- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784023339989
作品紹介・あらすじ
新しいライフスタイルを模索し、移住に興味をもったら……。そのヒントやHOW TOがわかる一冊。2拠点生活、テレワーク移住、起業など、移住者たちの多彩な暮らし方・働き方の実例を約20収録。移住の手引きや自治体別の補助金などの実用ガイドも充実。
感想・レビュー・書評
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お金や仕事内容に触れる
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移住のヒントになればと思い購入。移住を考えている人にとってはこんな移住の形態もあるのかと学びが得られると思う。
この本を読んで、移住とは目的が先にあってそのための手段にすぎないのではと考えた。もちろん、"どこに住むか"も大事だと思うが、"なにをしたいか、どう生きたいか"が特に大事なのではないか。
移住してもその地域に"住ませてもらう感覚"でありのままの自分で生活していきたいと思う。
また、どこに住んでも楽しさを見出すのは自分自身であることを強く意識したいと思った。 -
図書館本。
移住前、後の生活がどんな感じなのか、どういうきっかけでどういう風に暮らしているのか知ることができた。移住に興味ある方に参考になる一冊だと思います。 -
いつもなら夏は知らない町を訪れ、
何をするでもなくゆっくりする。
旅のいいところはその時の楽しさだけでなく、
旅に行くのを待ち遠しく待つ時間、
旅の思い出をふと思い出す時間と
三度楽しめることだ。
海辺をぶらぶら歩く、森でキャンプする。
海、森、自然に囲まれたのんびりとした時間。
心が透明になる気がする。
日々のベース、心の帰るべき場所を得られる。
だからいきなり、
東京と新島と蓼科で暮らしている事例に
ハマってしまった。
波が押し寄せる静かな浜、森の中にたたずむロッジ。
海に落ちる夕陽、木々の爽やかな木陰。
いいなあ。
多拠点居住だと煮詰まらず、
いつも心と身体をフレッシュに保てるようだ。
住む場所を変えることで、
日々を平面でなく立体的に組み立てられる。
様々な拠点を自由に住み替えられる、
「住み放題サービス」
といった仕組みも始まっているようだ。
記事のメインは移住→定住だ。
住み方、暮らし方、働き方。
正解はひとつではないと教えられる。
もちろん一長一短ある。
自分にとっての心地よさは何か。
今を懸命に生きながら、いつかの日々を想う。