学校勝ちぬき戦 実験対決12 (かがくるBOOK 実験対決シリーズ明日は実験王)

  • 朝日新聞出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023312135

作品紹介・あらすじ

C8340【自然科学/自然科学総記】2回戦に勝ち進んだワンスター小実験クラブのエリックは、「見えない移動」という謎のような対決テーマにどう答えるのか?液体窒素の実験、気圧を利用したミニ消火器作り、温度による分子運動速度の変化など、興味深い科学の情報が満載!

感想・レビュー・書評

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  • な ②20220326、①20220131
    た ②20220206、①20220201

  • [江戸川区図書館]

    プレジデントファミリー(2013.12)で知った本。理科が苦手な子にもオススメなシリーズ。
    〜〜〜
    2016年にも、サバイバルシリーズから「かがくるBOOK」、「ゴムドリco.」と辿ってこのシリーズに行き当たったけど、その際には5巻で断念。当時は江東区にしかなかったこのシリーズを江戸川区でも見かけるようになり、4年で理社も本格化する年となって、改めて読ませてみたら、、、良かった、はまってくれた!

    12巻は空気の対決、となっているけれどウジュ達の対決シーンはなく、エリックのチームが他クラブと対決する回。実験の中にはビーカーと水で作ったシロフォンが!ちょうど先日、科学実験というよりは恐らくトリックものの本を読んで「ワイングラスに水を入れて縁をなでると音がするのか?」と質問されたので、縁をなでて音を出すのはなかなかうまくいかないので、代わりに指で弾いて音を出すのをやらせてあげたんだよなー。但し同じワイングラスが4つしかなくてドレミファしか作れず、"曲"までは弾けなかったけど。

    それにしても冒頭「科学大百科」なる分厚い本を全部読んで覚えようなんて、ウジュの知識への成長ぶりがすごい!ただ、そこで頭でっかちに陥りそうになっていたウジュへのソル先生の対応ぶりもまた凄い。要は「本から得た知識よりも体験で得た実感の方がより得難く尊い」という考えに通じるものなんだけれど、ウジュの自転車を持ってきて、その流れでウジュに諭す。「自分が何を知っているのかを知り、それを自分のものにしなさい。知っているということは、覚えたり学習するということではない。」ウジュは経験や気づきで様々なことを"知って"いるけど、それらの事象が"なぜ"そうなるのかということを知らない。ウジュが伸ばすべきはその自分が"わかっていない"こと(体験を説明する知識)であって、知識(文字)のみ詰め込んでも意味がない。そしてその裏では自分を一番視してくれないソル先生への焦りと苛立ちが嫉妬から恨み妬みと変じていくエリック。3巻だか5巻くらいまでのドタバタ実験クラブから、段々人付き合いも含めた奥の深い話となってきて、実験以外のストーリー展開も面白くなってきた!

  • だいぶん実験内容が難しくなってきて、わかったふりするのも難しくなってきた。
    漫画でもこれ以上分かりやすくすることはできないのかな。

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