考え方のコツ

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.41
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本棚登録 : 578
レビュー : 57
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023311176

作品紹介・あらすじ

『暮しの手帖』編集長、文筆家、書店経営と縦横無尽に活躍する著者が「仕事術」を説いたベストセラー本の、待望の続編!
今作では著者のキャリアをベースに、日本そして世界経済が大きく変わろうとしている現代を、「思考術」「想像術」「コミュニケーション術」「時間管理術」「グローバル術」を軸に、よりゆたかに働き、暮らす方法を伝授。日々の仕事と生活、そして人生をより真摯に、よりていねいに生きるためのヒントを珠玉の言葉で綴る。
あなたと、あなたの周囲の人たちを幸福にする一冊

感想・レビュー・書評

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  • 言葉の選び方が おもしろいね。
    でも、世界観的にいうと かなり モザイク的で
    歪んでいるように 感じる。

    『暮しの手帖』の編集長という肩書きが
    ひとつのイメージを作り上げている。
    そのイメージが 修身や道徳のお勉強的になってしまうのかも。
    自分を保ち維持しながらの 自分の処世術 なんだよね。

    『考える』という言葉と 『考える』という行為は、
    どうも距離がある。
    一体何を考えるのだろうか。
    壁に打ち当たって はじめて 考えるという行為の本質が
    発揮されるのかもしれない。

    『社会を幸せで満たすために仕事をする』
    というのは、ココロザシがあり、気宇な 姿勢で
    何事も 吸収し 飲み込むことが できそうなのである。
    『自分の能力を最大限に発揮できる。』
    『自分が評価されるところに場を移すこと』

    日本人としての美的感覚、心配りの細やかさ、勤勉さを大切にする。
    そして、自分を磨く。

    投資 消費 浪費 の三つのパターンは オカネだけでなく、
    時間にもあり、そして 生活方法にもあり、考え方にもある。
    投資型思考力を身につけることが プレイヤーたりうる。

    ふーむ。
    何となく、きれいにまとまっていて、破れがないようだが
    どこかが 崩れているような気もするが。
    1965年生まれ。現在 50歳か。
    悟りすぎなのかもしれないが。

  • 「考え方」のコツが掴めれば、日々の堂々巡りから解放されるかな?

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    「『暮しの手帖』編集長、文筆家、書店経営と縦横無尽に活躍する著者が「仕事術」を説いたベストセラー本の、待望の続編!
    今作では著者のキャリアをベースに、日本そして世界経済が大きく変わろうとしている現代を、「思考術」「想像術」「コミュニケーション術」「時間管理術」「グローバル術」を軸に、よりゆたかに働き、暮らす方法を伝授。日々の仕事と生活、そして人生をより真摯に、よりていねいに生きるためのヒントを珠玉の言葉で綴る。
    あなたと、あなたの周囲の人たちを幸福にする一冊。」

  • 今は、仕事において、どれだけやったという「時間」や「量」よりも、何をどうやってしたかという「質」に対する強いこだわりが求められる時代です。いい仕事をしたい、社会に貢献したいという、こだわり、わがままを一人ひとりがもっと持つべきだと思います。そのために何を学ぶべきなのか。そのひとつが「考え方のコツ」であると僕は思っています。(はじめに)

  • 考え方にはコツがあるようですね。私の社会人生活は今度の4月で25年目を迎え、3分の2が過ぎようとしています。年を重ねるにつれて、議論をしているときには「考え方」が大事だと感じるようになりました。考え方は知識とは異なり、訓練により自然に形成されるのだと思っていましたが、この本にか書かれている「良い考え方をするコツ」を理解して訓練するのが効率的であるようですね。

    最近「さおだけ」で有名な山田氏の「目のつけどころ」という本を読みましたが、これも一種の考え方のコツを紹介しています。知識は陳腐化しますが、考え方は長持ちしそうな気がしますので、大事にしていきたいと思いました。

    印象に残ったポイントとして、時間もお金と同様に、消費・投資・浪費の3種類があるが、やり方次第で、投資にも浪費にもなる(p148)でした。行動ではなく、取り組む姿勢が大事なのですね。

    また、語学を完全習得できる秘訣が書いてありました、私も同じ方法で現在も実践中です!

    以下は気になったポイントです。

    ・40代の1年というのは、本当に変化が激しい1年で、学びと発見の連続である(p3)

    ・仕事とは、日々、質を高く、楽しく、無理をせず続けられる自分なりのフォームをつくる、自分が自分らしく仕事をするための働き方を、工夫し発見しながら磨いていくべき(p4)

    ・アイディアを出せるようにするために、1)自分の生活を大切にする、2)暮らしを大切にすること(p16)

    ・思考の時間として、1日2回組み込む、午前中の1時間は大切、ただし1時間で打ち切ること、それ以上の検証等は午後の1時間に行う(p19)

    ・想像する時には、成功イメージと同時に、最悪の失敗のシミュレーションをしておく、あらゆるケースにどう対処するかが仕事のスキル(p59)

