人生を自由に生きたい人はこれだけ知っていればいい お金で損しないシンプルな真実

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  • 朝日新聞出版
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レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023316928

感想・レビュー・書評

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  • 筆者の山崎さんのお金にまつわる哲学を簡易にまとめたもの。

    冒頭、中盤、最後に記載の以下フレーズが結論に近い。

    ●冒頭:伝えたいこと
    1.お金は人生の自由を拡大する手段だが、あくまでも手段にすぎない。
    2.お金は、たんたんと合理的に扱うといい。
    3.お金の運用は、他人(プロを含む)に任せるよりも自分で行う方が簡単であり、安心でもある。

    ●中盤
    経済的に豊かに人生送るための筆者の優先順位
    ①働いてお金をかせぐこと
    ②お金を貯めること
    ③住居
    ④生命保険
    ⑤自家用車
    ⑥お金の運用、投資

    ●最後
    1.「価値」が増え効率が高い方がいい
    2.リスクは小さい方がいい
    3.自分が持つリスクは自分で決めるべきだ
    4.「価値」の投資を分散することでリスクを低下できる
    5.運用サービスに支払う手数料は小さい方がいい
    6.運用で利益を得る他人に「相談」するのは危ない
    7.自分がコントロールできるシンプルな運用がいい

    お金は基本的には自分が働いて得るもので、運用で大きくするためにはある程度リスクをとっても良いお金の範囲でやる。

    銀行やFPなどは自分たちの利益を取ることを考えているので、手数料など高いものに誘導しがちなので、なるべく接触しない方がいい。

    投資の本質は、リスクを取ったことによって追加される価値(リスク・プレミアム)をなるべくたくさん、長期にわたって上手にためこむこと。

    投資と投機の違い

    投資
    100の価値を1年間投資した時に、リスクはあるけれども、それが105になるという期待値を持っている。
    投機
    期待値は100のまま。将来の価格の当てっこを戦う「ゼロサムゲーム」
    自分は相手の見通しが間違うという事に対して賭けている。
    賭けが当たった人の儲け分を、賭けがはずれた人が支払う仕組み。

  • サクッと読んだ程度ですが、この本は入門書向けとしてコンパクトにまとめられた良書です。
    お金のことを勉強してこなかった・これから勉強を始める方におすすめです。
    保険や借金、資産運用など単元ごとにまとめてあるので読みたいパートだけ読むでも良いと思います。

  • 著者の山崎元さんは資産運用についての本をたくさん出している。10年以上前にAssocieを定期的に読んでいた頃、1ページの経済コラムを書かれていて、その頃には「ふーん」と読み流していたのだが、家族ができてからは自分の資産をどうするか、縮退していく可能性が高い日本経済の中で家族が生き残っていくためにはどんな財務管理をしていくべきか、みたいなことを考えるようになり、改めてこの人の本を読むようになった。

    著者は20冊以上の本を出しているが、主張は基本的に一緒で、本のターゲットや性質によって文体の硬軟を書き分け、詳しく書くか概説で留めるかを決めている、といった感じ。その中でもこの本は、著者の基本的な考え方がコンパクトにまとめられていて、まさに「シンプル」な指南書と言える。

    まずはこの本で山崎さんの理論に触れて、しっくり来るならばより専門性の高い(NISAや確定拠出年金に特化した著作もある)本に手を広げるのが効率的だと思う。
    逆に、山崎さんの理論が肌に合わなければ、他の論者を探してみるのもいいと思う。資産運用に関する本はピンからキリまでやたらにあるので、「読んでしっくり来る」「その人の言い分を参考に資産運用して失敗しても後悔しない」ことを判断基準にするのがいい。

    個人的には、山崎さんの「お金はなにかを叶えるための手段であり、稼ぐことを目的にすべきではない」「お金に色はついていないので、特定の支出目的のために貯蓄や資産運用を縛るのは間違い」という理論が好き。

