雪窓

著者 :
  • 偕成社
3.89
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本棚登録 : 123
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784030164109

作品紹介・あらすじ

おでんの屋台「雪窓」を舞台に、おかしいけれどなぜかせつない不思議な物語が幕を開ける。安房直子の傑作童話の絵本化。

感想・レビュー・書評

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  • 雪がふる寒い中に、おやじさんの優しい人柄、たぬきの可愛らしさがおでんと共に温もりをくれるまさに雪窓というタイトルがぴったりの作品です。

    絵が文とよくあっていて、とても素晴らしい作品となっています。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「雪窓というタイトルがぴったり」
      暗さが明るさを引き立てている、とっても素敵な作品でした。しかし安房直子って切ない感じで人の心を掴んでくれま...
      「雪窓というタイトルがぴったり」
      暗さが明るさを引き立てている、とっても素敵な作品でした。しかし安房直子って切ない感じで人の心を掴んでくれますよね。。。
      2012/12/08
  • 安房 直子 (著), 山本 孝 (イラスト)

  • 話は安房直子っぽい雰囲気で好きやったけど、絵がそれに合ってない。

  • 少し不思議で少し悲しく、でも心が温かくなるお話。絵と文章がよく合っています。表情豊かな狸が可愛いです。

  • 「三角のぷるぷるっとしたやつ、ください」

    ある夜のこと、おでん屋“雪窓”に現れたのは、一匹のたぬきでした。
    これは、亡くなった娘にそっくりなお客を追いかけて、山の中へ屋台を引っ張っていくおやじさんとたぬきのお話です。
    冒頭、おやじさんとたぬきのほのぼのとした掛け合いにくすっときました。
    途中、天狗や子鬼、一つ目が、二人の行く手を邪魔する場面にどきどき。
    最後は安房直子さんお得意(?)の「夢なの?夢じゃなかったの?」という不思議な気持ちに余韻を残して終わります。

    おやじさんとたぬきが晩酌しながら話をする場面がお気に入りです。

  • 亡くなった娘そっくりの不思議な少女に心かたむけるおじさんの様子など心うたれるお話。

  • おでんがたべたい(笑)!

    おやじさんとたぬきの気取らない会話がとてもあったかい。

    中学1年生への読み聞かせに図書館長さんからアドバイスしていただいて挑戦。
    こののんびりした世界、フツーのおやじの胸のうち、彼らの心のどこかに入ってくれるといいな。

  • 山のふもとの村のおでんの屋台『雪窓』に
    「三角のぷるぷるをください」と言うお客が来た。
    お客の正体は、たぬき。
    たぬきはその後、おみせのお手伝いをするようになる。
    そしてある夜のこと、二人(一人と一匹)の屋台に、おやじさんの死んだ娘を思わせるお客がやって来る・・・。

    とっても心があたたかくなるお話です。
    話の中に小鬼が出てくるのですが、その小鬼たちとのやりとり、そして、最後と、優しさを感じるいいお話だなあと思いました。

  • おでんが食べたくなります。
    とても暖かく、美しい本。
    大好きな一冊です。

  • このお話は、絵本で読んだほうがいいなと思った。
    文章も絵もかわいい!

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著者プロフィール

安房 直子(あわ なおこ)
1943年1月5日 - 1993年2月25日
東京生まれの児童文学作家。、本名:峰岸直子(みねぎし なおこ)。
日本女子大国文科卒業。大学在学中より山室静氏に師事する。作品に『まほうをかけられた舌』『花のにおう町』絵本『青い花』(いずれも岩崎書店)、『白いおうむの森』(筑摩書房)『やさしいたんぽぽ』(小峰書店)などがある。『さんしょっ子』で日本児童文学者協会新人賞を、『風と木の歌』(実業之日本社)で小学館文学賞を、『遠い野ばらの村』(筑摩書房)で野間児童文芸賞を、『風のローラースケート』(筑摩書房)で新美南吉児童文学賞を受賞する。ほか、『きつねの窓』が教科書採用されており、よく知られている。
1993年、肺炎により逝去。

安房直子の作品

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