- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784032024005
作品紹介・あらすじ
おやつにクッキーをたべようとすると、げんかんのベルがなり、友だちが遊びにきました。またたべようとすると、ベルがなり、つぎつぎに友だちがふえていって…いつになったらクッキーがたべられるかな?
感想・レビュー・書評
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割り算の概念のお話だった。
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寒さで力はいる朝だったけれど、頬がゆるみ目がたれてニッコニコ。心も体も可愛さでゆるゆるになってしまった。
おまたせクッキー
ユーモアに溢れて、読んだあとのこのなんともいえない絵本のもつ癒し(楽しませてくれる力)はたまらない!
最後のピンポーンのチャイムには笑いをそそられました。誰がきたのかな…笑
純粋に絵本の楽しさを味わえる一冊でした。-
おお、こちらも読まれたのですね!素晴らしいです!
ハッチンスの絵本も好きなんですよ。
確かどの頁にも猫が描かれていたような。
割り算の...おお、こちらも読まれたのですね!素晴らしいです!
ハッチンスの絵本も好きなんですよ。
確かどの頁にも猫が描かれていたような。
割り算の勉強になるなんて言うひともいますが、それよりも楽しい絵本だと思います。
いよいよ食べようとしたその時に誰か来ても、「いいよ」って気持ちよく言いたいですよね(*'▽')2020/11/29 -
nejidonさんのレビューに惹かれこちらも~!
作者のパット=ハッチンスの書くとってもユニークなお話しに心わしづかみされてしまいました!...nejidonさんのレビューに惹かれこちらも~!
作者のパット=ハッチンスの書くとってもユニークなお話しに心わしづかみされてしまいました!!(°▽°)
こういう絵本大好きです。ハッチンスの他の作品も気になり午後から図書館へ行こうかなとうきうき。
黒猫おりました~!頁ごとに居場所が変わっていて、気づくと食卓の大皿の上に!笑
猫を飼ってらっしゃるnejidonさんには、きっとこういったところもリアルで楽しめるポイントですね(=^x^=)
予想以上の来客にビックリ~なところもありましたが、ほんとです少なくなっても「いいよ」と気持ちよくいいたいですね♪
さいごはみんなでいっぱい食べれたし、みんなで分けて食べたクッキーはより美味しいもの♪
おばあちゃん、ナイスタイミングでした!^^2020/11/29
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年少さんから小学校の中学年くらいまで喜んで聞いてくれる、懐の深い一冊。
年齢によって受け止め方も色々あり、そこがまた楽しめそう。
おやつのクッキーを食べようとすると玄関のベルが鳴り、友だちが遊びに来る。
そのたびにきょうだいの取り分も減るのだが、次々に友だちがやってきて・・
と、お約束の繰り返しが続くのだが、お母さんもふたりのきょうだいも、友だちがやってくるのを歓迎しているので、ここは読み間違えないようにしたい。
つまり、単なる算数の教材なんかじゃないってこと(笑)
年齢があがるにつれ、つい「ええと始めは12個だったから」って割り算するけど。
「三つずつだ」「みんな二つずつだ」「みんな一つずつだ」の箇所は、明るく楽しそうに読まなくちゃ。
ここを残念そうに暗い声で読んだら、取り分が減って悔しかった話になってしまうp。
それにその方が、一つずつしか取り分がないのにまたベルが鳴ったときの緊迫感が違うでしょ。
ラストのオチの一行も楽しいし、ユーモラスで明るいハッチンスの挿絵も楽しい。
全ページに黒猫さんが登場して、小さな聞き手さんは黒猫さん探しも出来そうだ。
大人はと言うと、キッチンのガス台に乗ったポットが、時間とともにどんどん沸いていくのが気になってしまうかな。
前述した【もこ もこもこ】と共に、読み聞かせの定番。
約6分。 -
クッキーの数が減っていくことで
こっそり算数のお勉強?にもなりつつ、
ラストでにっこり♪ -
繰り返しの展開が続いていくので、少し飽きかけたところに、まさかの展開が!
ほっとしたのもつかの間、ラストの一文に「えっ…!」となって終わる…
想像の余地があるオチが見事!
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おかあさんがクッキーを焼いてくれた。
お腹がぺこぺこのビクトリアとサムは、さっそくクッキーを食べようとしたところ、友だちがやってきた。
「一緒に食べてって」とおかあさんは友だちを家の中に入れた。
「○人だから○枚ずつだね」
クッキーを分けて、食べ出そうとした瞬間、またピンポーンと玄関ドアが鳴る…
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…というような展開がしばらく続きます。
クッキーの数は有限で、友だちが増えれば増えるほど、ひとりが食べられるクッキーの枚数も減っていきます。
なので、文章はほぼ繰り返しなのに、玄関ドアがピンポーンと鳴るたびに、クッキーを食べようとしていた子どもたちの表情がだんだん変わってきていて、すごくおもしろかったです。
小3の娘に読み聞かせをしましたが、前半部分は増えていく友だちに対して、何枚クッキーを食べられるかを計算して楽しみました。
しかし、クッキーの枚数と友だちたちがおなじ人数になってしまったあと、玄関ドアのチャイムが鳴ったときには、娘は「えー?!これからどうなるの?!」という感じの表情をしていて、ドキドキしていたようです。
そしてその後の展開にほっとしていたのもつかの間、ラストの一文でまた「えっ」という顔になっていた娘でした。
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クッキーの割り当て枚数を計算して楽しむこともできつつ、割り当て枚数が減っていく子どもたちひとりひとりの表情から、言葉では書かれていないそれぞれの心情を読み取る楽しさもあります。
場面場面でどんな行動をとったらいいのか、選択の余地がある中で、登場人物たちがとった行動をみて、読み手はいろいろ想いを巡らせることができます。
絵もお話もしっかり一体化していて、すごくおもしろい絵本でした。
年中~小学校低学年くらいまでにオススメの、読み聞かせ絵本です。 -
お母さんが焼いてくれた12枚のクッキー
2人で分け合って6枚ずつ食べようとしたところに、ピンポーン!と友達がやってきて…。
ラストはホッと温かい気持ちになります。 -
おかあさんが焼いたたくさんのクッキー、ビクトリアとサムが食べようとしたら、ピンポーンと玄関のベル。やってきたのはおとなりのトムとハナ。クッキーをはんぶんこして、さあ食べようとしたら、また、ピンポーン。さてさて、いつになったら、何枚のクッキーを食べられるの?
低学年に必ずよみきかせする本。最後にクッキーは何枚あったか聞くと、一年だと数名しか答えられないんだよね。 -
二人で
クッキーを食ベてたら
ベルがなってお友だちが来てクッキーをみんなで食べたら
ベルがずーとなりつずけたのがおもしろかった! -
これは楽しい。わり算の概念を絵本で。12ならでは。しかし、どんどん1人あたりのクッキーの取り分が減っていくけど、子どもたちが性格良すぎて泣ける(←個人的感想)