- Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
- / ISBN・EAN: 9784032060706
感想・レビュー・書評
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個人的に、小さい頃読んでもらった回数の多い本TOP10には入っていそうな一冊。息子に読むことができるのがとても嬉しいです(*^^*)
みんなで作った素敵なパンが見開きいっぱいに描いてあるページが大好きです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み聞かせると14分超かかるが、それでも読んでみたい一冊。
さすがの、かこさとしさん。名作の誉れが高いのも頷ける。
これは昨年の読み聞かせの中で(小1から小3の学童)人気の高い順から3位だった本。
ちなみに1位は「おにぎりのひみつ」で、僅差で2位が「びんぼうがみとふくのかみ」。
嫌われ者のイメージが強いからすが主人鳥・笑
パン屋さんの夫婦の間に生まれた4羽の子がらす。
必死の子育ての場面や、子どもたちの成長場面、友だちがらすとの会話場面。
そして、家族総出でパンを作る場面。。。いやいやもっとあるんである。
もうすべてが可愛いやら楽しいやら。大人が読んでもじゅうぶん楽しめる。
特に見どころは、見開きページに並んだたっくさんのパンのページ。
さあ、どれがいい?ってぜひ聞いてやってね。もうここだけで数分かかる。
およそ考えられないデザインのパンだらけで、ニヤニヤが止まらない。
そして、大勢のからすさんたちの描かれたページもいっぱい。
決して急いでめくらずに、ゆっくりゆっくり見せて。
かこさとしさんは、どうしてこんなに可愛くからすが描けるのかしら?
家族愛の描写もほろっと来るし、特にお父さんがらすの行動力がカッコいいのなんの!
我が家の庭にも毎日からすがやってきて、「かあ君!」と呼ぶと「あー!」とお返事してこっちを向くまでに懐いた。でも傍で見ると鋼鉄製のロボットみたいに輝いてて、しかも大きい。矢張りちょっぴり怖い。
かあ君、泉が森のパン屋さんて、知ってる?知ってたら今度教えてね。
こんなに可愛い子たちが働いているなら、私も買いに行きたいな。 -
図書館。年長娘も年少息子も、やはりいろんな種類のパンが描かれたページが気に入ったようで、「わたしは〇〇パンが好き!お母さんは?」「ぼくは、ぞー!」と互いのお気に入りパンを探していた。私はチューリップパンとピアノパンを食べてみたい。両親が子どもが生まれたばかりで仕事に手がまわらなくなる様子に、なんともたまらない気持ちになった。
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楽しいお話でした。
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カラスがパンをつくってたのがおもしろかった
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うちのこどもたちには文章がまだおおくてあきちゃった…
また大きくなったら読もうと思う!! -
4月12日はパンの日ということで、なつかしい大好きな作品をあらためて読み返す。
これも幼稚園のころからうちにあって、そらんじるほど何度も読んだ作品。パン屋の夫婦が四つ子の世話に時間も気も取られてお店の売上が落ち込んでしまったけれど、家族で知恵を出し合ってお客さんの声もよく聞いて店を繁盛させるという展開で、勤勉とか創意工夫とかいろんな道徳項目がもりこまれたお話なのに、教訓くささが感じられないのがすごい。なんといってもみひらきいっぱいにいろんなかたちのパンがずらりと並んだページのインパクトが強いけれど、実は個性と表情豊かなカラスたちと調子のよい語りもポイントで、おおさわぎになって消防から救急、武装警官の一連隊までかけつけてしまう場面の歌なんかが今も忘れられない。「レストラン・ヌレバのおかみさん」なんていうのも、幼心になにも知らずに聞いてて、いつその意味に気が付いたのだろう? -
3歳5ヶ月息子
幼稚園で読んだらしい。
長くてどうかなーと思っていたが(半年前に読んだ時は全部読みきれなかった)かなり気に入って毎日読んでいる。
名作なだけある。
他のからすシリーズも読む予定。 -
昔、小学生の頃に読書感想文で賞を取った本です。今読んでみるとこんなに文字と絵があったのか?と不思議です。
面白さは変わらずに安心して読めました。特に、子育てをしながらパンやさんをしているお父さんとお母さんの苦労がいまならわかります。
いつまでも読めて、読むたびに感想が違う良い本です。
著者プロフィール
かこさとしの作品





