つとむくんのかばみがき (創作えほん 14)

著者 :
制作 : 金沢 佑光 
  • 偕成社
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本棚登録 : 26
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032041408

感想・レビュー・書評

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  • かばの声を、のっそりさせると喜ぶ。

  • くつみがきがだいすきなつとむくん。そこにおじさんがやってきて、かばをさがすのを手伝ってほしいとお願いに来ます。おじさんが動物園で赤ちゃんから育てていたかばくんが逃げだしたのです。
    つとむくんとおじさんはさっそく「かばみがきや」を開店します。「さあさあ かばみがきやの はじまりい…ぴかぴかにみがいて いっかいじゅうえーん」とつとむくんが声を上げると、かばみがきが大好きなかばくん。早速嬉しそうにやってきました。さあ、かばみがきの始まりです。くつみがきで鍛えたうでの見せ所です。

    かばの絵の色合いがとても優しく細かく描かれていて、本当に気持ちよさそうなかばの様子が伝わってきます。使命に燃えるつとむくんの表情もとっても素敵な絵本。

    「おふろだいすき」などもそうですが、かばはきれい好きとして絵本で登場することが多いですね。以前動物園の飼育係さんに聞いたときは、わざと水の中でうんちをして水を濁らせたり、泥を体にぬったりしてあんまりきれい好きとはいえない印象でしたが…実際はどうなんでしょう? ブラッシングは好きとか?

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プロフィール

1926年東京生まれ。児童文学作家。戦時中の1943年、童話『とかげのぼうや』を執筆。戦後、坪田譲治に師事し、1951年に『貝になった子供』を出版。1955年、瀬川拓男と結婚後、ともに民話の採訪に取り組み、共著『信濃の民話』『秋田の民話』を皮切りに、民話の採録・再話をつづける。
『龍の子太郎』(国際アンデルセン賞優良賞)、『ちいさいモモちゃん』(野間児童文芸賞)以降のモモちゃんシリーズ、『いないいないばあ』以降の「あかちゃんの本」シリーズや「あかちゃんのわらべうた」シリーズ、『朝鮮の民話』全3巻、『私のアンネ=フランク』(日本児童文学者協会)、『あの世からの火』(小学館文学賞)など著書多数。民話に関する著作に『昔話十二か月』全12巻、『現代民話考』全12巻、『現代の民話』など。

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