図工準備室の窓から: 窓をあければ子どもたちがいた

著者 : 岡田淳
  • 偕成社 (2012年10月16日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784030034006

作品紹介

38年間、図工教師を続ける一方で『二分間の冒険』をはじめ、数々の独創的なファンタジーを発表し続けた作家の、創作の泉は、小学校にあった…偕成社ホームページで3年にわたり連載されたエッセイ+書きおろしエッセイ7編。

図工準備室の窓から: 窓をあければ子どもたちがいたの感想・レビュー・書評

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  • この本を手にとって、ハッとした。
    子どもの頃好きで、何度も読んだ「放課後の時間割」を書いた人だと気付いたから。
    子どもの頃に読んだ本というのは、どうしてこんなに不思議な空気を持っているのだろう。
    その不思議な空気の中に分け入っていくような気持ちで読んだ。

    出来ることなら、岡田先生の教室に私もいたかったなと思った。
    子どもの時に、こんな先生との出会いがあったら、大きく何かが変わっていただろうと思う。
    そして、そういう先生との出会いは財産だ。
    私は先生ではないけれど、これから出逢っていく子どもたちにこれから生きていく中で、何か生きる力になるものをどんなに小さくてもいいから、手渡していくような何かを持った人になりたいと思う。

  • 2015年215日
    岡田淳さんの講演会の時に予約した本が昨日届きました。昨日半分読んで今日は読み終わりました。図工室の写真がすばらしい。この気球に乗りたいなぁ。私も作ってみたいなと思った気球です。そして羽の生えた人や蝙蝠。これもとても凄い。話の中身はあったかくなる話が沢山。人柄が偲ばれます。こんな先生に教わりたかったなぁ。

  • ネタバレ 息子が夢中で読んでる本の作者だったので惹かれて読んでみたら…なんて面白い素敵な本! ランサム読んでみなきゃ! ドリトル先生再読しなきゃ! 図工の先生になってみたくなりました。

  • 岡田淳さんの子どもたちへの目線がなんとも温かくて…。

  • 岡田淳の作品はどのように生まれたのか。岡田淳はどんな人なのか(どんな先生だったのか)。
    これを読めばよーくわかる。
    一言感想を言うなら、「こんな先生に教えてもらった子どもたちが心から羨ましい!!」。
    まあ、担任を持たない専科の教師だから、保護者とのいざこざに疲弊したり、成績という評価を突きつけられたりしないわけだから、多少の甘さはある。
    教師を辞めても生活できる収入があれば、より心の余裕を持って何事にも対応できただろうし。
    でも、こういう先生がいたことは子どもやその親だけでなく、同僚教師の心にも、いい影響があったと思う。
    この本を小学校教師の必読書にしてほしい。

  • 岡田さんといえば、子どもの頃に読んで大好きだった『二分間の冒険』や、わりと最近読んでお気に入りになった『こそあどの森』シリーズなんかの児童書。
    しかしこれは物語ではなくエッセイで、著者が図工の先生として小学校で過ごしてきた日々を語っている。爆笑というわけではないが、真面目一辺倒でもない、どこか「わくわく」を携えた茶目っ気たっぷりの日常。
    読んで、ほかの「先生」とは違い、「図工の先生」として子どもたちと近いところで過ごしてきたからこそ、ああした児童書が書けるのだなあと思った。しかしこんな図工の授業を受けられた人がうらやましい…

  • いきなり図工準備室とそこに並ぶ作品のカラー写真に興味津津。
    岡田さんの腕は素晴らしく、準備室には何かが起こりそうな雰囲気が漂っているところが素敵。
    岡田さんが図工の先生として目指した方向もいいな。
    わぁ!おお!と素直に感動できる感覚を私も持ちたいな。
    数々の作品の誕生のようすを想像するのも楽しい一冊でした。

  • くすっと笑えて、ぷぷっと笑えて、読み終わりたくないなぁなんて思える温かいエッセイ。
    岡田淳さんの物語に出てくる学校は私にとって、とても魅力的なのだけど、エッセイを読んでみて、ますます大好きになっちゃいました。

  • 今年の3月、四日市の児童書専門店メリーゴーランドに行った際に購入した一冊。長い時間をかけてちびちび読み進めました。
    子供の頃『こそあどの森』シリーズや『選ばれなかった冒険』が好きで、その著者のエッセイ集ということで懐かしい気持ちに包まれたりしました。
    読みやすいタッチで笑いどころも押さえながら、教育の喜び、創作の喜びがまとまった一冊です。

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