エマソン 自分を信じ抜く100の言葉

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  • 朝日新聞出版
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023315693

感想・レビュー・書評

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  • 1.エマソンが好きなので読みました。

    2.自分を信じて行動し続けることでしか人生は良くなりません。そして、品格を高めていけばより良い人生を切り開くことになります。この本ではエマソンが人間を観察してきて知り得た真理を述べています。

    3.「自分を信じない人に幸せな未来はこない」ということを伝えてくれたのだと思いました。今の時代は好きなことができるようになり、選択肢が増えました。しかし、それに伴い自分が何をしたら良いかわからなくなる人も増えました。だからこそ、自分自身について考え、答えを出していかないといけません。そして、方法論は学びやすくなりましたが、自分のメンタルだけは自分自身で育てるしかありません。一言が心に沁みる本でした。

  • エマーソンが言うキーワードは「自己信頼」。
    何があっても自分は大丈夫だと信じること。
    頭ではわかっていても、こう考えるのが難しい。
    そう思えるようになるのも、訓練が必要なのかもしれない。

  • 自分の考えを信じること。
    自意識で牢獄にいるかのような不自由を味わっている。そのほうが楽だから。
    あなたの生活は見世物ではない。
    顔は正直、恐れと不安が表情に影響を与える。
    偽物の声に振り回されない。自分の声、直観を信じる。
    考えを行動に移すうちに答えが見えてくる。頭で考えているばかりだと負の感情がわく。
    群衆にいても、独立心を保つ。組織の中でも自分らしさを維持する。
    自分の仕事をする=身近な人に貢献できること、世間体を捨てる、一人で生き抜く覚悟を持つ。
    天職に進むなら障害は障害ではなくなる。魂の声に従えば、競争相手はいなくなる。
    多くの人は成り行きで職業に就く。それは機械になるのと同じことだ。
    魂が喜ぶ仕事、使命感を持てる仕事、をする。
    希望や恐怖は結果を変えない。自分を信じる力だけが結果を変える。
    偉大な行為を求めるのではなく、自分のできることを偉大な行為にする。
    現実に起こったことは悲しく苦々しいものであっても、知性や真理の面から見れば立派で高貴なものである。
    相手の言葉を肯定する。日時計に対する太陽になる。
    同じ水準にいる人とは、水と水のように理解し合える。意識を合わせる努力をする。
    自分を開示する人ほど人生の宝になるような人間関係を築ける。
    相手に依存しない。孤立や孤独を恐れない。
    正義にもさまざまなものがある。借金を支払わないことは正義ではないが、貧乏な人への返済を優先するのも正義である。
    偉大な栄光とは失敗しないことではなく、失敗のたびに立ち上がることである。
    真の行動は、静かなタイミングで思いつく。
    ファーストチェス理論=直感がほぼ答えと等しい。
    皆に反対されるときこそ、心に沸く考えに従うべき。
    人間は本当に好きなものしか続かない。何が好きか探すこと。
    マルツの法則=人の行動が変わるのは3週間かかる。
    価値観が同じことは友人の絶対条件ではない。
    友情は自分の価値観を広げてくれる。嫌な思いをしたとしても無駄なことではない。
    根拠のない自信ほど、絶対的な自信。
    マンデラ大統領「目標をどれだけ高く設定するか」
    運命とは、偶然に起こるのではなく、因果の法則で動いているもの。
    非難されるほど成功を確信できる、称賛されると不安になる。
    努力はいちいち報われる。報いが遅いほど利息がついて戻るから得になる。

  • 有名な言葉を寄せ集めただけの本かと期待していなかったが、とても良かった。
    作者との解釈の違いもあったが自分を確かめる上でも得るものがあった。

  • 右ページにエマソンの言葉
    左ページに解説
    構成がいいすね

  • 便所の日めくりカレンダーに書かれてある教訓程度には参考になる。
    やはりこういうのは原書を読まないとダメだなぁ…

  • なるほどーと思いながら読みました

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著者プロフィール

心理カウンセラー。「自己肯定感アカデミー」代表、「トリエ」代表理事。心理学、脳科学、NLPなどの手法を用い、独自のコーチングメソッドを開発。Jリーガー、上場企業の経営者などのメンターを務める。おもな著書に『自己肯定感の教科書』『自己肯定感ノート』『自己肯定感365日BOOK』(すべてSBクリエイティブ)、『習慣化は自己肯定感が10割』(学研プラス)、『うつ感情のトリセツ』(きずな出版)などがある。

「2022年 『「知らんがな」の心のつくり方 あいまいさを身に付けるレッスン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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