  • 山崎元先生の本を何冊か読み、お金について真剣に考えるようになりました。

    老後資金がどれだけ必要なのか、そのために必要な貯蓄はどれだけなのか、など具体的な説明が多く参考になりました。

    無リスク資産は国債にし、リスク資産は確定拠出年金やニーサの投資信託(国内株式、外国株式)にしました。
    今まで何も考えずに、確定拠出年金は元本保証の商品、給料天引で財形貯蓄していましたが、自分としては変えて良かったと思っています。

  • 山崎元さんの金融コラムはよく読んでるので、目新しいことはなかったけど、人にお勧めしたい。

    お金に色はついてない。
    最も効果的な資産運用法は誰でもいつでも適用できるというのは、ほんとシンプルでわかりやすい。

    妻にも読ませたい。
    お金に色を付けたがる感情の人だから。

  • さっと読めます。

    保険セールスとか無料相談とか銀行員とかファイナンシャルプランナーとか
    信用してはいけないと思った。
    自分で決め選ばなければいけない
    iDeCoやNISAにはリスク資産を割り当てることは参考になった

  • 預金、債券、株、投資など、お金についてよく分からず漠然とした不安を抱く人におすすめ。経済界の権威である先生が、お金を扱う上でのシンプルな考え方と行動を簡単に教えてくれている本。筋道が通っていて非常に分かりやすいため、経済に詳しくない全ての人に役立つと思う。 私は経済には詳しくないが、自分のお金を管理する具体的な方法を知り、実行することでより理解を深めることができた。初めて読んでからおよそ1年経つが、概ね失敗はないし、何より不安感が無くなった。

  • 初心者向け本や投資ブログで語られてることとあまり変わらない。

    手数料やリスクを避けてバランス運用...は図書館の本でもう知ってる。

    以下は知ったこと。
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    資産運用は持つだけで、稼ごうと焦ってはいけない。

    稼ぐには知識と戦略が必要で、生涯で成長度が1番高い若い時期をただ稼ぐために働くのは勿体無い。

    市場における自分の単価を上げる(必要とされる人材になる)には、若いうちにスキルを身につけることに時間を割くべき。

    老後の資金問題は現状と将来の予測で決めればよく、一概に額を決められはしない。

    銀行員やFPなどの金融商品が売れることで利益を得る人には近づかず、自分の頭で考えて買うべき。

    低リスクの債券、高リスクの株式、どの投資運用をするかは、”どこまでのリスクを引き受けられるか”、で決まる。

  • いつものヤマゲン先生節。
    今までの著書と、内容は大体同じ。
    ちょっと他の本などで勉強して、変な色気を出そうとしたところを冷静にさせてくれた。

  • お金は合理的に使う
    価値ある人材になる
    借金はできるたげしない
    保険はしない
    自分への投資を意識する
    稼いだお金→今使う、将来使う
    当時はリスクプレミアム
    リスク運用はインデックスファンドで
    まずは手数料をチェックする→0.5パーセント以上は取られすぎ

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著者プロフィール

山崎 元(ヤマザキ ハジメ)
経済評論家
経済評論家、楽天証券経済研究所客員研究員、株式会社マイベンチマーク代表。1958年北海道生まれ。1981年東京大学経済学部卒業、三菱商事に入社。その後、野村投信、住友生命保険、住友信託銀行、シュローダー投信、NBインベストメントテクノロジー、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一證券、第一勧業朝日投信投資顧問、明治生命保険、UFJ総合研究所と、12回の転職を経て現職。資産運用及び経済全般の分析・評論を専門とする。『ファンドマネジメント』(きんざい)、『全面改訂 超簡単お金の運用術』(朝日新書)、『確定拠出年金の教科書』(日本実業出版社)、『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』(文響社)など著書多数。

「2019年 『人生にお金はいくら必要か〔増補改訂版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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