最強のPRイノベーターが教える 新しい広報の教科書

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 149
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023313316

作品紹介・あらすじ

【社会科学/経営】「カネはいらない。コネをつくれ!」。元「ぐるなび」広報担当で、業種を超えた若手広報パーソンたちの神的存在、かつ、ネタに飢えるマスコミの最強助っ人である著者が伝授する、これまで誰も教えてくれなかった全く新しい広報のバイブル。

感想・レビュー・書評

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  • ■メディアへの売り込み方
    ・記者に直接電話をかけ、
     ①あなたの記事を読んだ
     ②それに影響をうけ行動を起こした
     ③現場でみつけた意外な点(記者も気づかない点)を指摘する
    をいう
    →ワンランク上の読者とみなし、対等に話を聞こうとなる


    ・記事を書いてもらうためには、
    ①なぜ今なのか
    ②なぜ自社でなければいけないのか
    ③あわせて一本
    ④どんな人に取材できるのか
    ⑤未来を語る
    が必要


    ①ちょうどこのタイミングである必要性をストーリーで語る
    ②特別感を煽る
    ③同業他社ではなく、異業種だが共通項でくくれる企業や商品を紹介する
    (ex.GW前に、渋滞でも車の中が楽しみになるグッズというテーマにして他社もまきこむ)
    ⑤これから消費行動がどういう展開になるのかを語る


    ・アンケートで望む結果を作り出す
    ①自由記述でなく選択式にする
    ②自由記述にしたらあがってきそうなイメージにあう人やモノを選択肢にいれる
    ex. トマト鍋をはやらせたかった
      →ぐるなびで飲食店に「今年流行そうな鍋は?」というアンケートをやった
      →設問で、いまはヘルシー志向だ、女性が好むほうが良い、といったことがわかるようにしておく
      →見事トマト鍋が1位になり、「プロが選ぶ今年大注目の鍋ナンバー1」という形でマスコミに宣伝できた


    ・マイナスをプラスにかえる
    マイナスからスタートして、それを払拭&+αの付加価値がある、というストーリーにする
    ex.おせち問題の翌年のPR
      昨年はおせち問題でご迷惑をおかけしました
     →安心して買ってもらうために、お試しおせちをはじめた
     →すると、家族で購入を検討したりして、絆を深めることになった
     →安心して買えるから去年より売れ行き好調

    ・100%の企画は持っていかない
    8割でもっていて、相手と一緒に完成させる
    →自分の企画という認識をもってくれてコミットをひきだせる

  • わかりやすく実践ネタもあっていい

  • 具体性がありおススメ。
    広報・PR未経験者におススメ

  • 広報についての知識がゼロだつたが、この書籍を一発目にしてよかったのかもしれない。

    ⚪︎広報はマスコミに取り上げてもらいながら自社やサービスの認知度を上げるもの
    ⚪︎基本はマスコミの人とのつながり。
    ⚪︎人だけでなく番組、雑誌、コンテンツなどマスコミ側のアウトプットも知る必要がある
    ⚪︎いかなる観点からも、自分たちのサービスについて詳しくあるべき
    ⚪︎マスコミに取り上げてもらう中身は、ときに作ってしまう
    ⚪︎他者ときには競合と情報交換や連携をすることも重要、まとめてメディアに取り上げて貰えることもあれば危機管理時の業界歩調を合わせることも出来る
    ⚪︎いつも笑顔で、楽しく

    これらの示唆を得られた。

  • 1 広報とは
    広報(PR)の主要な仕事は、『企業の活動や商品を、メディアを通じて消費者に伝える。』
    広告宣伝は 『Buy Me!』即効性があり、特効薬。しかし、今は情報に埋もれている。
    →宣伝費が充分にあれば、この手法で取り組む。売上目標の宣伝経費。
    広報は 『Love Me!』じわじわとかかり、第三者のフィルターがかかる。
    ①緻密な戦略と計画が要求される。マスコミとの日常的な交流(人脈)がいる。
    ②マスコミがどんなニュースを欲しがっているのかがわかるまで、取り組む。
    ③消費者に気づきを与えて、買う理由を生み出す。→PR戦略
    ④商品物語のなかの 熱いネタを ストーリーをつくって、PRする。
     →商品の物語でなく、ニンゲンの物語に発展させる。

    2 広報の仕事(社外広報)
    ①ニュースリリースをつくって配信する。
    ②マスコミの取材の対応。
    ③取材時の社内調整をする。
    ④メディアの原稿をチェックする(事前確認ができる場合)
    ⑤広報イベントを企画し、運営する。
    ⑥インターネットを使ってPRする。

    3 広報の社内の仕事
    ①自社がメディアでとりあげられた時に報告する。
    ②業界や同業他社の情報などをあつめて関係者に伝える。
    ③社内イベントの告知
    ④社内報を作成する。

    4 リリースの内容(ストーリー的アプローチ)
    面白そうで ワクワク感がある ストーリーの編集。
    ①なぜ その商品が必要なのか?
    ②なぜ 他社でなく 自社 でしかできないのか?
    ③ほかにも 同じ切り口や同じ問題を解決する商品やサービスがないのか?
    ④どんな人が その取材を受けるのか?
     『現場担当者の熱い想い』→商品は取材しにくいが ニンゲンは取材しやすい。
    ⑤その商品が伝える価値は、どのように生活者の価値観や生活スタイルを変え、
    さらに、世の中が変わるのか?【会社の強みと自信】
    世の中に、困っている人がいて、それを解決する方策を示す。【社会的意義】
    ⑥メディアは『すでに完成したものよりも、未完成で完成していく過程に興味を示す。』
    →記者が 話のタネとなる、それが ひろがっていく。
    そして マスコミ連鎖が怒る可能性が強い。
    ⑥世の中に ブームを起こすのは 宣伝ではない。
    PR戦略にある。

  • 新しいと書いてあるから成立するが、教科書と言わない方が良い。

  • PRとして大切にせねばならない基本の価値観、行動のヒントを得ることができた。

  • いかに人に興味を持ってもらえるかがPRする上でのポイントになるということを感じました。
    切り口はいくらでもあって、商品そのものでなくても構わない。作った人の想いもPRのポイントになる。
    今後はニュースや新聞を多くの視点で見たいなと思います。

  • 主にぐるなびでの広報担当をまとめた一冊。広報代理店とは違う視点や動き方が知れて良かった。

  • 広報は時代のトレンドを先駆けて作るプロデューサーであることを思い知り、目からウロコの連続。現在、育児休暇中の私だけれど会社に戻るなら広報が良い!会社に変革を私がもたらしたい!と心から思った一冊。これからのバイブルになりそう。

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