ジム・ロジャーズ お金の新常識――コロナ恐慌を生き抜く

  • 朝日新聞出版
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感想 : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023319189

作品紹介・あらすじ

ジョージ・ソロスらと並び世界三大投資家とされるジム・ロジャーズ。常識と価値は15年で一変するというのが、持論。コロナウイルスの出現で変化は加速し、「危機の時ほど変化が起こる」と。ジム・ロジャーズが語るW・バフェットの「失敗の本質」、今後は手数料をとる金融業が淘汰される理由とは?消える仕事、生き残る仕事の条件は何か?週刊朝日の連載と語り下ろしによる著作。

感想・レビュー・書評

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  • 北朝鮮と韓国が統一されれば、外国からの投資を呼び込めるだけでなく、国内の投資も活発になる。日本や中国が現状のままであれば、5年後アジアで最も裕福な国になるのは朝鮮統一国家となる可能性が高い。
    ・金正恩はスイスで育ち、北朝鮮人ではない。北朝鮮を変えたいと考えている。西側諸国では北朝c鮮国民は困窮しており未来がないというトーンばかりだが、 あの国を実際に見てきた私にとっては信憑性がない。
    ・北朝鮮は開国に向けた準備を着々と進めている。若くて頭のよい北朝鮮人が金融マーケットの機能をシンガポールで学んでいるようだ。
    ・私が日本側の人間ならば、韓国、中国、台湾といったアジアの国々と仲間になろうとする。日本は中立を守らなければならない。
    ・中国嫌いの日本人には受け入れられないだろうが、お金がほしければ中国語のツアーガイドを始めるべき。
    ・日本には二つの選択肢しかない。「変化を受け入れる」か「消え去る」か。私の印象では日本社会は柔軟性にかける。しかも年々ひどくなっている。
    ・アフリカ諸国は欧米諸国との絆が薄れ、中国との結び付きを年々強めつつある。
    ・アメリカと中国は世界に繁栄をもたらすために協力すべき。対立は愚かなこと。

  • ウォーレンバフェットに並ぶ投資家ジムロジャーズのコロナ期間に書かれた本。
    自分がどこに投資してどこに投資してないかを語り口調で書かれていて読みやすい。

    ・アメリカ株は買ってない。高すぎるから
    ・中国の深圳がテクノロジーで世界をリードするようになる
    ・農業に期待している

    投資業界トップの本や往年の名作は、事業開発や市場動向の見極めに非常に役立つ。

  • 世界の情勢がどうなるのか、という流動性のあることより根幹にある大切なこと、を伝えているのが非常に頭に残った。読んで良かったと思う。

    ○他人の言うことを真に受けない
    自分で調べ自分で考える。これに尽きるのかなと。
    参考にはしてもいいよと。この本に関してもそういうことなんでしょう。
    ○成功するのは諦めない人。情熱を傾けてできることを自分て見つけて、それを追求していくことで、お金にかえられない喜びで毎日幸せに過ごせる。こうした人が最も成功に近い人であるとも言える。
    「賢い人」は必ずしも成功しないし、良い教育を受けたからといって必ずしも成功するわけではない。また、美しい人や才能がある人も必ずしも成功しない。

  • ジムは人口が減り、借金が増え続ける日本に対して悲観的。

  • 北朝鮮は宝の山だ!安く買って高く売れ!ロシアは買いだ!日本はだめだ!一貫してる。

  • はじめに言い訳を書くと、ジム・ロジャーズ氏は世界を頻繁に旅していて、各国の状況を肌で感じていると思われ、その情報を得たいと思って読んだ。
    書名は、売らんとして出版社がつけたものと思われる。本書は週刊朝日での連載をまとめたものだが、連載のタイトルとも異なっている。たしかに投資についてもかかれてはいるが、あまり品は良くないと思う。

    内容については、北朝鮮とインドの状況について、目的を満たせたと思う。とくに北朝鮮については、新型コロナウイルス感染症の広がる前でも入国できる人は限られているので、貴重な情報。ただ、本人も書いている通り、鵜呑みにしてはいけない。複数の情報にあたる必要があると考える。

    日本の現状と課題、解決策、見通しについては、率直に書いてくれていて、内容は厳しい。ジャレド・ダイヤモンド氏とも共通する内容であり、多くの指摘が的確なものだと考えられる。なにもしないというのが最もよろしくなく、衰退するならするで、個々人がなにかしら積極的に選択することが必要だと思う。

  • タイトルはハッキリ言って誇張です。著者・ジム・ロジャーズさんの投資の原則については、何一つ新しい事は書かれておらず、知らないものに投資をしないとか、世の中の情勢の先を読むとか、株の入門書で書いてある内容が殆どです。(逆を言うと、それらの内容が大事なんですね。)
    他気になった点は、「ゴーストライターが書いたのか?」って感じる程、著者の意見がブレている箇所が数点あったり、投資について企業のバランスシートをしっかり読む事の重要性について説いている割には日本国の借金(負債)ばかり論じ、莫大な資産については無視。。。日米安保については、直ぐにでも解消して、中国・韓国と仲よくすべきと論じながら、中国の軍事増強・対外侵略的行動については無視どころか、中国は外国と揉めた事が殆ど無い平和的国家なんて論じており、この方は本当にそんな認識を持っているのかと半ば呆れてしまいます。
    終いには日本は外国人参政権を認めない差別国家で、経済成長を続けていきたいのであれば移民を積極的に受け入れるべきだというIT時代で人手が要らなくなる時代を迎える事に逆行する様な話をする始末。。。(アメリカは国政で外国人参政権を認めてない筈。中国はそもそも選挙が無いですよね。) 当書籍は朝日新聞出版発行なので、その辺の政治趣向も反映されているのかな? ジム・ロジャーズさんの本を読むのは今回が初めてでしたが次は無いかな。

  • ジムロジャーズでは、2冊目を読了。朝鮮半島への考えや、日本の将来について、前作と不変ですが、彼独自の切り口は慧眼と思います。

  • 読んだけど、何も記憶に残ってないです(苦笑)

  • 北朝鮮、韓国が魅力的な投資先と書いてありました。
    本当にそうなのかはわからないですが、情報収集して、自分で考えることが重要だと思いましたね。

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著者プロフィール

1942年米国アラバマ州出身の世界的投資家。イェール大学とオックスフォード大学で歴史学と哲学を修めたのち、ウォール街で働く。ジョージ・ソロスとクォンタム・ファンドを設立し、10年で4200%という驚異的なリターンを叩き出す。37歳で引退後はコロンビア大学で金融論を教えるなど活躍。2007年に「アジアの世紀」到来を予測して家族でシンガポールに移住し、その後も数多くの投資活動と講演を行う。著書に『日本への警告 米中朝鮮半島の激変から人とお金の動きを見抜く』(講談社+α新書)、『お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する』(PHP新書)、『ジム・ロジャーズ 大予測 激変する世界の見方』(東洋経済新報社)、『危機の時代 伝説の投資家が語る経済とマネーの未来』(日経BP)、『冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行 』『冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界大発見』(以上、日経ビジネス人文庫)、『世界的な大富豪が人生で大切にしてきたこと60』(プレジデント社)などがある。

「2020年 『ジム・ロジャーズ 世界的投資家の思考法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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