考え方のコツ

著者 :
  • 朝日新聞出版
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レビュー : 57
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023311176

感想・レビュー・書評

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  • この方の著書をはじめて拝見した。
    すごく共感できたところがいくつか。
    お願い事の作法。
    本当に信頼できる「十人」を得る。

    誰かの信頼を得るためには、相手のことを知り、お願いしやすいタイミングをはかる。
    そうやってゆっくりじっくりかちとっていくものが本当の信頼だと思った。

    心を開かせる、そして心を通わせる。

    大切なことだし、なんとなく最近そう思っていた通りのことをおっしゃっていたので、著者に尊敬の念を抱いた。

  • 61想像することは思いやりとも似ています。
    65このアイデアによっていくら儲かるか を考えることは大事。想像力を働かせるのに本気になる。
    136親しさと信頼は異なる。
     親しさ=人として、好きか、付き合いやすいか。
     信頼=人として評価できるか、信じられるか
    150時間にも、お金と同様に 「消費「投資」「浪費」がある。

  • 以前、弟がお笑いなどについて「○○はまったく面白くない」と言うたびに気になり、そういう独善的な言い方はどうかと言ったことがあった。
    わたし自身面白いと思っているわけでもないのに不快に感じていた。

    松浦氏はそのことをわかっているのだろう。

    これ(↓)は、そうした不快な感情を誰かが持つことを回避するためのコミュニケーション術だと思った。

    -----
    p119~
     みんなが同じ意見を言うなど不自然だと感じる人が多い中、僕が提案する「反論しない」という姿勢は、あまりにも人におもねる態度に見えるかもしれません。
     誤解なきように書いておきますが、僕は独自の意見を持つことは大切だと思っていますし、みんなと同じ意見である必要はまったくないと考えています。
     ただし、コミュニケーションとなると話は別です。自分の意見は意見として持っていますが、人付き合いのセオリーとして「みんながいいと言っていることに反対をしない」と決めています。
     人の話を聞いていて、「それは違うんじゃないかな」と思うことがあっても、声に出さない。みんなに人気のものが自分にはさっぱり理解できなくても、物申すことはしない。単純に、自分だけの基準で反論したり斬りつけたりしないということです。
     なぜなら、みんながいいと言っていることには、それなりの理由があります。なんらかの正しさが存在しています。それが自分の感覚と違うだけの話です。
     ものでも事柄でもビジネスツールでも、みんなが惹かれるという「良さ」がまったくわからないとき、僕は「わからない理由は、自分の知識不足、理解不足、情報不足にある」と思います。だから黙って考えてみる。体験してみる。じっくりと勉強することもあります。
     そのうえでやはり「僕は違うな」という結論に達しても、「やっぱり良くないよ」と意見を表明したりはせず、黙っていようと決めています。

  • 読み終えてみると「なるほど」より「あたりまえ」の部分が多い本。だが、その「あたりまえ」がどれだけ大事で、普段忘れていることかを教えてくれる本でもある。意識が自然と前向きになる一冊だ。

  • 仕事に対するシビアな視点と割り切りがスゴイ。確固たる信念を感じるのだが、装丁がそうさせるのか、なんとなく"ほんわか"とした気持ちで読み進められる。
    著者の考え方に100%同意はしないけれども、仕事に対する視点や取り組み方の一つとして参考になる。
    誰も彼もがこのように考えたり、実践したりすることはできないとは思うが、まぁ著者はこう考えているっていうことで・・・ただ、これが考え方のコツかと言えば、ちょっと違うのではないかとも思う。職種や立場によって、参考になるところならないところを取捨選択していけば良いかも。

  • その人の職業で違ってくる考え方です。彼の場合は、雑誌本の編集会社。

  • あえて負けるという考え方は
    自分も無意識にしていたことなので、
    はっ!となりました。
    バランスと調整は大切です。

  • 読後感は、「優しい書」との印象を強く持った。

    その優しさとは、「考える営み」を敢えて引き受けようとする同行の士への慰撫なのだろう。

    本書を読んで、「著者が言う方法で考えてみよう」と思い立つ人も多いだろう。そして、実際に思考の大海に漕ぎ出す人も出てくるだろう。ところが、そこに現れるのは思考の壁である。筆者が言うように、徹底的に考え抜くことは辛い営みだ。

    思考の壁にぶち当たってもがく同行の士に対して、
    「少し休みなさい」
    「でも、あきらめちゃだめだ。もうちょっと考えてみよう」
    と諭し、モチベーションを維持するために本書は書かれたのではないか。そんな気がする。

  • 30歳から55歳の25年間で一生分稼ぐというプロ意識を持つ。
    「みんなと同じがいい」という意識を棄てること。
    仕事は基本的に自分で見つけるものであり、自分で生み出すもの。
    誰かが与えてくれる仕事はお手伝いでしかない。
    1日の最後はきちんと休む

    目の前にあることをしっかり務める
    →今、自分が社会のためにできることはなんだろう?
    →今、自分の出来ることで人に喜んでもらえることはなんだろう?

  • 20130103 自分でやって来たという事か強い。やれるかどうか、考えてみるのも良いかも。

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著者プロフィール

東京生まれ。エッセイスト。渡米後、アメリカの書店文化に触れ、日本におけるセレクトブックストアの先駆けとして「COW BOOKS」を立ち上げる。2005年から2014年まで『暮しの手帖』の編集長。その後、「くらしのきほん」を立ち上げ、株式会社おいしい健康・共同CEOに就任。「くらしのきほん」主宰。著書多数。執筆活動の他、クリエイティブ・ディレクターとしても活躍。

「2019年 『くらしのきほん 100の実践』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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