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本 ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784032025804
感想・レビュー・書評
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息子が生まれたとき、どんなに嬉しかったか、思い出した。相手を大事に思うこと、それを死ぬまで続けることについて、覚悟を決めた日が、家族になった日なんだと思う。そんな夜の話し。
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養子の女の子が、育ての親に「ねえねえ、もういちどききたいな。わたしがうまれたよるのこと。」と語りかける。
「もういちど」というだけあって、何度も何度も聞いた話なんだろうな、と想像がつきます。
これから里親になろうという人におすすめ。 -
4月4日は養子の日らしいです。
どこかの福祉系雑誌で紹介されていたので借りてきました。
血はつながっていないけれど、こんなに素敵な愛情あふれる家族っていいな。繰り返しの言葉で、より強く愛情があふれてくるのが感じられます。
あったかい作品でした。 -
正解がわからない
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本当のお父さんとお母さんの子でない女の子が、自分が生まれたときの両親の喜びようを再確認
真夜中に電話が鳴ったこと、飛行機で迎えに来たこと、お母さんのお腹の中では赤ちゃんが育たず生みの親は若くて赤ちゃんを育てられなかったこと、嬉しくて泣き出したこと
生みの親ではないことを隠さず、肯定的に受け止めている。 -
多様化していくこれからの妊娠・出産の時代にこんな絵本はどうですか?
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養子なのか代理出産なのかは定かでないけれど、生みの親と育ての親が違うってことを知った上で、最後のページを開くとただの繰り返し以上に深く、考えさせられる。そこがおもしろい。
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感動しちゃった。さいしょは絵が好きで買ったんだけど、
里親とこどものやさしい気持ちがごくごくふつうに描かれていて、
あ、こんなんだ、って素直にこころに入ってきたやさしい絵本。 -
4分くらい。なんの予備知識もなく読んだのだけれど。「ママのおなかのなかでは あかちゃんがそだたなくて、もうひとりのおんなのひとのおなかで わたしがおおきくなったってこと。そのひとは わかすぎて わたしのめんどうを みることができなかったんでしょ」ムスコは特に深く考えずに聞いていたけれど。
養子縁組を生まれる前からしていたのか、その辺はわからないんだけど。血が繋がっていなくても、「家族」になることはできるんだよね。
これは、大人が考えさせられる絵本な気がする。