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- Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784023311688
作品紹介・あらすじ
瞼のうらの故郷は、変わらない…名作が鮮やかに蘇る-70年代、朝日新聞日曜版の"顔"だった、滝平きりえの傑作セレクション。
感想・レビュー・書評
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滝先生の展覧会に行ってきた記念に購入。
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絵本「モチモチの木」で知られる滝平二郎氏の画集。かつて朝日新聞の日曜版に掲載された作品を集めたもので、当時購読していた方は懐かしいのでは。
この絵が切り絵だと知ったのは大分大人になってからのことでした。その後地元美術館できりえ展を見て、その精緻さと美しさに感動しました。
朝日新聞に限らず、雑誌やポスターなどでも活躍されていたので、昭和育ちには懐かしい絵ですよね。
季節感あふれる冬・春の作品が収録されていて、絵だけでなく添えられた文もいい感じです。これだけ点数があってオールカラーで1500円はお得。7月に発売される「夏・秋編」も楽しみです。
一つだけ面白くないのは、落合恵子の寄稿エッセイが、途中から滝平氏の作品に何のかかわりもなく(というか強引に繋げて)、持論の「反原発」「フクシマ」アピールに我田引水していて個人的に不愉快。ページ糊付けしたいぐらいなんだけど、ここにも絵があるのでできませんw
こんな中身のない随筆を載せるぐらいなら、一点でも多く滝平氏の絵や文を掲載してほしかったですね。半端なゲストなら不要です。
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