- Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
- / ISBN・EAN: 9784030163201
感想・レビュー・書評
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コソボでたくましく生きる兄妹を追った写真集。そこで生きる彼らの強さと日常。前向きでまっすぐな姿は私たちに勇気を与える。
平和と笑顔は直結するのだなあと改めて感じさせてくれる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3世代33人の家族を撮った写真集。
コソボ紛争が集結したあとの、コソボの村の様子がわかる。
家が焼け落とされた悲しい光景の中でも、子どもたちは元気だ。
学校が再開され、嬉しそうに登校する写真が素敵。 -
牛の世話をするシュケルゼンの写真がすごく好きでした。笑顔の子供たちの後ろにある瓦礫の山を見るのも忘れない…。
図書館に長倉洋海さんの写真集がまとめて入っていたので、これから一冊ずつ借りていくのが楽しみです。 -
シュケルゼンとセブダイエという、戦渦のコソボに生まれた兄妹を追った写真集。「シュケルゼン」はきらめき、「セブダイエ」は幸福という意味だそうな。
「モノクロで魅せる」を実践している、素敵な作りの一冊です(カラー写真も14点収録)。偶然の出会いから兄妹(家族)に焦点をあて、写真集を作り上げていくという手法がとても魅力的に感じました。 -
ボスニアの紛争で、コソボの街は瓦礫の山と化した。そんな状況の中でも、瞳の輝きを失わず家族とたくましく生きる少年・シュケルゼンの姿。
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コソボっていうと。こういうイメージではないよね。コソボまでいって子どもの笑顔を撮ってきたんですかって言われればそうなのかもしれないけれど、これから立ち上がっていく復興中のコソボを子どもたちの明るさで象徴したかったんだとおもう。でも最後の説明があまりに短かったかも。もしかして短期間あまり調べずに行った?あんまり現地のことがわからなかった…。コソボの少年らしさがうすかった。