福島の子どもたちからの手紙 ほうしゃのうっていつなくなるの?

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制作 : KIDS VOICE 
  • 朝日新聞出版 (2012年2月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023310346

作品紹介

「3.11」と東京電力福島第一原発事故で、子どもたちのくらしは大きく変わりました。福島から避難した子ども、とどまっている子ども、56人の心の訴え-。

福島の子どもたちからの手紙 ほうしゃのうっていつなくなるの?の感想・レビュー・書評

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  • この現代のIT社会で首相や政府に自筆の手紙をしたため、さらに自分の名前まで明らかにした上で手紙を送った子供たちにまず純粋に驚いた。
    なぜなら日本の基本的な情報メディアに従事する人間たちは自分たちの名前を明らかにせずに記事を書く人間がほとんどだからだ。この少年・少女たちのように、しっかり自分と言う人間の前面に出し声をあげると言う、基本的だが今の日本ではほとんど見られない行為をしていたということにまず驚いたので書かせてもらった。

    一つ読んでいて気になるのが、やはり子供たちは影響されやすい年頃であると私は考える。だからして、ここで取り上げられる手紙の内容が果たしてどこまで子供たちの意思を反映できているものなのかということが気にはなった。
    手紙には「東京電力」や「放射線」と言う文字が幾度となく出てくるが、その本当の意味も知らずに周りの大人に言われるままにイメージで使っていることを心配した。
    私はあくまで彼ら自身の声を尊重して聞きたいと思っているので・・・

  • 今現在、福島の子どもたちがどんな暮らしをしているのか…どんな想いでいるのか…知らないことが多い。原発問題について、真剣に考えていかなくてはいけないと感じた。

  • 3歳から高3まで、子どもたちの書いた手紙がそのまま載っている。
    3歳の子の、花火にも胸が熱くなる。
    高校生の手紙にも、気持ちが苦しくなる。
    小学生たちの手紙には、思いっきり遊びたいという訴えがあちこちに読み取れる。

  • 昨年10月、フクシマのこどもたちを富士山の麓にあるYMCA東山荘までお連れし、一緒にキャンプをしました。「ここでは遊んでも良いの?」と口々に言う彼らに、語りかける言葉を無くしたと大学生のリーダーが言っていました。「普通の大人になれますか」「私の夢は去年とまったく違います」そんな言葉を私たちはどう受け止めれば良いのでしょうか?辛いけれど、ぜったいに読むべき本だと思っています。

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福島の子どもたちからの手紙 ほうしゃのうっていつなくなるの?はこんな本です

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