てあらいできるかな (あかちゃんのあそびえほん)

木村裕一

• 偕成社 (2020年10月22日発売)

作品紹介・あらすじ

そとからかえったら、てをあらおう！　
ねこのミケは、てのひら、
こいぬのコロは、てのうら、
かいじゅうさんは、ゆびをいっぽんいっぽん、と
みんなといっしょに、あらっていけば、
さいごは、おててはぴっかぴか！

ちいさいうちから身につけておきたい、
てあらいがたのしくなる絵本です。

1988年の『ごあいさつあそび』刊行以来、多くの親子にえらばれ、シリーズ累計1300万部をこえる人気シリーズの最新刊。
『ごあいさつあそび』など、0・1・2歳のあかちゃんの生活に身近なテーマをとりあげ、親子であそびながら、楽しく生活習慣が身につきます。

感想・レビュー・書評

[puppybookさんの感想 · 2024年7月17日]

一歳3ヶ月。これも開くギミックが楽しいけど、うまくページめくれなくてちょっと破いてしまった。

[ayaponさんの感想 · 2021年12月24日]

昨今の事情を鑑みて出版されたような感じ。手洗いをしかけえほんで学ぶ。こどもはとにかくめくりたい。

[ちーママさんの感想 · 2021年8月19日]

外から帰ったら、せっけんをつけて手を洗おう！ねこのミケ。ページをめくると、ごしごしごしと手のひらを洗う。子犬のコロ、怪獣さん、ママ、小鳥のピイちゃん。（楽しいしかけ絵本。変形ページあり。）（２８ページ）
※絵本のページを細かく動かすと、ごしごししているように見えるかも。

[ehon93さんの感想 · 2021年8月8日]

1歳11ヶ月

大好きで何度もベラベラとまくっていた。
ての指が少しずつわかってきたみたい。
甲や手のひらはまだみたいなので、
もう少し大きくなってからでも楽しめそう。

[読み聞かせ1万回さんの感想 · 2021年7月5日]

1歳11ヶ月
このシリーズの仕掛け絵本みんな好きだよね。丁寧な手の洗い方ぜひ覚えてもらいたい。

[nabekumaさんの感想 · 2021年4月14日]

図書館で借りた本。
●内容
新刊書店で見て、知ってたので借りてきた。
思ってた以上に手洗いの方法が本格的で、難しい(つまらない)と感じさせてしまったかも。
お水を出して→石けんでゴシゴシ→お水でジャー→タオルでふきふき
くらいだと読みやすいのだが
手のひら、手の甲、親指、手首も洗おう…
という細かさ。
確かにそうなんだけど…と思いつつも
絵での表現やしかけ絵本としての変化もあまり楽しめないし、イマイチだなあ、と思いました。

年齢が上がれば少し楽しめるようになるかな。

[Tatsuo-yさんの感想 · 2020年12月10日]

自分で平仮名が読めるようになった4歳児のために、図書館で借りた本。カタカナにはふりがながあるので読めるようだった。本来は1、2歳向けで手洗い習慣を楽しく教えられる良い本だと思う。

[瑞穂区子育てネットワーク さくらっこ♪さんの感想 · 2020年11月22日]

ねこのミケも、こいぬのコロも、みんなでごしごし。手の洗い方がわかるしかけ絵本。
令和2年11月第3週の新刊です。

↓図書館の貸出状況はこちらからご確認ください。↓
https://www.library.city.nagoya.jp/licsxp-opac/WOpacMsgNewListToTifTilDetailAction.do?tilcod=1002010057973

著者プロフィール

木村裕一（きむら　ゆういち）　東京都生まれ。多摩美術大学卒業。造形教育の指導、テレビ幼児番組のアイディアブレーンなどを経て、絵本・童話作家に。『あらしのよるに』（講談社）で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞、ＪＲ賞受賞。同舞台脚本で斎田喬戯曲賞受賞。同作品は映画化もされ、脚本を担当。2005年より公開された東宝アニメーション映画「あらしのよるに」は、2007年「日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞」を受賞。2009年『オオカミのおうさま』（偕成社、田島征三 絵）で第15回日本絵本賞受賞。著書は600点を超え、数々のロングセラーは国内外の子どもたちに読み継がれている。作品に『あかちゃんのあそびえほんシリーズ1～13』（偕成社）、『風切る翼』『よーするに医学えほん』シリーズ（以上、講談社）、『オオカミグーのはずかしいひみつ』（童心社）、『たいせつなことはみんな子どもたちが教えてくれた』（主婦の友社）、『ゆらゆらばしのうえで』『どうするどうするあなのなか』『おっとあぶないかわのなか』（以上、福音館書店）などがある。純心女子大学客員教授。東京在住。

「2018年 『もうちょっと もうちょっと』 で使われていた紹介文から引用しています。」