初雪のふる日

著者 :
制作 : こみね ゆら 
  • 偕成社
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  • 本棚登録 :63
  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (30ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784030164505

作品紹介・あらすじ

秋のおわりの寒い日に、村の一本道にかかれた、どこまでもつづく石けりの輪。女の子はとびこんで、石けりをはじめます。片足、片足、両足、両足…。ふと気がつくと、前とうしろをたくさんの白うさぎたちにはさまれ、もう、とんでいる足をとめることができなくなっていたのです。北の方からやってきた白うさぎたちにさらわれてしまった女の子のお話。5歳から。

感想・レビュー・書評

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  • 秋のおわりの寒い日。村の1本道に描かれたどこまでも続く石蹴りの輪。どこまで続いているのか、だれが描いたのか。
    片足、片足、両足、片足、(ケン・ケン・パ・ケン)
    石蹴りの輪を飛び始めた女の子は、はじめは楽しく飛んでいた。雪がちらついてきて、もう帰ろうかと思い始めたとき、自分の後ろと前に、ウサギが列をなして飛んでいることに気がついた。
    ウサギたちは雪を降らせる雪うさぎ。世界のはてまで飛び続けるのだ。
    女の子はいつか、おばあさんに聞いた話を思い出した。初雪の降る日は白いうさぎが北のほうからどっとやってくるのだと。もしもうさぎの群れに巻き込まれたら、もう帰ってこられなくなると・・・。


    ほんわか話かと思いきや、恐怖ものに!?
    でも、自然ってこういう怖さを秘めているものだとも思う。
    松谷みよ子さんや斎藤竜介さんみたいに、伝承と創作の区別がつきにくいものではなく、安房直子さんのは創作とわかるし読みやすい。

  • 平成23年1月28日 3年生。

  • 3年3組 2012/1/24 読
    3年2組 2012/2/7
    3年3組 2012/1/24

  • 美しく、ちょっぴりこわい。

  • 抗い難い、何か大きな流れにとり込まれていく不安感。自分の小さな知恵と、耳と心を澄ませば伝わる励ましてくれる声。御伽の国よりもっと近い、日常の横っちょにある世界感が、なんとも素敵です。

    小学校の大きなお友達に。

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