雨の匂いのする夜に

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 18
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023314504

作品紹介・あらすじ

【芸術生活/写真工芸】写真専門誌「アサヒカメラ」で18年に渡って続く人気連載「シーナの写真日記」を単行本にした『風まかせ写真館』『いいかげんな青い空』に続く第3弾。2009年からの掲載分を収録。作家の優しいまなざしが、本人が撮影した写真と文で伝わります。

感想・レビュー・書評

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  • リリース:あぜやん

  • アサヒカメラで270回以上も連載されている「シーナの写真日記」。モノクロのスナップ写真はどれも味わい深い。

  • 椎名さんいくつだろう?10歳ぐらい年上のハズだが、この行動力、いつも元気を貰います。写真の中では南米のパイネ山群がスゴイ!懐かしい四万十川の沈下橋、メコンの少女。

  • シーナさんと言えば旅、である。旅と言えば写真、である(本当?)
    あまりみんなが行くような観光地には行かない(だからおもしろいんだろう)
    寒いところや暑いところや、海辺や山岳地や、日本国内や世界各地、いろんなところを旅して、ふいに出会ったココロに迫る風景や、写真に記憶を頼む気持ちでシャッターをきってきた、そんな写真たちとそれにまつわる文章で成り立っている。
    普通知らない人にカメラを向けられたら、警戒心が先に立ってしまいそうなところ、そこはシーナさんのあの人なつっこい笑顔とお人柄で、被写体となる人たちはたちまち自然体になってしまうのだろう。
    カメラマンと被写体の良い関係がかいま見える写真集だ。
    白黒というのも、想像をかきたてられいいものだなと再認識する。

  • シーナ兄い作品。
    「アサヒカメラ」連載の写真エッセイを本にしたもの。 これで4冊目らしい。 そしてわたしはたぶんそれらを全部観て読んでいる。 今号は一番新しい掲載で2012年12月号のところまで。 あれま4年近くも昔のものなのね。
    雑誌の種類や出版社によって初出掲載からこのような「本」になるまでの期間には大幅な差がある。 この「アサヒカメラ」はめちゃくちゃ遅いほうだろう。
    凄ごく早いのにわ、サンデー毎日掲載の「ナマコのからえばり シリーズ」がある。 これはほとんどラスト話掲載週刊誌の発行から二ヶ月後くらいにわ本が店頭に並んでいる!
    これはこれで恐るべしだけれど、基本的に早いほうが絶対に良い!ともわたしは思っているのであった。
    久々に長い駄文カンソーになってしまってすまぬすまぬ。

  • 「アサヒカメラ」に2009年7月~2012年12月号に連載していたもの。

    写真は全て白黒で、最初、カラーのページがあってもいいじゃないと思ったけれど、違った。
    白黒だからこその良さがじわじわ伝わってきた。シーナさんの文章が白黒写真に色を付けてくれるのだ。私の目から入るのは白黒だけど、脳内では色が付く。素敵だ。
    と、思ったのも事実だが。

    (脳内でも)白黒のままの写真もいっぱいある。白黒だからこその想像力をかきたてられるような、懐かしいような、なんとも言えず…ただ「好きだ」と思った。

  • アサヒカメラの「シーナの写真日記」を単行本にまとめた物。シーナさんが世界を旅した写真とエッセイ。居ながらにして世界を(もちろん日本も)旅できる。とても楽しい思いのできる本。

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著者プロフィール

1944年、東京生まれ。作家。「本の雑誌」初代編集長。写真家、映画監督としても活躍。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。近著に『あやしい探検隊 台湾ニワトリ島乱入』『あやしい探検隊 済州島乱入』『そらをみてますないてます』『国境越え』『にっぽん全国 百年食堂』『三匹のかいじゅう』『ぼくがいま、死について思うこと』『おれたちを笑え! わしらは怪しい雑魚釣り隊』『雨の匂いのする夜に』『おなかがすいたハラペコだ』など多数。

「2018年 『地球上の全人類と全アリンコの重さは同じらしい。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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