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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784023319608
作品紹介・あらすじ
スタートアップのリアルをイチから学べる! 突然の人事異動で新規事業部に配属された若手サラリーマンが、新商品開発に挑む。苦難を乗り越え、重圧と戦い、成功を手にするまでのストーリー。典型的な失敗を学べば、成功率は確実に上がる。
感想・レビュー・書評
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名著「起業の科学」がライトな小説に、と言われれば読むしかないと思って、読んでみました。
※起業の科学
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4822259757#comment
まぁ小説のストーリーは、ありきたりなんですが、
「起業の科学」がストーリー形式で読めるのは貴重です。
何よりもこの本の価値があるのが、
起業家向けに書かれている本ではなく(起業家が読んでももちろん勉強にはなると思いますが)、
企業の新規事業担当向けに書かれていることです。
これまでは「起業の科学」を読みながら、
新規事業担当は新規事業の場合どうなるのかを考えながら読んでいたと思うのですが、
新規事業向けの本として出たところがこの本の新しいところです。
ストーリー形式で分かりやすいですし、
どの段階でどんなフレームワークを使いながら、
新規事業を進めていくのかがよく分かります。
合わせて、どんなことをやったらダメなのか(失敗するのか)についても書かれています。
個人的には「ストーリーとしての競争戦略」との接続があったのが、嬉しかったです。
※ストーリーとしての競争戦略
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4492532706#comment
この本読んだら、新規事業に絶対成功しそうな気になってくるかもしれません。
(現実は、そんなにうまくいかないけれど。。)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
起業の科学をストーリー調にしてサクッと読めるようにした本
起業の科学とセットで読むべき -
「起業の科学」のファーストステップとして購入。
ありがちな新規事業の失敗、からの軌道修正をストーリー仕立てで読める。職場内の新規事業検討は失敗パターンの序盤で止まっているものが多い気がし、身につまされた。
注意点として、本冊とは内容の濃さが段違いなので、人によっては直接本冊を読むか、もう一つ上の「入門 起業の科学」から読んでも良いのかもしれない。(留学のための勉強の前に中学英語から復習するような感覚)
コンパクトにまとまった本を手元に置いておきたいので、売却して「入門」を書い直そうか検討中。 -
新しいビジネスモデルを考える機会ができて購読。過去MBAの勉強をしていたときはまさか自分がそんなことをやるとは思わず触れてこなかった分野で少し後悔。。
この中の主人公は事業化してそれなりにうまくいくところまで行っているので、後半は今の自分のフェーズでは参考にならなかった(こちらのフェーズの問題で悪い意味ではない)。
しかし、まあ、スタートアップ界隈というのはカタカナが多いこと!笑 -
自分の思考に囚われない
科学的にできてなかった。。ってことに気づいた。 -
■読もうと思った背景
田所さんの書籍関連の「流れ」をざっくりと理解するために、読んだ。
■読んでみてどうだったか?
ストーリーとして読むので記憶に定着しやすい。
一方で網羅的には書かれていないので、起業の科学→起業大全を読みながら実際は読み進める必要あり。
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何度も繰り返し読みたい一冊。
読み易い。
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新規事業の進め方について、ストーリー仕立てに書かれていてとても分かりやすかった。
ただ、経営関連の言葉ってなんでこんなに略語とかが多いんだ!!というイライラはあった。笑
一顧客と直に向き合って泥臭くやることが大切で、その本質を忘れると失敗してしまうことがよく分かった。
新規事業を始める時は手元に置いておきたい1冊。 -
起業に興味を持ち、入門書ということで手に取りました。本の紹介通り、スタートアップのリアルをイチからわかりやすく学べます!
釣り用品メーカーに勤める主人公が新規事業を立ち上げるというストーリーの中で、起業のプロセスを説明してくれています。
良かったのが「起業でハマりやすい罠」として書いてあること。確かにこういう風に進めてしまうかもとドキッとする内容が多かったです。
学んだだけで終わらせず、何とか実行に移したいです! -
事業を立ち上げるときの気持ちに寄り添ってくれる。フレームワークや理論の裏だったり間にあるつなぎの部分、空白を捕捉してくれる。
新規事業はじめる人、これから事業を背負う人はこの本から入ってもいいと思う。 -
起業の科学と起業大全を10倍役立てるための本。もちろん読んでなくても大丈夫。新規事業の模索してる人こそ読むべし
田所雅之の作品
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