日本のねこみち

著者 : 岩合光昭

• 朝日新聞出版 (2015年12月7日発売)

作品紹介・あらすじ

日本全国自由気ままなネコ様に会いに、「ねこみち」を旅します。撮影秘話や岩合さん直伝の猫写真の撮り方、猫旅ルートマップ付き!

感想・レビュー・書評

[skmtさんの感想 · 2023年5月10日]

猫たちの写真がとにかく可愛い。写真に添えられた解説文も面白かったり、勉強になったりで素晴らしい。

宮城の田代島には行ったことがある。本当にたくさんの猫がいた。目の病気が流行っているのか、黄色っぽい目ヤニのようなものを目頭につけた猫が多くいた。
逆に人はあんまりいなくて、不思議な場所だと感じた記憶がある。

いま暮らしているアパートの周りには猫がたくさんいる。ふてぶてしい猫や、こちらを警戒している猫。いつも美容室の前にいる猫。彼らはいつだって気ままだ。

岩合さんは猫たちの写真にこんな文章を添えている。

”家族を大切にし、自分も主張する姿には頭が下がる。（P76より引用）”

まさにその通りだなあと思う。

[えるさんの感想 · 2020年2月13日]

風景を入れた猫の写真集。
非常に癒された。
いつか猫旅に出かけよう！

[tuppenceさんの感想 · 2017年6月14日]

いやー、いいです。
岩合さんの猫、本当にいい。
田舎の風景が多いのだけど、その風景の中の猫が本当に素敵。
一緒にいる人間も含めて、ほっこり。
深い雪の中なんて、猫にとっては人間以上に生きるのがたいへんそうなのに、そうは見せないたくましさもいい。

[まゆさんの感想 · 2016年10月12日]

わは。かわいい。サツバツとした社会人生活を送っているので、とけた。

[ぐーぐーがんもさんの感想 · 2016年6月1日]

週刊朝日の連載「猫の細道」日本編を書籍化。岩合さん、北海道から沖縄まで、文字通り日本全国を巡ってるからスゴい。ネコたちのいい表情をとらえた選りすぐりの写真ばかり。岐阜県の「雪ん猫（こ）」なんてすごく絵になるし、鳥取県の猫見知りする「猫娘」には笑った。わが県からは佐柳島の猫たちがエントリー。三毛猫の「クジちゃん」、探しに行きたいな^^。

[tetatetaさんの感想 · 2016年5月14日]

岩合さんのネコの写真、とても好きです。
ネコとその周りの空気感まで伝わってくるような写真に憧れます。

[D.Hさんの感想 · 2016年3月17日]

図書館

この一冊だけで、日本各地の猫を見る旅に行った気分。

[80506967さんの感想 · 2016年3月5日]

日本各地の猫の表情に癒される。岩合さんは猫との距離の取り方が抜群だ。

[komachi31さんの感想 · 2015年12月21日]

尊敬する岩合光昭さんの最新刊（？）です。最初のレビューですね。
日本全国を回るにゃん（猫）達を追っていくというもの。
「猫旅のすすめ」「猫撮影７つの極意」「猫島の歩き方」
がとても参考になります。添えられているイラストもとってもかわいくて和みます。

著者プロフィール

日本の動物写真家。東京都出身。
日本人の作品としては初めて『ナショナルジオグラフィック』誌の表紙を2度飾った。
2012年からテレビ番組『岩合光昭の世界ネコ歩き』を開始。

「2023年 『2024 岩合光昭　世界の猫カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」