あらゆるニュースをお金に換える 億万長者の情報整理術

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 200
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023314214

作品紹介・あらすじ

【社会科学/経済財政統計】ベストセラー『お金持ちの教科書』著者が明かすニュース・情報からお金を生み出すコツ。ニュースが作られる仕組み、それぞれのプレーヤーの読み解き方・動き方を知れば、投資やビジネスの世界において、圧倒的有利に立てる!

感想・レビュー・書評

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  • 平場が栄える。愛知、東京、大阪が栄えるのも平場が多いから。タイもそう。

    へー。

  • 著者は個人トレーダーとして株で儲けているので、その視点でどのようにニュースを捉えたら良いかが書かれていた。
    一般的に耳障りのいいことを書くのではなく、ニュース発信者がどのような意図を持って発信しているのかにフォーカスするべきといったより具体的な内容が勉強になった。

  • 情報をどう得て、どのように扱かい、解釈するか、、情報を取捨選択するスキル=情報リテラシーとマネー・インテリジェンスを身につけることが大切

  • 情報論の基礎的なところを書いている、基本書としてはまあまあか。

    正直もう少し深い内容を期待していたので、
    少し時間を無駄にしました。

  • ネットで

  • 割とまとも。円安のマイナス面を正しく評価(本書と関係ないが、大阪商工会議所アンケで、回答の7割近くが円安による原材料費高騰を減益要因に)。リニア新幹線への醒めた評価など納得の視座も。内田樹本から導き出す公開情報の丹念な集積の意義は著者と同感。◇情報バイアスに関して。①マスコミ情報は大衆意識・意向の把握の意義のみ。②タレント学者は売れ線重視で、内容・主張の変遷が顕著かつ臆面なし。③学者、エコノミストは所属団体に注意(所属団体批判皆無)。④官僚あがりの学者・コメンテーターは旧所属官庁への激越な批判者か。
    それとも元所属官庁に阿る御用学者か(並べると面白いかも)。⑤コンサルタントは個別事象に長けているが、業界さらには社会全体の視座が乏しいとのこと。

  • 同じニュースを見聞きしても得られる結論が正反対になる可能性がある。一見カオスに見える情報も体系化することが可能。情報を漠然と受け取ることはせず、その情報がどのような種類のものなのか、常に意識するクセをつける。人々の願望は時として情報を作り変えてしまう。情報の達人になるためにはこの現実をあらかじめ理解しておかねばならない。全く同じ出来事についても時代によって解釈は変わる。同じ時間軸だけの解釈に頼っていると判断を誤る。情報を出す人には何らかの意図があるので、それを知った上で情報を受け取る。

  • 読み応えが有り過ぎて、1章ずつ

    投資をする人は、読んだ方がいい。

  • 情報リテラシーについて語られた本。
    「億万長者の」という枕詞は無視したほうがいい。
    簡単なコツが紹介されているわけではないが、情報リテラシーを高めるうえで目指すべき方向性を知るために有用。

  • 2016/01/06
    移動中

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著者プロフィール

経済評論家。仙台市生まれ。1993年東北大学工学部原子核工学科卒業後、日経BP社に記者として入社。野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務を担当。独立後は、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事。現在、「ニューズウィーク(日本版本誌)」「現代ビジネス」など多くの媒体で連載を持つほか、テレビやラジオで解説者やコメンテーターを務める。著書に『新富裕層の研究』(祥伝社新書)、『戦争の値段』(祥伝社黄金文庫)、『貧乏国ニッポン』(幻冬舎新書)、『縮小ニッポンの再興戦略』(マガジンハウス新書)など多数。

「2022年 『スタグフレーションーー生活を直撃する経済危機』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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