やさしい日本絵画 (マンガで教養)

  • 朝日新聞出版 (2020年3月6日発売)
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本棚登録 : 208
感想 : 9
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  • 本 ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023333154

感想・レビュー・書評

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  • とても読みやすかった。
    漫画で解説してありわかりやすかった。
    残念ながら絵が小さいのでもっとよく見てみたい。

  • 水墨画っていいよねえ。╰(*´︶`*)╯
    画家同士の関係とかが図にしてあって一歩近づけた気が…、北斎さん、好き勝手やる人だったんだね。引越し回数に驚かされるわ。∩^ω^∩

  • 鳥獣戯画、雪舟の水墨画、写楽、北斎、広重の浮世絵、琳派とか狩野派。明治以降の西洋画。よくわからなかった日本絵画の世界を嫌いな朝日新聞さまに教えていただきました。戦後画家として横山大観と岡本太郎が紹介されていましたが、ナチスドイツに留学した東山魁夷、戦犯画家とアカヒが弾糾した世界の藤田嗣治にも触れて欲しかった(笑)

  • 飛鳥・奈良時代から昭和まで、時代を辿って日本絵画をわかりやすく紹介した、コンパクトな入門書。
    日本絵画、とタイトルにあるように、仏像をはじめとする彫刻などの立体作品は紹介されていない。いままで日本の美術を神社仏閣などで見る際、時代や作風の背景には全く無頓着だったので、少しは知識を得たいと思い、読んでみた。
    ときおり挿入されるマンガや師弟関係の相関図などのおかげで、非常にわかりやすく、日本画を観賞するための良い手引きになっていると思う。
    なかでも、描き手の生涯や性格についての記述が多いので、楽しく読めて心に残りやすい。
    巻末には、本書内で紹介された作品の展示ガイドが掲載されているため、実際に作品を観賞したくなる。日本と世界のできごとを併記した年表もあり、参考になる。
    豊富な内容が詰まっているので、一度読んで終わりということでなく時々手にとって読み直すと良いだろう。複数の画家について、もっと深く知りたくなった。

  • 鑑賞したことのある作品も数多くあって、これからも日本の美術から目が放せない!

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著者プロフィール

美術史家、明治学院大学文学部芸術学科教授。1958年、広島県生まれ。東京大学大学院修了。室町時代の水墨画の研究を起点に、縄文から現代まで幅広く日本美術を研究している。著書に『日本美術の底力 「縄文×弥生」で解き明かす』(NHK出版)、『未来の国宝・MY国宝』(小学館)、『日本美術の二〇世紀』(晶文社)、共著に『驚くべき日本美術』(集英社インターナショナル)、『日本美術応援団』(筑摩書房)ほか多数。

「2022年 『伊藤若冲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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