- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784023313583
作品紹介・あらすじ
【社会科学/経営】「問題を解いてビジネススキルが身につく」新シリーズの第1弾は経営戦略。戦略とは「競合に簡単にまねされないもので、長期にわたって持続できるもの」。過去から現代、欧米から日本まで、さまざまな経営戦略を分類・整理し、体系的に解説する。
感想・レビュー・書評
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1.ビジネスマンとして、企業がどのような成り立ちをしているのか、網羅的に知りたくてこのシリーズを購入しました。
2.経営戦略とは?といった基本的なことから始まり、1960年代から戦略論について述べられたことも少し触れつつ、豊富な事例を紹介しながら理論を学べる一冊です。また、理論だけでなく、基礎概念(例:戦略的思考、仮説思考など)も述べているため、ただの事例集ではないことが魅力の1つです。さらに、コンサルタントが読むような分厚い本でもなく、ページ下部1/3は図になっているため、初めて読む方にはオススメの一冊となっています。
どこの章から読んでもいいので、各章ごとのチェックテストをしつつ、自分の会社に置き換えて考えてみると理解が深まります。
3.著者も述べている通り、「知っている」「理解している」「実践できている」のでは意味が異なります。そのため、この本では知る、理解することに重きを置いています。また、戦略的思考とは何か?など基礎の概念もわかりやすく解説されているため、自分がすぐに実践できるようになっているので、非常に助かりました。
各章ごとに自分の答えを出してみると、お粗末なことしか書けないことにビックリしました。フレームワークを使いこなすにはまだまだだなと思いました。
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様々な経営戦略が記載されている。PRやマネジメント、製品生産など機能別にも紹介されており、経営戦略の辞書となりうる本。
経営戦略にあまり触れることが無かったが、興味をもつきっかけとなった。
マイケル・ポーターの基本戦略、「コストリーダーシップ」「差別化」「集中」の3点は、(今や広く知られたものだろうが)未熟な私にとってはとても印象に残った。 -
教科書、というより経営戦略にまつわる単語集。
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▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです
https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/288023 -
2017/1/21
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古今東西の経営戦略をコンパクトにまとめた一冊。凝縮感という意味では、『MBAマネジメントブック』に匹敵。説明も平易。参考文献の紹介も充実していて、ブックガイドとしても使える。
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経営戦略の歴史、戦略思考、事業戦略…。77個の「経営戦略」における重要フレームワークや代表的な理論を、図表を交えまとめた1冊。
第1章 経営戦略とは何か
第2章 戦略的思考とは何か
第3章 外部環境と内部環境の把握と分析
第4章 全社戦略・成長戦略策定
第5章 事業戦略
第6章 機能別戦略
第7章 戦略実行