答していた(p25)

    ・バフェットの株購入判断基準は、1)株価がその企業の価値より安いか、2)その企業に優れた経営者がいるかどうか(p31)

    ・戦うなら自分が最も得意とするトップに立てる分野のみ、一番手ならば自分の進む道を決めることができるから(p43)

    ・リスク回避方法として、1)市場を理解するのではなく企業の理解に絞る、2)理解は、価格が適正か、経営陣を好きになれるか、である(p58)

    ・バフェとは、多角化せず一つの事業に集中したことで成功した例であれば、際限なく上げることができるとコメントしている(p61)

    ・自分のストライクゾーンでない球に手を出すかどうかが、並の投資家と本当の投資家を分ける(p82)

    ・時間を無駄にしない生き方(バフェットの相棒であるマンガー氏)として、1)約束には早めに出向く、2)遅れてしまったら謝るのみ、3)電話は直ちに折り返す、4)ノーの結論は5秒で(p92)

    ・ビジネスに成功している要因としては、ビジネスを始めた年齢が関係する(p93)

    ・バークシャーは買収したときの繊維企業としての成長ではない、1985年に繊維部門を閉鎖、設備は売却、敷地は賃貸、400人の従業員は解雇(p104)

    ・米国の航空業界はかつて規制により価格競争から守られていたが、USエアーの高収益は規制によってもたらされていた(p113)

    ・リスクを負わない小作人は、自分が耕して得た利益は手にできるが、土地の売却代金の分け前はもらえない(p120)

    ・本を読むだけでは成功できない、読書後に、1)自分から始める、2)すぐに始める、3)徹底してやり続ける、のが大投資家への道(p136)

    ・自分にとっても最も大事な顧客は自分自身、毎日1時間を自分のために使うこと(p147)

    ・バークシャーの本社には社員は10人足らず、バフェットもマンガーも年間10万ドルの給与のみ(p171)

    ・2006年6月に、バフェットは自分が保有するバークシャーの株の85%(370億ドル)を複数の財団に寄付する(ゲイツ財団には6分の5)ことを決断した(p178)

    ・ビジネスで大事なのは尊敬・信頼できる人と仕事をすること、人は誰と付き合うかで人生が大きく変わる(p197)

    ・バフェットは、傘下の企業や経営者に逐一指示を出すことも、定期的にトップを集めてグループの全体会合をすることもない、これは極めて異例だが、バフェットはこれがうまくいくやり方と信じている(p211)

    2011年12月18日作成

  • Bestな本ではない。内容は似たようなことの繰り返しだし、生い立ちは断片的で分かりづらい。けれど、知りたいと思っていたバフェットの人となりがわかってよかった。ただ七つの法則などはまったくピンと来ない。無理やりつけた感じ。
    毎日ハムサンドとコーラでよければ、そりゃ富豪にもっと課税してもいいと主張できるわな。オハマの賢人だからあんまりみんな言えないけどさぁ…みたいな空気が想像できてしまった笑
    安物買いは銭失い、ただいいものをお値打ちで買う。読書する。投資もする。大きく育てる。シンプルなことを追求する姿はすごい。ただ私には無理だわ。賢人にはなれん。

    少なくとも、洋服を買うときには非常に納得できる考え方を提示する本です笑

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著者プロフィール

1956年、広島県生まれ。経済・経営ジャーナリスト。慶應義塾大学卒。業界紙記者などを経てフリージャーナリストとして独立。トヨタ式の普及で有名な若松義人氏の会社の顧問として、トヨタ式の実践現場や、大野耐一氏直系のトヨタマンを幅広く取材、トヨタ式の書籍やテキストなどの制作を主導した。著書に『トヨタだけが知っている早く帰れる働き方』(文響社)、『トヨタ 最強の時間術』『スティーブ・ジョブズ名語録』(以上、PHP研究所)、『1分間バフェット』(SBクリエイティブ)、『伝説の7大投資家』(角川新書)などがある。

「2018年 『トヨタ式5W1H思考 カイゼン、イノベーションを生む究極の課題解決法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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