老嬢物語

著者 :
制作 : 高楼 方子 
  • 偕成社
3.62
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本棚登録 : 58
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784030034303

感想・レビュー・書評

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  • 私が敬愛してやまない童話作家、高楼方子さんのエッセイ集。高楼さんがであった「老嬢」(老女ではない)たちを微笑ましく紹介。こう歳をとりたいものだと思う。

    • 地球っこさん
      chikako0420さん、こんにちは♪
      はじめてコメントさせていただきます。
      いつもchikako0420さんのレビュー楽しみにしてます。...
      chikako0420さん、こんにちは♪
      はじめてコメントさせていただきます。
      いつもchikako0420さんのレビュー楽しみにしてます。

      実はわたしも高楼さん、好きなんです。
      何年も前に読んだ『11月の扉』が忘れられません。
      とは言え、それしか読んでいないので、大きな声で好きといってはいけないのかもしれませんが・・・その一冊がとても素敵だったのだから、仕方ありません 笑
      先日、本屋さんでその本を偶然見つけて、あの時の気持ちが蘇ってきたところに、偶然chikako0420さんのレビューを見つけたので、
      何だかびっくりしてコメントしてしまいました。
      高楼さんのエッセイなんですね。
      ぜひ、読んでみたいと思います。
      そして、たくさんの作品のほうもじっくりとを読んでいきたいと思います。
      ちなみに、他の児童文学作家さんで好きな方は、富安陽子さんと
      岡田淳さんです。また、おすすめの作家さんが教えていただけたら嬉しいです(*^^*)

      2018/10/15
  • 凛としたおしゃれ感があって、ちょっとおてんばでたのしい感じも混じっている。
    思わず〈老嬢〉と呼びたくなるような、おばあさんについて語ったエッセイ。
    個性的でユーモラスだったり。
    心あたたまる話だったり。
    現実世界で出会った人や、小説や映画の中の人。
    それぞれに対する、あたたかいまなざしに満ちているので、ほっこりして読後感もよかった。
    だれもがあいすべき老嬢たちで、読んでいてたのしい。

  • 高楼方子さんのエッセイ
    何の気なしに聞きに行った絵本作家の講演が
    高楼さんだった。

    もう ゆったりとした柔らかいお人柄で
    とっても楽しかった。
    そして 読んだのがこのエッセイ

    良い!! 
    (どんだけステキで面白いおばあさんが高楼さんの周りにいるんだよぉ)と突っ込みたくなる
    挿絵も描く作家さんだけに 描写も楽しくて 
    電車で吹き出しそうになってしまった

    色々な映画や小説も紹介されているので 
    いろんな場面での老嬢にお会いできることこの上なし

    ほっこりとしたい方 是非お読みください。

  • 大好きな高楼方子さんのエッセイ。期待通りのおもしろさでした。
    こんなおばあさんばかりだったらさぞかし世の中楽しめますよね~。探せば私の周りにもいるのかな。って今に自分が観察されるばあちゃんになるのかな。おもろいばあちゃんになろう!

  • 高楼方子さんが出会ったいろいろなおばあさんたちの話。特に第I部が、笑っちゃうくらい面白かった。

  • 大好きな高楼さんがエッセイをだされたと知ってずっと読みたいなあっと思っていた一冊。
    よーやく読めてうれしい。

    町中で魔女発見!なちょっとふふふなお話から始まって、
    高楼さんが実際に会ったり、見たりした”老嬢”の話から、
    物語や映画の中での”老嬢”の話。
    すっごいきになるのが「一日だけの淑女」「ポケット一杯の幸福」はい、とってもわくわくする!
    これは絶対見たい映画、と思った。

    友人との話では「ホーコちゃん」って響きなんか
    素敵だなあっと。
    そーゆー呼び名、なんかいいなあっと。

    そしてそして、最も素敵なのが挿絵!!
    ボールペン絵のような、簡素な線で描かれた、
    でも、かわいらしくって、雰囲気があって、
    なんかもう、ほんっとーーに素敵なんである。
    ポストカードとかにして欲しい。
    素敵な物語も紡げるし、こんなかわいらしい画もかけるとは、いやあ、ほんっと才能ってあるとこにはあるのよねえ。

  • やっぱり、たかどのさん好き!

  • こども向けのお話や、絵本も、大人が読んで楽しい高楼方子さん。エッセイストとしても一流です。
    今回のテーマは老嬢。おばあさんですね。現実に出会ったおばあさんだけでなく、映画や小説のなかから、出てくる出てくる。
    ダフネ・デュ・モーリア原作のサイコホラー「赤い影」ヒッチコックの「バルカン超特急」に出てくるおばあさん。アルバイトしていたとき出会った事件のおばあさん。イタリアで出会った貴族の末裔のおばあさん。子どもの頃に読んだ童話のなかのおばあさん・・・。
    そして、高楼さんの祖母のお話。
    なぜ、おばあさんなのか。高楼さんの物語のヒミツが明かされたような気がして、嬉しかったです。

  • このエッセイでは「老嬢」とは「結婚しなかった女性ではない。作者がこれまでに出会った(現実でも本や映画の中でも)「昔の御嬢さん」たちだ。

    お茶目だったりおしゃれだったりちょっと意地悪だったり凛としていたりのお嬢さんたち。

    個人的には石井桃子さんの大家さんが興味深かった。「石井先生」ではない「大家のおばあさん」を楽しんでいらしたのだと思う。それを慮る店子のお友達と作者の心情も。

  • 魅力的な老嬢がたくさん。
    もったいないと思いつつ、親しみをこめて方子さんと呼びたくなってしまうくらい、高楼方子さんに親しみを感じる魅力的な本。

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著者プロフィール

高楼 方子(たかどの ほうこ)
1955年、函館市生まれの作家。1996年『いたずらおばあさん』『へんてこもりにいこうよ』で路傍の石幼少年文学賞、2000年『十一月の扉』産経児童出版文化賞フジテレビ賞、2006年『わたしたちの帽子』で赤い鳥文学賞、小学館児童出版文化賞、2006年『おともださにナリマ小』産経児童出版文化賞をそれぞれ受賞。
絵本に『まあちゃんのながいかみ』(福音館書店)「つんつくせんせい」シリーズ(フレーベル館)など。幼年童話に『みどりいろのたね』(福音館書店)、低・中学年向きの作品に、『ねこが見た話』『おーばあちゃんはきらきら』(以上福音館書店)『紳士とオバケ氏』(フレーベル館)『ルゥルゥおはなしして』(岩波書店)「へんてこもり」シリーズ(偕成社)など。高学年向きの作品に『時計坂の家』『十一月の扉』『ココの詩』『緑の模様画』(以上福音館書店)『リリコは眠れない』(あかね書房)『街角には物語が.....』(偕成社)など。翻訳に『小公女』(福音館書店)、エッセイに『記憶の小瓶』(クレヨンハウス)『老嬢物語』(偕成社)がある。

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