スクリューフレーション・ショック 日本から中流家庭が消える日

著者 : 永濱利廣
  • 朝日新聞出版 (2012年7月6日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023310988

作品紹介

世界を席巻しつつある、新たな経済現象の脅威とは何なのか?米国で既に発生している中流層の貧困化とインフレが同時に起きる「スクリューフレーション」。日本でも既に起きつつある。その原因と解決策とは?気鋭のエコノミストがズバリ提言。

スクリューフレーション・ショック 日本から中流家庭が消える日の感想・レビュー・書評

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  • 所得の低下と生活必需品の価格の上昇のダブルパンチを表す造語らしい。
    世の中の潮流的に高齢化同様避けるのは難しく、多面的な対策をして立ち向かっていく必要があるものなのでしょうね。

  • サブタイトルは「日本から中流家庭が消える日」

    以下、気になった箇所を備忘録的にまとめ。

    スクリューフレーションとは、中間層の生活水準の低下を意味する「スクリューイング」と物価上昇を意味する「インフレーション」を掛け合わせた造語で、この2つが同時に起こる経済現象。

    日本でもスクリューフレーションが起きている。すなわち、過去10年間、世帯所得が下がり続け、消費者物価についても、贅沢品が下がる一方で生活必需品の物価は上がり続けている。

    スクリューフレーションは、日本国内の景気が少し回復した程度では解決しない。たとえ景気が良くなっても、新興国との間に大きな賃金格差がある以上、かつてのような給料の伸びは期待できない。今後も新興国の成長が続くことを考えると、少なくとも今後10年は厳しい状況が続く。

  • 中間層の貧困化とインフレが同時発生。生活必需品の高騰、雇用のミスマッチによる低所得化。エネルギーや食糧自給率の低い日本こそが危ない。

    景気が回復するまであと少しの辛抱、と思えば今のままでも頑張れるけど、回復の見込みがないとなると、別の方法を探すしかないわけで。知らずに? 何となくそのまま? 辛抱してる人が多いのかなぁ。

  • ■スクリューフレーション

    1.スクリューフレーションとは、中間層の生活水準の低下を意味する「スクリューイング」と「インフレーション」を掛け合わせた造語で、この2つが同時に起こる経済現象である。

    2.スクリューフレーションの背景には、新興国の急成長と、それに伴う先進国の地盤沈下がある。

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