    ・「もし自分だったら」と想像することは良い訓練、「自分はこうだ」と考えることとは異なるので注意する(p70)

    ・人を幸せにすれば、その仕事は儲かる、人は何かに喜んだ時にお金を払う(p76)

    ・その人が規則正しい生活を送っているかを知るには「夜、何時に寝ていますか」と聞くのが一番分かりやすい(p89)

    ・自分のセンスだけで仕事ができるのは、せいぜい35歳まで、それを補完するためにセミナーや読書が大切になる(p90)

    ・笑顔を通して伝わる幸せの力で「この人に会いたい、ずっと話していたい」と相手に思ってもらえば、コミュニケーション=人に何かを与え続ける行為、は上手くいく(p101,107)

    ・自分の感情をコントロールする最良の策は、「いつも幸せな自分だと考える」こと、「いつも幸せな自分でいる」ことは難しいが、考えることはできる(p103)

    ・コミュニケーションで最も大切なこと=ビジネスで成功する秘訣は、すべての人に同じ態度で接すること(p109,110)

    ・身だしなみ同様に大切なのは、言葉づかいと「態度」、柔らかく優しく(p114)

    ・お願い事の作法として、相手が今どういう状況で、どんなことを考えているのか、あらゆる想像力を働かせてタイミングを計ることがポイント、さらに「ギフト=取引」、入念な準備が大切(p123)

    ・人と人をつなぐハブになるために大切なのは、人の話をよく聞くこと、自分の話とアピールは全部忘れること(p143)

    ・時間もお金と同様に、消費・投資・浪費の3種類があるが、やり方次第で、投資にも浪費にもなることがポイント(p148)

    ・集中に必要なのは、リラックス、集中力をバランスよく使う工夫が大切、意識的にリラックスの時間をとる(規則正しい生活・健康管理)ことが大事(p156)

    ・これからの若い人達は、30歳から55歳までの25年間で一生分稼ぐという気持ちを持つべき(p177)

    ・語学を完全習得できる秘訣とは、惜しみなく時間とお金をかけること、高いレベルの要求に応えるだけのある先生に個人レッスンをしてもらうこと(p182、183)

    ・ファーストフードで食事をしないのは、大人には自分の生活に対して「大人の値段」を払うべきだと考えるから(p188)

    2012年12月9日作成

  • 何度も読み返す

  • まさに考え方一つで全く違う景色が見えるんだろうなぁ♪
    ”いつも幸せな自分であること“を意識すると、自然と周りにも良い影響が広がり始める。
    成功と継続の秘訣は『八勝七敗を目指す』ことにある。
    人脈のあるなしは『社会にどれだけ信用されているか』で決まる。
    30歳からの25年間で一生分稼ぐというスポーツ選手的なプロ意識を持つ。
    など、当たり障りのないコメントではなく、うん?なんだ?そういうことかぁっと納得・共感しながら読み進められます(^^)

  • 【No.11】「彼女の文章は、技術的には稚拙ですが、素直で見事なものでした。どんなベテランも叶わない、思考の果ての輝かしい発明がありました」「すごく突飛なことや、一部の人にしかわからないようなことは、アイデアとしては成立しない」「人ごみで得られるのは経験であり、ものすごい量の情報」「未完成なものは人と共有しない」「生活態度は一番の信用です。真面目な人はたくさんいますが、生活態度がいい人はごく少ないもの」「いつも勝ち逃げをしていれば、人との関係は壊れていきます。全勝を目指すと、仕事と引き換えに、たくさんのものを失うことになるでしょう」「”本当に信頼できる10人”という人脈があれば、彼らを通して不特定多数の人に自分のメッセージを発信することも可能」

  • 残業しない、学ぶためにはお金を惜しみなく使う、などは自分に合わないなと感じたのですが、
    一日2回思考の時間を確保するとか、一考二案を原則とするなど、なるほどーと思った。

  • 良い本ですね

  • 「人を喜ばせる」というのが著者の一貫した哲学。そのために自分をどうコントロールするのか、というのがこの本のテーマだと思う。
    著者は、周りの意見に惑わされず(安易にインターネットで検索しない)、自分で実際に見たもの・感じたもの・想像したものから、主体的に物事を作り上げていく、という。その想像も様々な角度から、深堀りし考え抜く。
    自分の現在の仕事は、調査セクションであるがここまで深堀して考えているだろうか。2次情報を集めて、整理しているだけではないかと考えさせられた。

    個人的には同意しかねる点もあったが、40歳を過ぎた自分がこれからどのように人生に向き合っていくかという観点で、参考となるものは数多かった。

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著者プロフィール

東京生まれ。エッセイスト。渡米後、アメリカの書店文化に触れ、日本におけるセレクトブックストアの先駆けとして「COW BOOKS」を立ち上げる。2005年から2014年まで『暮しの手帖』の編集長。その後、「くらしのきほん」を立ち上げ、株式会社おいしい健康・共同CEOに就任。「くらしのきほん」主宰。著書多数。執筆活動の他、クリエイティブ・ディレクターとしても活躍。

「2019年 『くらしのきほん 100の実践』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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