ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと

著者 :
  • 朝日新聞出版
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レビュー : 288
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023310575

感想・レビュー・書評

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  •  この本は、あの「レバレッジ・リーディング」、「レバレッジ勉強法」などの「レバレッジシリーズ」で有名な著者の新刊。著者の主張は一貫している。いかにして効率的に目標を達成にするか、その1点に向けてどのように動いていけば良いかということを述べている。

     著者曰く、次の3つの条件の1つでも当てる人は、ノマドライフを考える岐路に来ている。選ぶかどうかは個人の意志次第。

    1. カフェで仕事をするだけでは物足りない

    2. いつかは海外で暮らしてみたい

    3. 会社員でも、自由な生き方を忘れずにいたい

     もはやどんなに有名な大企業でも外資系の企業に買収されるか、あるいは倒産する可能性がありうる時代に突入している。あの山一證券がつぶれた時、あの4大証券の1つで当時の大蔵省(現財務省)が護送船団方式で守っていた業界でもつぶれるようになったのかと驚いた。あの某自動車会社だって、10年後にはどうなっているか分からない。もしかしたらあのインドの自動車会社に買収なんていうニュースが流れているかもしれない。

     とは言っても今すぐにノマドライフとは行かない人がたくさんいるので、著者は6つの「フェーズ」を提案している。

    1. 「ベースをつくる時間」(5年)

    2. 「方向性を模索する時期」(3年)

    3. 「未来につながる実績を残す時期」(5年)

    4. 「転換期」(2年)

    5. 「実践期」(5年)

    6. 「シェアの時期」

     そのほかに提案しているのは、モノはたくさん持たない、本業一筋なんていう古い発想は捨てるなど示唆に富んだ提案がなされている。これからの時代は柔らか頭でモノを考えることが重要になるのだなあと思った。このノマドライフには教科書などないので自分とは異なる思考や異文化に触れることもノマドライフ実現に向けてのキーとなると著者は説いている。

     後、面白いのが、モチベーションの上げ下げガ極力ないようにしているという著者のライフスタイル。モチベーションは人から与えてもらうものではなく、自分で用意した方がいいと勧めている。モチベーションを絶えず与えてもらわなければならない「かまって星人」では与える側の人がエネルギーを吸い取られて疲れ果ててしまうからなあ。

     「ノマド」ではないがモクモク羊の場合、「プチノマドライフ」や「プチプチノマドライフ」はやっている。今仕事にしても、プロジェクトごとに会社に行って仕事をやり、期間終了すればハイさようならの生活。社内政治フリーのさわやかな生活を送っている。役職よりも夜食だな。朝は、満員電車の中で人に押されながら痛勤するのがいやなので、早めに職場の駅に着いてカフェで朝食を取る。しかも、カフェの日替わりコースを採用して今日はあそこ、明日は別の所と、同じ店に連続して通わないようにしている。マンネリは避けたいからなあ。

  • 2012年3月第1版。本書に至るまでに、たくさんのノマドワーキングに関する誤解があったのだろうなと推察します。最新のデバイスに身を包むこと、職場以外のカフェで仕事すること そのものをしてノマノマノマイェイか、と。
    カジる感じで物事にタッチしていくことも重要ですが、特に本書でフォーカスしているのは、何故ノマドワークが「必要か」という点だと思います。 旧来型のムラ社会的な組織から抜け、逆に組織に新しい価値観を提供できるブランドを獲得していくという点で、個人的な体験を言えば、実家を出て自活するようになり家族が増えるという過程において、元いた実家への感謝や貢献の仕方も変わって行くようなもんかと思います。 勿論、言うは易しですが、自立によって今所属する組織と対等な関係を築くことを通じ、自身の成長に繋げるという。

  • ライフプランの設計

    自分なりのライフスタイルを模索なかでノマドを知ろうと思い購入。これまで、数冊ノマドの本を読んだけど、この本がベストだった。というのも他のノマドの本は日々の過ごし方をクローズアップしているが、どうやって金を稼ぐかについてはほとんど書かれていなかった。本書はそういったことに具体的ではないが、方向性が示されていたのでよかった。

    この本は結局、ノマドをするしないにかかわらず自分のライフプランをもって、それを実現していくことの大切さを教えてくれた。また、ノマドをするうえで大切なことは強い個になれるかどうか、それに限る。今後のライフプランを設計するうえでかなりの示唆を与えてくれた著者には心から感謝しています。ありがとう!

  • ネットを駆使する本ではなく、自分の生活自体をもっと自由に、豊かにするための本。

    ただカフェで仕事出来るようになるとか、好きな時間に働けるってことではなくて、どこにいても自分の好きな勝ちある仕事をするにはどうすべきかと考えさせられる。

  • 独立心が強く、自己実現を目指している人にとっては教典のような一冊。特に著者の自由に見える生き方は誰もが憧れるもの。しかし、著者は一貫した筋を持って仕事とプライベートを充実させている。こんな風になりたい。一生付き合える一冊。

  • この本で初めて、ノマドという言葉を知りました。それからすっかり魅了されてしまいました!本当にかっこいい生き方をしてる!

  • ノマドの定義や本田さんのとらえかた、そしてどうすればノマドライフを送れるかについてよく書かれていた。

    ライフスタイルをコンテンツと結びつけ遊びつつ仕事をすること。アイディア満載で、完全なノマドではなくても、様々な方法があるということがわかった。

    心はノマドでありたい〜そして自分の在り方を考えていきたい。45歳までが勝負だなぁ。勝負じゃないかぁ、でも変換点を迎えるまでに準備をしていきたいなぁ。

  • ノマドライフとは、いつも自由で、とらわれず、何にも依存せず、馴れ合わない「心のあり方」。
    新しい生き方の価値観のひとつを具体的に提供してくれている良書。

  • 安藤美冬さんも読んだ著書です。
    ノマドライフを手にする為の入門編であり免許皆伝までを一通り説明しています。再度読み込みモノにしないです。

  • 今このタイミングで読んで本当によかったと思える本。賛否両論あるノマドについて、しっかり知ることができたし、その考え方から得たものは大学生活にも大いに行かせると思う!

著者プロフィール

レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役。シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画し、常務取締役としてJASDAQ上場に導く。現在は、日米のベンチャー企業への投資育成事業を行う。ハワイ、東京に拠点を構え、年の5ヶ月をハワイ、3ヶ月を東京、2ヶ月を日本の地域、2ヶ月をヨーロッパを中心にオセアニア・アジア等の国々を旅しながら、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る。(社)日本ソムリエ協会認定ソムリエ。アカデミー・デュ・ヴァン講師。明治大学・上智大学非常勤講師。著書に、レバレッジシリーズをはじめ、『何を捨て何を残すかで人生は決まる』(小社刊)、『トップシェフが内緒で通う店150』(KADOKAWA)等があり、著書累計300万部を突破し、韓国・台湾・香港・中国・タイで翻訳版も発売。

「2019年 『50歳からのゼロ・リセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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