おたまじゃくしの 101ちゃん (かこさとし おはなしのほん( 6))

著者 :
制作 : 加古 里子 
  • 偕成社
3.74
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本棚登録 : 589
レビュー : 66
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032060607

感想・レビュー・書評

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  • 息子読み聞かせ。
    かこさんが描くとお母さんの、逞しく、慈愛深い存在がこんなにもあふれているのに、朗らかで、無理やりではなく、すうっと心に入る。かこさん作品は不思議です。大好き

  • 2019年くもん推薦図書A
    優しいお母さんとわんぱくな子どもたちのお話。
    ザリガニとタガメの相打ちの描写は少々残酷。
    スクラムなど分かりにくい言葉が気になる。

  • 私が小学校時分に図書室で見かけた際は
    表紙が何だか怖くて手に取れませんでした。
    なんと親になってからの初読です。



    数を数えたり
    歌を歌ったり
    悪者と戦ったり
    うちの男の子が好きそうな要素が
    そろっていました。

    例外なく母親の注意を守らない
    アクティブ型の子どもが悪にさらわれて
    何らかのすったもんだの末に
    ハッピーエンドに終わるという
    この安心感は親にとってうれしいものです。

    しかし私の小学校時分の予感は的中。
    「やくざとせいのたがめ」
    「いちべえぬまきってのざりがにさま」
    の戦いは「みずけむりのおおげんか」の
    おどろおどろしくページがありました。
    「わっしょいわっしょいスクラムだ」
    を挟んでからは
    「たがめとざりがにのやつ」が
    「あいうちでしんじゃってる」んです。
    バラバラの死骸で。
    この気持ち悪さは今となっては
    「自然は厳しいんだよ」と語れますが
    気弱な少年には「きも」かったかもしれません。
    裏表紙にたがめとざりがにが
    おたまじゃくしたちに慌てさせられている
    その絵こそが作中にあると
    うれしかったです。
    極めて自分勝手の文盲の感想ですが。

    しばらくは何だか内容の割に
    くどい文章だと感じましたが
    テンポよく会話文を多めにしており
    101のおたまじゃくしがいれば
    賑やかなのもうなずけます。
    はじめとおわりの風景の描写も
    いい味を出しています。
    無駄な文章はないくらい
    ブラッシュアップされていると
    考えるようになりました。



    しかし購入してずっと
    大切に置いておこうとは思わない。
    結局は印象と好き嫌いに
    左右されるものですね。

  • 私が小さい頃に読んだことがあったので、今回は息子に読み聞かせ。
    表紙は覚えていたけど、内容は忘れてしまっていたので、新鮮な気持ちで読めた。
    息子の「アイス、どこで買うんだろうね?」の純粋なつっこみに、こういう視点もあるのかと思いながらの読了。
    起承転結が短い中にもあって、途中ハラハラしたり楽しめました◎

  • こどもたちがなんども読んでともってくる。わっしょいわっしょいスクラムだ!

  • これも懐かしいなぁ。今読むとおたまじゃくしの子供たちが可愛いですね。大人になって読むとあとがきまで楽しめます♪

  • 2018.4

  • ・パパのおさがり

  • カエルのお母さんと101匹のオタマジャクシの子供たちのお話。
    読み聞かせをする親としては、オタマジャクシが「おっぱいくださいよー」と言うのはどうなのか、などと思ったりしたものの、子供の方はそれなりに楽しんでいた様子。
    子供の感想→「最後の方で喧嘩するところが、あまり良くなかった。最初の方は良かった」

    2018年8月末、再読。

  • 29年度 1-3  2-1
    11分

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著者プロフィール

加古里子(かこ さとし)
1926年3月31日 – 2018年5月2日
福井県越前市(旧・武生市)生まれ。8歳から東京都板橋区で育つ。成蹊高等学校(旧制)を経て東京大学工学部応用化学科卒業後、昭和電工の研究所に勤める。工学博士、技術士の資格を取得。勤務のかたわら困難を抱えた人々に寄り添うセツルメント活動、児童向け人形劇、紙芝居などの活動に従事自作の紙芝居が福音館書店の松居直の目に留まり、59年に絵本『だむのおじさんたち』でデビュー。
1973年に会社を退職後、ニュースキャスター、大学講師、海外での教育実践活動に励みながら、物語絵本、知識絵本、童話、紙芝居など非常に多くの作品を記した。特に自然科学の専門知識を活かした「科学絵本」を刊行し、このジャンルの開拓者・先駆者とみなされる。2008年「絵本作家、児童文学者としてのユニークな活動と、子供の遊びについての資料集成『伝承遊び考』全四巻の完成」により菊池寛賞、2009年『伝承遊び考』で日本児童文学学会特別賞をそれぞれ受賞。
50代で緑内障を患って以来左目はほとんど見えず、近年は持病の腰痛もあって車椅子生活が続いたが、創作意欲は全く衰えず、1月には「だるまちゃん」シリーズの新作を刊行。亡くなる前日まで、届いたファンレターの読み上げを聞いていたという。

加古里子の作品

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