毎日の英速読 頭の中に「英文読解の回路」をつくる (「毎日」シリーズ)
- 朝日新聞出版 (2014年6月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784023312845
作品紹介・あらすじ
【語学/英米語】『毎日の英文法』『毎日の英単語』に続く「毎日」シリーズ第3弾。ビジネスマンに最も求められる英語速読力をつけるためのトレーニング本。魅力的なテキストを教材に、TOEIC界のカリスマ、神崎正哉先生と王道の「速読法」を伝授。
感想・レビュー・書評
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英語学習者のために色々と細かな配慮されています。音声で3分程度の文章が20個あり、それをシャドーイングしたり、スラッシュリーディングをして、ひたすら繰り返し習得していくという感じです。通常の速さとセンテンス毎に区切られた音声の2パータンがあるので、学習者によって使い分けができます。また、語数も載せてくれているので、多読をする人にも最適です。新書サイズで分厚くないので、持ち運びしやすいことも評価できるポイントです。一日一文だけでも一ヶ月かからないので、達成感を得やすく、とにかく続けやすいです。私は次で11回目になります。
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村上春樹のAlways on the side of the eggのエピソードから始まる本書は、英速読の基本を知的好奇心を掻き立てる形で伝授してくれる。自分の好きなことばかりやってきた、という村上春樹が翻訳するカポーティの文章は、文章というものに対する愛おしさを伝えてくれる。20のエピソードからなる本書は、分野やテーマは様々で、飽きがこない構成。二度目ももうすぐ終わるけれど、新しい発見がある。
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難しすぎないレベルの英語学習教材。
読解はある程度いけるが、速読と、特にシャドーイングはかなり苦手だと感じた。
まだ1周しかしてないが、何周も繰り返し練習することが重要そう。
この種の英語の教材は、例文の内容が面白いことが多く、楽しみながら学べるのが良い。 -
英文を読むのがどうしても億劫な人が英文に慣れる第一歩として程よい本。3択の確認問題がついているのも理解の確認として良い。
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長文を読む体力をつけたくて購入。最初に書いてある「本書の効用」を読むだけでもモチベーションが上がる。読む速度を計ることによって、無意識に戻り読みしていたことに気づけた。
一番気に入っているところは、一ユニット3分くらいで読み切れて、内容も面白いところ。すきま時間で勉強しているが、一日24時間あるなかで、3分だけでも頑張れば、長文が読めるようになる!というのをモチベーションにして毎日頑張ってる。 -
James M. Vardaman『毎日の英速読』
James M. Vardaman, “Everyday English Speed Reading”
コンパクトにまとまっていて、とても効率よく勉強できると思います。僕は最初は150wpm (words per minute) でしたが、最後らへんは250wpmくらいになりました。 -
誤字がある
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英語
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「頭からボリボリ」「貪り食うみたいに」「好きなことしかやらない」村上春樹は高校時代、そんな風にして英語の小説を読んでいた。学校の成績は良くなかったらしいけど。これを知っただけでも、この本を読んだ価値があった。
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読んでスピードを測る、質問に答える、朗読を聴く、繰り返して速く理解できるようになる