あかちゃんのゆりかご

  • 偕成社
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本棚登録 : 207
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032026207

作品紹介・あらすじ

おかあさん、おとうさん、おじいさん、おばあさん、おにいちゃん、そして黒い犬-みんながそれぞれに思いをかさねて、あかちゃんが生まれてくる日を楽しみにしています。きれいにしあがったゆりかごには、家族のあたたかさや思いやりがこめられています。

感想・レビュー・書評

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  • ゆったりサイズなのね。
    大人だって足は余るけど中で眠れるぐらいの。
    みんなの歓迎する心が伝わります。
    いつかお母さんもベッドの中で寝かせてあげてね。

  • 家族みんなから楽しみに産まれるのを待たれてる絵本。かわいい。幸せが詰まっていて、家族の愛がうんと詰まったこのゆりかご、見てみたくなる

  • 赤ちゃんの誕生を心待ちにする家族の気持ちが楽しく描かれています。こうして手作りで新しい家族を待ちたいもんだなぁ。

  • 2歳〜。優しい気持ちになれる。子どもの成長に合わせて、読み返したい。

  • 生まれてくる赤ちゃんの為に……
    パパはゆりかごを作り
    おじいちゃんは色を付け
    おばあちゃんはベッドカバーを作り
    おにいちゃんはモビールを作る
    .
    家族が増える喜びをそれぞれの思いをかさねて楽しみに待っている姿がとても素敵で、それを眺めているママの優しそうなまなざしが心をほっこりとさせます。
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    ある程度大きくなったらまた読み返したい〜そんな絵本ですね〜。
    .
    そうやって皆に望まれて生まれてきたことを子供達に話してあげたいですね! その時の様子を細かく丁寧に……。
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    #あかちゃんのゆりかご
    #レベッカボンド
    #さくまゆみこ

  • 赤ちゃんの誕生を楽しみにしている家族が、赤ちゃんのためにゆりかごを素敵に作っていくストーリー。
    お父さんもおじいさんも、おばあさんもお兄ちゃんも、そしてお母さんも赤ちゃんが生まれてくるのを楽しみにし、心から待ち望んでいる様子が、温かいイラストとともに伝わってきます。
    こんなふうに赤ちゃんを迎えられたら良いなと思います。
    妊娠中に読むにはぴったりの絵本です。

  • 赤ちゃんが生まれることがわかったお父さんは赤ちゃんのゆりかごを作ることにします。できあがったゆりかごを見ておじいちゃんはペンキをぬり、それを見ておばあちゃんはベッドカバーを作り…。赤ちゃんがやってくるのを楽しみ待っている家族の姿が描かれています。

  • H24・5-2

  • あかちゃんがうまれてくるとわかったとき、
    かぞくはみんなでおおよろこびしました…

    お父さんは産まれてくる赤ちゃんのために、しっかりしたすべすべのゆりかごを作ります。
    次の日、ゆりかごを見たおじいちゃんは「よくできたゆりかごだ!だけど、ちょっぴりさびしいな。」と何日もかけて丁寧にペンキを塗り、動物たちを描きます。
    それを見たおばあちゃんは…

    家族それぞれがゆりかご=赤ちゃんに愛情と祈りをこめた贈り物をしていく素敵な作品。

    “もうすぐ、ちきゅうのなかまがひとりふえる”というおじいちゃん、ゆりかごを窓際に持っていき、月の光や朝日のことを考えるお母さんの下りが特に好き。

    背景の書き込みも詳細で、この家族の温かく豊かな暮らしぶりがよくわかる。
    手作りとおぼしき大量のピクルスや調味料のビン、ピアノやギター、大きな本棚に壁にかけられた家族の写真。
    憧れる。

    出産を控えた家族におすすめの作品。
    出産祝いにも。

  • 翻訳コンテストの作品に取り掛かる際に手に取った絵本のうちの1冊。

    心あたたまるストーリーとやわらかいタッチの絵がとても素敵。
    いつか結婚して子供が生まれたら、子供と一緒に読みたいなぁ…なんて思いました。それで、「あなたはみんなにこんなに待ち望まれて生まれてきて、愛されている存在なんだよ」って伝えてあげたいなぁ。
    ま、いつになることかわかりませんが…(笑)

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著者プロフィール

レベッカ・ボンド アメリカ・バーモント州の北西部に生まれる。現在はマサチューセッツ州のボストンに家族と暮らす。この絵本では、子守歌みたいにうとうと眠くなるような詩を書いた。『森のおくから むかしカナダであったほんとうのはなし』(ゴブリン書房)、『牛をかぶったカメラマン キーアトン兄弟の物語』(光村教育図書)、『ゆきがふったら』(偕成社)など多くの作品を書いている。その中には、子どもに初めての絵本を手渡すアメリカの「フライング・スタート」活動のリストに選ばれた作品もある。

「2022年 『ここが わたしの ねるところ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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