遺伝子はダメなあなたを愛してる

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 396
レビュー : 65
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023310759

感想・レビュー・書評

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  • 軽い科学エッセイで面白かった。優しい文章+ユーモアいっぱい。

  • 一つの話題が4ページほどと、短めなので読みやすかったです。
    興味を持った話題はもちろん面白くスラスラ読んだけど、あまり興味のない話題はちょっと読み飛ばしちゃった・・・。
    ▼「消えたステラー海牛」の”動物たちは人間に対する接し方を知らないのです。人間の身勝手さ、貪欲さ、そして残酷さを全く知らないのです。”の一節が強く心に響きました。ステラー海牛は発見から30年も経たないうちに人間たちが乱獲したため絶滅してしまったと・・・ステラー海牛だけでなく、人間の身勝手さで絶滅させてしまった生物がたくさん。まったく愚かな人間たちです・・・。

  • これは面白い

    生命には得も損も優劣もないのだと思った

  • 生物学をこんなに身近な話題にうまく変換できるなんて!

  • 日常で感じる出来事、人間のふしぎ、植物や動物のふしぎ(昆虫が多い)などが楽しくわかるエッセイ。
    文体はとても分かりやすいのですが、やっぱり内容は理系なので、むずかしいなーと感じる点も多くありました。
    いきものの生態を多く知ると、それぞれに特徴があるし、気持ちが悪い!と思ういきものも、よーく見ると美しかったり可愛げがあったりして、そう思うと自分にもそれなりに良いところがあるのかもしれないな、と思わせてくれる本です。
    生きることそのものにとらわれなくてもいい、自由でいい、サボっても罰はない、という言葉にはとても勇気をもらえました。

  •  さきに読んだ著者の「できそこないの男たち」は、「生物学」も最先端の知見ともなると「社会学的認識」を深めることにつながる面白さを持っていると高く評価したのだが、本書にはいささかがっかり。
     本書は週刊誌AERAの連載コラム「ドリトル先生の憂鬱」をまとめたものだそうだが、題材・切り口・文章、どれも光るものがないように思える。
     一般に作家の場合、本当に面白い作品は1作しかない場合も多いのだが、この著者もそうなのだろうか。
     本書は、残念な本であると思う。

  • テレビの対談『コージ魂』で話している時のほうが断然面白かった。

  • エッセー集なので、気軽に読めました。面白かったです。

  • 福岡伸一さんの飄々とした語り口がよかった。

  • 福岡祭り中。もともと別媒体で連載していたコラムをまとめたもの、ということで、トリビア山盛りな本。全部あげるときりがないので、個人的メモをいくつか。
    コラーゲンはタンパク質だから消化酵素で分解されてしまって、経口摂取する意味がない、というのは科学者がよく言う話だけど、わたしはその原料となるところのアミノ酸は供給されるわけだから、多少の意味はあるんじゃないかと思っていた。それについてもこの本では「お賽銭として投じた硬貨が(略)タクシーのお釣りとしてあなたの財布に戻ってくるようなもの」とあって、非常に納得した。ならば肌に直接塗りたくるのはどうなんだろう。コラーゲンとして浸透しないんだろうか。高分子だから無理か。
    あとは紅葉樹の謎も面白い。なぜ赤く染まるのか、わかっていないというのは。わざわざコストをかけて色素を作っているのに何か他の理由があるにしろ、少なくとも現代においては人間の目を楽しませていることが生存に有利に働いている気がしなくもない。

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著者プロフィール

青山学院大学 理工学部 教授

「2019年 『マッキー生化学 問題の解き方 第6版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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