あおいめくろいめちゃいろのめ (かこさとしおはなしのほん 1)

  • 偕成社 (1972年1月1日発売)
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感想 : 21
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  • 本 ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032060102

感想・レビュー・書評

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  • 「もう い•い•い。」「もう ち•っ•と。」
    なんで、てんてんはいってるんだろう。

    それに、はちがとんできて
    さされちゃったら、なんで
    あかいめになっちゃったんだろう。

    あかいめ あおいめ くろいめ ちゃいろのめ
    って、ほんのなまえにいれればよかったのに。

  • かこさとしさんの時代から、「いろんな子がいる」という概念がちゃんとあったのに、どうして令和にして前ならえをしているのだろうか。

  • あおいめのめりーちゃん。 くろいめのたろーちゃん。 ちゃいろのめのばぶちゃん。 「じゃんけんぽん あいこでしょ じゃらすけぽん ありゃりゃんぽn じゃむつきぱん あんこのぱん じゃのめのちょう あげはのちょう」というじゃん拳の呼びかけが面白い。 さいごははちにさされてみんなあかいめになる。まさかの落ち。 教訓物なのに嫌味があまりない

  • 子どもが図書館で選んだ絵本

    世界には色々な人がいるよって絵本かと思ったが
    泣いたら赤くなるよ
    っていう色の絵本でした。

  • 3歳~。「あとがき」を最初に読むことをおすすめします。表紙とタイトルから、「多様性」をテーマとした作品かと思いましたが、違いました。子どもの特性や心にシンプルに寄り添った作品です。絵本の読み聞かせではよくある出来事ですが、大人がナンセンスと思うような内容・展開でも、子どもは満足して楽しんでいることがあります。(擬音語、
    繰り返し、緩急などへの感覚が大人と子どもには差があるからでしょか。)本書もこのタイプの作品です。

  • 意外に娘の反応が良かった

  • UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み製本した、ユニバーサルデザイン絵本の貸出をしています。
    ・ 状況が「読みたい」になっている本は、貸し出しできます。
    ・「いま読んでる」になっている本は、貸し出し中です。
    貸出方法については、ユニリーフのHP  http://unileaf.org/  をご覧下さい。

  • 皆んなが、納得する遊びを探すのは、難しいわね~

  • 国境を越えた深い話なのかと思えばそうではない。
    あとがきを読んでみると、画用紙を丸くきって、丸だけで顔を作ってみよう、という子どものための遊びからこの絵本がきているらしい。
    かこさんっておもしろいね。

  • あとがきを読んで納得。切り絵のような絵本です。

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著者プロフィール

かこさとし:1926年福井県武生市(現越前市)生まれ。大学卒業後、民間企業の研究所に勤務しながらセツルメント運動、児童会活動に従事。1973年退社後、作家活動、児童文化の研究、大学講師などに従事。作品は500点以上。代表作として「からすのパンやさん」「どろぼうがっこう」(偕成社)「だるまちゃん」のシリーズ(福音館書店)、「こどもの行事しぜんと生活」シリーズ(小峰書店)などがある。

「2021年 『かこさとしと紙芝居』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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