- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784023311060
感想・レビュー・書評
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著者のこの心の持ちようが、強さの秘訣だと思う!
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20、30代に主眼を置いて書かれた本。生命保険会社に関わる方ではあるけれど、職種問わず使える考え方や行動を紹介して下さっていて非常に助かった。
また、個人的に職場で悩んでいることに対するヒント、これでいいんだ!って思って行動していることに対する方向性の確認などができたのも良かった。
まだ読み物でしか知らない人だけれど、穏やかな人だなあという印象。見習いたい。 -
若干出遅れましたが、通読しました。会社員に限らず、社会人の行動原則と言っていい様々なアドバイスが平易に展開されています。
参考になりました。 -
ライフネット生命社長、出口治明さんの著書です。タイトルが6勝4敗でいいと言うように、仕事における方針は完全勝利ではなく、五分五分よりちょっといいくらいでいいというのが出口さんの方針です。
完全にどちらかが良い条件で話しを進めてしまうと、片方はかなり不利な条件になっていきます。そうなってしまった相手は、こちらに対し、あまり良い印象は持たないはずです。人間というものは、機械とは違って感情がある生き物です。感情があるとはどういうことかと考えると、何事も五分五分より少しぐらい良い状態で進めていくことが、円滑に物事を進めるには大事だということです。
文章全体から、出口さんの人柄の大きさが伝わってきます。出口さんの広い心に包まれ、自分の仕事というものを考えてみて欲しいと思います。 -
すべてを素直に受け止めて、正直に対応するだけでも、良いということに気付かされる。
要領よく、端折るのではなく、隈なくすべてを受け止める器量の大きさのを著者に感じた。
読書1つ取っても、飛ばし読みをするのではなく、全文一字一句読み込む、とか、懇親会はそそくさと途中で帰るのではなく、最後までその会場での付き合いやコミュニケーションを大切にするなど。
ドライな経営者が多い中、非常にウェッティな印象だが、仕事上での決断は「数字・ファクト・ロジック」で徹底している。