できない脳ほど自信過剰

著者 : 池谷裕二
  • 朝日新聞出版 (2017年5月19日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023316027

作品紹介・あらすじ

【文学/日本文学評論随筆その他】週刊朝日に連載されている「パテカトルの万脳薬」の単行本化。『脳はなにげに不公平』の続編で、脳科学者である池谷裕二・東京大学薬学部教授が贈る、柔らかくも鋭い視点満載の内容。

できない脳ほど自信過剰の感想・レビュー・書評

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  • 週刊誌の連載をまとめたものらしく、一つの話が3~4Pにまとまっている。こういうボリュームだとWebで拾い読みするのと大して変わらず、食い足りない。いままで面白かったためしがないので、せっかくの池谷裕二先生なんだから、たっぷり聞かせて欲しいよなー、残念だなー、と思いつつ読み進めたが、え? まじ? ホント?と思う話続出で、途中でメモをとりたくなった。さすがの池谷先生。面白かった。

    この先生の授業を受けたい。

  • 日常を過ごす中で、つらつらと思い浮かんだことを、脳科学的知見から、捉えてみたエッセイ集です。読みやすく、興味を引くような内容を最新の文献に基づいて書かれています。脳科学本で繰り返し取り上げられるようなテーマでないものが多く、内容は幅広く、感心しました。最終章の「人工知能が活躍する時代に」は脳科学の発展に伴い、仕事が変わっていくことが書かれていて、新しい時代についていく、むしろ切り開いていく気概がある人が生き生きと生きていけるのだなと再認識しました。

  • 単に好きだからという理由で仕事を続けるほうが、出世するし辞めないらしい。
    面白かったです。

  • 脳科学者の池谷裕二先生の著書。できない人、能力が低い人ほど、自信満々で自信過剰。それは脳の癖だそう。「できない脳ほど自信過剰」、脳科学という分野の難しいお話をわかりやすい言葉で説明されています。池谷裕二先生の他の著書も読みたくなった。

  • 池谷さんの本は結構読んでますが、いつも驚かされます。
    脳の研究ってこんなに進んでるんだって、少し引いてしまうくらいです。
    すごく読みやすく、自分自身の生活にも役立つのではと思うことが多々あります。
    でも、ほんとすごいですね。科学の進歩は。
    たくさんのことに驚きましたが、最近いろんな健康本にも書かれていますが、運動することは体にも脳にもいいことだと再認識できました。
    ほかにもいろんなこと盛りだくさんの内容でした。
    面白かったです。

  • 脳科学者による人間の脳、心理、身体に関するエッセイ。全て今までに科学的に論証、証明されてきた論文等をもとに我々しろうとにもわかりやすく、人間の行動や心理を解説している。
    何となく行動していること、これは個人的な思い、発想などと考えられてきたことも科学的に論証でき、人間のパターンの一部だといわれると驚かされることも多々あった。
    また注目されているコンピュータ、人工知能について、今後の人間の生き方社会制度も大きく変わっていくだろう、それは今の時点では想像を遥かに超えたものだと言及している。我々人類はある意味、大きな変革期にたっているのかもしれない。

  • ★★ダニング=クルーガー効果★★
    ①能力が低い人は、能力が低いがゆえに、自分がいかに能力が低いかを理解できない。
    ②能力の低い人は他人のスキルも正しく評価できない。
    ③だから、能力の低い人は自分を過大評価する傾向がある。
    この効果について初めて知った人の多くが、「確かに勘違いしている人はいますね。」と自分を棚に上げる。

    ヒトは本質的に他人の不幸が快感。という卑劣な感情も、同情している自分がより優位であると確認できるため?
    人工知能も、こんな感情を学んでいくのでしょうか!?

  • 脳にまつわるどうして?を科学的に書き下す.自分が持っていても全く理解できていない脳の性質を理解することで,自分自身の言動を客観視する方法論の一つを身につけたい.

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