あかいありと くろいあり (かこさとし おはなしのほん( 5))

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 124
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032060508

感想・レビュー・書評

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  • ニュースで「ひあり」が神戸港で見つかったと聞いて、恐怖が募ってしまった娘。あんまり蟻の話をするので、こんな蟻の話はどうだろうと読んでみました。
    娘は、くすくす笑いながら聞いていたけれど、母は、なんだか物足りなくて、あーあ、悪者が出てきて正義が勝つ的な本かーと、ちょっとがっかりしてしまったのでした。そして、そういう風に感じた自分にびっくり。
    実は、母は、小学校を卒業するまで、図書館でかこさとしを読むことが密かな楽しみで、かなりの読書家で、中学生が読むような本も読み漁っていたけれど、そういう本と並行して、かこさとしの本を繰り返し読んでいたのでした。
    この面白さを素直に笑えないなんて、私、おばさんになっちゃったんだなーと、なんだか寂しい夜でした。

  • これも持ってたー!最初の兄妹のやりとりがリアルで可愛い。

  • 図書館で借りた

  • 赤蟻小学校1年生の「なっちゃん」と、お兄さんの「ぺっちゃん」。
    ある日の下校時、ぺっちゃんは黒蟻ギャングに誘拐されてしまいます(!)。
    なっちゃんもお母さんも近所のおじさんもおばさんも子ども達も、総出でぺっちゃんを探しますが――……

    やんちゃなぺっちゃんが救出された直後に「お母さんや皆さん方、心配かけてすみませんでした」って敬語で謝罪するシーンが印象的。昔の子どもはこうだったのかな。

    加古里子さんの絵本はあとがきまで楽しみなのですが、このお話が生まれるきっかけになったエピソードが本当に微笑ましくて大好きです。
    私も子どもの頃、蟻にアテレコしてたなあ……。

  • なんとも、ほのぼのとなる、かこさとしの絵本ね~

  • あかいありのほのぼのとした捜索のようすがほほえましいです。

  • こまかいありたちがさらに細部まで!

  • 図書館で借りてきた本。
    このシリーズをかなり読んでます。
    この本も正義が勝った。
    そうだろうって思ってても、読み終えると気持ちいい。

  • 赤いアリの勝利!

  • ぺっちゃんが、さきにいったからすごくどきどきした。
    さいしょはこわかったけど、みんながぺっちゃんを
    みつけたときは、ぺっちゃんがやさしかった。

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著者プロフィール

加古里子(かこ さとし)
1926年3月31日 – 2018年5月2日
福井県越前市(旧・武生市)生まれ。8歳から東京都板橋区で育つ。成蹊高等学校(旧制)を経て東京大学工学部応用化学科卒業後、昭和電工の研究所に勤める。工学博士、技術士の資格を取得。勤務のかたわら困難を抱えた人々に寄り添うセツルメント活動、児童向け人形劇、紙芝居などの活動に従事自作の紙芝居が福音館書店の松居直の目に留まり、59年に絵本『だむのおじさんたち』でデビュー。
1973年に会社を退職後、ニュースキャスター、大学講師、海外での教育実践活動に励みながら、物語絵本、知識絵本、童話、紙芝居など非常に多くの作品を記した。特に自然科学の専門知識を活かした「科学絵本」を刊行し、このジャンルの開拓者・先駆者とみなされる。2008年「絵本作家、児童文学者としてのユニークな活動と、子供の遊びについての資料集成『伝承遊び考』全四巻の完成」により菊池寛賞、2009年『伝承遊び考』で日本児童文学学会特別賞をそれぞれ受賞。
50代で緑内障を患って以来左目はほとんど見えず、近年は持病の腰痛もあって車椅子生活が続いたが、創作意欲は全く衰えず、1月には「だるまちゃん」シリーズの新作を刊行。亡くなる前日まで、届いたファンレターの読み上げを聞いていたという。

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