かあさんふくろう

  • 偕成社 (2012年7月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (30ページ) / ISBN・EAN: 9784032027402

みんなの感想まとめ

フクロウの子育てを通じて自然の厳しさと親子の絆を描いたこの作品は、科学的な視点と詩的な表現が見事に融合しています。青とこげ茶の二色だけで描かれた木版画は、森の夜をリアルに再現し、卵を温める母の目や狩り...

感想・レビュー・書評

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  • 〝古い林檎の木の巣の中に<母さんフクロウ>いる。母さんフクロウは、巣穴の中で卵を温めている。28日の間、毎日ずっと。食べ物は、父さんフクロウが、毎晩運んできてくれる。…ある日、母さんフクロウは、お尻の下がもぞもぞするのに気が付いた。微かな鳴き声が聞こえる。ピイピイピイ。白くて丸い卵が割れて、小さな雛が顔をだした…〟つがいのフクロウが、雛を一人前に育てる様子を、一年を通して美しい木版画で丁寧に描かれた<かこさとし>さん推薦の絵本。

  • ふくろうが春に卵を産んで雛を巣立たせるまでの1年間を物語にした科学絵本です。
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    でも一言では語りきれないほどの傑作絵本です。
    青とこげ茶と黒だけの色で表現した木版画です。にもかかわらず、実にリアルにふくろうの生態を表現し、卵を温めている時の目、狩りをしている時の目、獲物を狙っている時の鋭い爪、どれをとっても版画なのに何?この生々しさ!とびっくりです。
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    あと書きに#かこさとし 氏のコメントがあります。「私が特に好きな本のひとつ…」と述べられています。正しい姿や生態だけではなく、美しさもある…と。
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    そして訳が本当に素敵なんです。詩情を伴った言い回しにじわじわと引き込まれていくのを感じます。親が子を育てる時の真剣さ、親の覚悟、自分と置き換えながら改めて子育てを考え直してしまいました。
    もちろんふくろうの生態についてはバッチリ知ることができます。
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    編集者であった#マーガレットワイズブラウン のすすめで挿絵の仕事を始めた#イーディスサッチャーハード 夫婦による作品です。#おやすみなさいおつきさま で知られていますね!こちらはまったく別物〜驚きます。
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    チャンスがありましたら是非手にしてみて下さい。
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    #かあさんふくろう
    #イーディスサッチャーハード
    #クレメントハード
    #おびかゆうこ
    #偕成社

  • 紺とこげ茶の二色だけで描かれた木版画が、驚くほどリアルに森の夜を再現しています。
    かあさんふくろうが卵を温め、雛を育て、また次の春が来る……。その淡々とした繰り返しの中に、自然界の厳しさと、親子の確かな絆が丁寧に描き出されています。
    「28にちのあいだ、まいにち ずっと」という言葉の響きが優しく、科学的な視点と詩のような美しさが一冊に見事に同居していました。かこさとしさんが愛したというのも納得の、静かな感動を呼ぶ名作です。

  • かこさとしのコメントがついているのに驚いた。
    手島圭三郎しかり、木版画の粗くざらついた空気感は生き物を描くのによく合う。

  • ふくろう好きの子供に借りたが、興味を示さなかったので母のみ読む。ふくろうの子育てから巣立ち迄の1年を描いた科学絵本。

  • ふくろうの子育てを流れに沿って紹介し、大人でも楽しめる絵本。
    子供向けだが、登場する動物達や風景など版画で描かれていて、とてもステキな一冊だった。

  • フクロウの子育てを細かく描写。

    「科学的」という評価がされているだけあって、生態が分かりやすい。


    フクロウって毎年子供を産むとは知らなかった。

  • 後書きにて、かこさとし先生も絶賛されているふくろう親子の絵本。
    版画の美しさもさることながら、正しいふくろうの生態も学ぶことができるのがとても素晴らしい。
    科学的でありながら、親子の美しい物語として話が進んでいくのもよい。
    この絵本を読まなかったら、ふくろうが消化しきれなかったモノを黒いかたまえりとして吐き出してるなんて知らなかったろうなぁ。

  • 図書館本。次女に借りた本を長女も読む。ふくろうの生育を詩情たっぷりに描く。巻末のかこさとしさんの言葉が素敵です。

  • K
    3歳10か月

  • 2019/07/02 5年生(2019年度)

  • 動物、鳥の親子のつながりには、いつも感心するわ

  • The Mother Owl
    美しい絵本だ。原著も読みたい。

    ふくろうは鳥の中では捕食者側だけど(だよね?)、実際には生まれた雛がみんな無事に大人になるものなんだろうか?
    この絵本で雛が死んだ話をする必要はないけど、ただちょっと疑問に思った。

  • 絵がきれいで話はリアル。ふくろうの子育ての様子が良く分かります。

  • 長男が寝る前に読んでとせがんでくる。
    静かで客観的なのに、愛や優しさがじんわり染みる。

  • 素朴な木版画に、正確なフクロウの生態描写。狩や子育ての話は一歳児でも結構気に入ったらしく、繰り返し「読んで〜」とせがまれます。

  • 「平成25年度埼玉県推奨図書」だったので、気になっていた。
    最近利用するようになった図書館で目についたので、その場でよんだ。

    ふくろうの子育てを一年間にわたり描いている、科学絵本。
    巻末にかこさとしさんの文章あり。

    子どもより「かあさんふくろう」のほうがかわいい。笑
    動物で一年間子育てするのは、結構長いのかな?
    鳥同士でも、大きい鳥は小さい鳥を襲う、というのは意外だった。
    みみずくの耳のことは知っていたけれど、ふくろうもそうなんだ。
    頭を自在に動かせるという理由を、恥ずかしながら、これまで考えたことがなかった。
    それは、一種の進化だったんだろうか?
    何でほかの鳥と同じように目が横についていないんだろう?
    機会があったら調べてみよう。
    松の木のページと裏表紙に、にやり。
    茶色のページ、かあさんふくろう と とうさんふくろうのツーショット、片目を細めている感じがかわいい。
    子どもの巣立ちのところでは、動物は伴侶を持って生殖行動をするのが普通なのだなぁ、とぼんやり思った。

  • 寝る前に娘に読み聞かせ。淡々とした文体の中に、動物達のリアルな生態が盛り込まれている。全編にわたる渋めの雰囲気は、大人になってからの方が分かるかも。一番の見せ場はアライグマから子供を守るところかな^^

  • かこさとしさん推奨

  • りんごの木のすあなで暮らすふくろう親子のお話。ストーリーを楽しみながら、ふくろうの生態もよくわかります。青と茶色の木版画がとてもきれいです。

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著者プロフィール

(1910-1997)アメリカ、カンザス州生まれ。1939年、クレメント・.ハードと結婚。夫婦で数多くの作品を残した。『かあさんふくろう』(偕成社)、『ライオンのジョニーひとりでおるすばん』(佑学社)など。

「2019年 『きれいずきのマグスおばさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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