プロだけが知っている! 中古住宅の選び方・買い方

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 81
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023312951

作品紹介・あらすじ

【社会科学/経済】消費増税も怖くない! 新築では絶対に手に入らない広さ・住環境を1千万円以上安く手に入れる方法を伝授。「築25年以上のマンションでも住宅ローン減税額が2倍になる可能性がある」など、格安でお宝物件を入手するための情報を網羅。

感想・レビュー・書評

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  • 不動産価格のカラクリから、住宅の選び方・買い方まで、非常に読みやすく書かれている。
    新築より、中古を買おうと心を動かされた。
    もう一度、住宅を買う前に読み直したい。

  • もっと前に読んでおくんだった〜!と、住宅購入した後で読んだ事を後悔した良書。中古住宅価格が高騰した今からすると、やや古く感じるが、物件を探す際の注意点がまとまっている。特に第5章の「お宝物件の見つけ方」は、今後も役立つので読み返したい。

  • 中古住宅を買うための
    ① 良い不動産屋の見分け方
    ② 悪い物件を買わないための注意点
    ③諸費用やリフォーム費用の目安
    などを教えてくれる本。

    大事なことは、
    ① 物件の「悪い部分」も言ってくれる不動産屋さんにお願いする。
    ② インスペクションを実施して、大丈夫な物件かを確認する
    ③ 交渉では物件の悪い部分だけを指摘せず、良いところや気に入った部分も褒める
    などを実施し、気持ちよく契約すること。

  • いいと思います。

  • 知ってたこともあったけど、具体的に書かれてるから分かりやすいので頭の中を整理しやすい。
    新しい知識もあり、中古でも失敗したくないという人は、目を通すだけでもいいと思う。

  • バイヤーならではのマンション購入視点

    資産価値の高い中古マンションの選び方や買い方について解説している。

    住宅保険や住宅ローン・減税の受け方など,気づきにくい点について解説していてよかった。特に,瑕疵保険により保険を受けつつ,住宅の価値を高める方法が参考になった。

  • ためになった

  • とりあえず入門編としてざっと目を通した。
    不動産はよくわかってないからな~。
    まずは乱読して少しずつ知識を身に付けたい。

  • 【MyHome】プロだけが知っている! 中古住宅の選び方・買い方/高橋 正典/20160210(19/445)<205/32657>
    ◆きっかけ
    ・そろそろStudyしないと。。。

    ◆感想

    ◆引用
    ・戦後の住宅不足時代につくられた法律によって、新築ばかりをたててばかりの結果、新築進行が根付いた。
    ・住環境は直接住民に尋ねる。この辺はとてもいいところですね、今度引っ越しを考えているのですが。。。
    ・小学校への通学路もチェック
    ・中古住宅の保証:2年が最大
    ・中古住宅の値決め:取引事例比較。高い価格で売ろうより、早く売りたい、そのために安い価格設定にしたい。価格が高止まりするケース:築浅、フルローンで手放した場合。
    ・実勢価格=路線価÷80%×110%
    ・物件以外に諸費用が200万円程度発生。
    ・マンションは管理を買え:購入後の管理の良しあしが数年後の資産価値を左右する
    ・不動産屋を見極めるポイント:①社長の顔が見える、②アフターサービスが明確、③事務所が分かりやすい場所、④HP充実、⑤中古の取り扱いあり、⑥異業種提携あり
    ・瑕疵担保保険とはどんなもの?インスペックシオン業者との連携は?等チェック。
    ・すぐれた物件:不動産やから直接もらう
    ・信頼できる営業:①中古物件の知識、②情報提供の早さ、③希望するエリアの物件情報を網羅、④税金の知識、⑤物件のデメリット、⑥ローンを最大限組ませようとしてないか?⑦宅建資格
    ・お宝物件:鉄筋コンクリで25年超であっても十分に住める建物か。
    ・耐震基準:旧か新か。微妙な物件はお宝?1981年導入、完成まで2年かかるとして1983年頃の物件は新旧が混在。
    ・不動産屋が熱心に進める物件は売りたい事情がある。
    ・将来的に価値が上がりそうな物件に目をつける。
    ・古いマンションが多いエリアは、町としての成熟度が高く、発展性は低い。
    ・間取りが悪くてもリフォームすればいい。ぼろ物件でも磨けば光る。
    ・新築物件が多く供給されるエリアでは中古市場が下落する傾向あり。ブランド力のある大手デベロッパーのマンションは例外。
    ・売り急いでいる物件、人気のない物件(リビングとダイニングが離れている)、は値下がりしやすい。売却理由を不動産屋に尋ねる。
    ・売主のローン残高も交渉材料(築浅物件ではローンがまだ残っているので、大きな値引きは困難)
    ・不動産登記簿、抵当権抹消、があれば、住宅ローンは完済。
    ・気に入ったところをほめる
    ・国交省、中古住宅リフォームトータルプラン

  • 現在、日本の総人口は2008年にピークを迎えたのに加え、800万戸の空き家があります。このような現状を是正する為に、政府は新築中心から中古を活かすことに舵を切り始めました。その中で目玉が住宅瑕疵保険やインスペクションです。色んな制度を良く勉強したものだけが騙されずに割安な物件を手に入れることが出来るのかもしれません。

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著者プロフィール

監修者 高橋正典(たかはし・まさのり)1970年、東京生まれ。不動産コンサルタント。価値住宅株式会社代表取締役。宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。中古住宅の流通時において建物価値が築後経過年数に比例して一律減価する日本の建物評価に対して、個々の建物の価値の維持・向上を目指すべく、取引物件のすべてに「住宅履歴情報」の蓄積を行う、不動産取引から維持管理まで、顧客との永続的関係構築を行っている。また、築年数によらず建物の一つひとつの価値を評価し、適切に売却及び流通させる不動産ネットワークである「売却の窓口」を運営、全国に加盟不動産会社が拡がっている。著書に『マイホームは、中古の戸建てを買いなさい!』(ダイヤモンド社)、『プロだけが知っている! 中古住宅の選び方・買い方』(朝日新聞出版)など。

「2023年 『親の家を売る。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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