うみをあげるよ

著者 :
制作 : 村上 勉 
  • 偕成社
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本棚登録 : 38
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032049107

感想・レビュー・書評

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  • マンションのベランダに干していたワタルの青いバスタオルが風に飛ばされてしまった。
    小さいころからずっと一緒の、なくちゃお昼寝が出来ないバスタオル。
    雨が激しいのでやんでから探しに行こう、とお母さんは言う。
    バスタオルがないので、ワタルの目からも雨のように涙が落ちる。
    雨が止んでからお母さんと近くの森に取りに行くと、2匹のかえるがこれは海ではないかと話している。
    葉っぱが落ちて船になりますます海に。
    かえるたちは海の中で相撲をしたり、跳ねまわったり、釣りをしたり、近づいてきたヘビから隠れたりする。
    少し貸してあげようと、夜に来るとかえるたちはまだいて、今度はホタルも来ていた。
    ホタルは海の灯台のようだった。
    かえるたちは海って素敵だね、と言っている。
    ワタルは青いバスタオルをかえるたちにあげることにする。
    お母さんはバスタオルがないとお昼寝に困らないか、と言うけれどワタルはもうなくても大丈夫、と。

    青いバスタオルがかえるたちの海に。
    タオル離れの絵本でもある。

  • 5~6分
    カエル・ホタルが出てくるので、夏が始まる前の季節感あり

  • 2011年7月24日

  • ママにも懐かしかったこの本。小さいころから持ち歩いているタオルが息子とかぶり(息子の場合はピローケース)、4歳でも感情移入できた。

  • 2009.4.1

  • 青いバスタオルが、特別なものに見えた本。お母さんと飛ばされてしまった青いバスタオルを探しにいった森の中で、ワタルくんはカエルたちが嬉しそうにしている姿を見つけます。同じ作者の「ふとんかいすいよく」もとても好きな話

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著者プロフィール

1937年東京生まれ。瀬戸内海の能美島で育つ。京都大学文学部仏文科卒業。児童書編集を経て、1970年に「かいぞくオネション」発表。以後、幼年童話から長編作品、絵本の翻訳などで活躍。「海のしろうま」(野間児童文芸賞)「はんぶんちょうだい」(小学館文学賞)「ねずみのでんしゃ」「ふとんかいすいよく」「メロンのメロディー」「海のコウモリ」(赤い鳥文学賞)「カモメの家」(日本児童文学者協会賞・路傍の石文学賞)、翻訳に「おばけのバーバパパ」や「カロリーヌ」シリーズなどがある。

「2014年 『大きな船の旅 ジャカスカ号で大西洋へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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