料理家ハンターガール奮戦記 ジビエの美味しさを知らないあなたへ

  • 60人登録
  • 3.30評価
    • (1)
    • (1)
    • (8)
    • (0)
    • (0)
  • 6レビュー
著者 : 井口和泉
  • 朝日新聞出版 (2015年2月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023313620

作品紹介

【文学/日本文学評論随筆その他】養殖鯛より天然鯛のほうがおいしいように、家畜肉よりジビエのほうがおいしい。しかし日本では「高い」「クサい」と敬遠される。そんな日本人の肉食文化を変えるべく奔走するジビエの本場で修業したフレンチ料理家・狩猟女子の奮闘記。

料理家ハンターガール奮戦記 ジビエの美味しさを知らないあなたへの感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 知らずに食べるのはせこいという考え方に
    耳が痛くなります。

    肉が口に入るまでの過程の複雑さ
    狩猟という手順上、定量的に手に入るわけではないむずかしさ
    野生との対等な知恵比べ

    じゃあ、農場で育てる畜産は?
    この本は禽獣狩猟のみが主題ですが
    狩猟だけにとどまらない「食べること」について考えさせられます
    題名は「ジビエの美味しさを知らないあなたへ」ですが
    ジビエ好きな人のための本だと思います

  • 食いしん坊でもここまでいけないなー。でも食べたことないもの食べてみたい!

  • どこまでが「命」で、どこからが「食べもの」なのか。この疑問を胸に、料理研究家の著者がハンターの資格を取り、奮闘と試行錯誤を繰り返します。

    多くの人が意識を向けずにいる部分に、著者はこだわりをもったのですね。僕は著者が後半に書いた「イノシシだったものが、かたちを変え、ほんのいっとき、私の身体を構成し、内側で分解され、次の瞬間、自然の中に拡散していく」という一文に共感しました。

  • 増えすぎた鳥獣を今後どうするかは深刻な問題。おいしく解決できればベスト。

  • 料理家である著者がジビエ(狩猟により捕獲された野生の鳥獣)料理に出会い、臭い固いと言われるジビエをおいしく調理したい!という思いから狩猟免許をとり、イノシシの解体や調理に取り組みながら「命」をいただく重みに向き合っていく。
    その姿勢がとても真摯で、著者のとまどいや気持ちがとてもよく伝わってきて良かったです。
    狩猟というと銃で撃つというイメージしかなかったのですが、銃猟、罠猟、網猟と免許に種類があることなど初めて知りました。
    捕獲した動物をどう処理していくか写真と解説も、生々しいけれどグロくはなく、<命>の温かみを感じました。
    どうせならせっかくのジビエ料理の写真ももう少し欲しかったかな・・・。
    文章だけでなく写真もとても良かったです。

  • 福岡で猟師の免許を取得し、仲間と家をシェアしながら、イノシシの罠猟をしている著者。
    もともとはフランス料理の勉強をしていて、ジビエに挑戦しようとした事から、新鮮な出どころのはっきりわかる食材を求めているうちに猟師を思い立つ。
    命をいただく、生半可な気持ちではできないハンターという選択、自分に照らし合わせて色々考えますって

全6件中 1 - 6件を表示

料理家ハンターガール奮戦記 ジビエの美味しさを知らないあなたへのその他の作品

井口和泉の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
エラ・フランシス...
三浦 しをん
村田 沙耶香
又吉 直樹
川上 未映子
有効な右矢印 無効な右矢印

料理家ハンターガール奮戦記 ジビエの美味しさを知らないあなたへはこんな本です

ツイートする