からたちばやしのてんとうむし (かこさとし おはなしのほん 10)

  • 偕成社 (1974年1月1日発売)
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本棚登録 : 349
感想 : 19
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  • 本 ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032061000

感想・レビュー・書評

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  • 天候や外敵に囲まれた虫さん世界のリアルさと、権力とか財産がものをいう大人の世界のリアルさがあわさったファンタジーであります。エンディングもハッピーエンド感ぜんぜんなくてすごい。

  • てんとうむしが結構バタバタと。殺されていくのに驚き次女は「あーやだやだ」と途中から言っていたけど、読んでいた。あんまり心には残らなかったかも。

  • 借りてきたのを見てもえちゃんのお父さんが、小さい頃記憶にある!と言った絵本。むかーしからある絵本は内容が人間味(ここではてんとう虫だけど)に溢れていて、いいなぁ

  • セツルメントの実践から生まれているから厚みがあるんだよね。

  • なかなか酷い!最後には悪者は去るけれど、普通に何も悪くないてんとう虫が死んでしまうという、残酷さ。子どもたちは啞然…。まぁ、世の中の厳しさを思えばあるあるなんだろうけど。。

  • どこの世界にも、ひどい者はいるものね

  • てんとうむしたちの地味ながんばりが好き。

  • いばりんぼのにじゅうやほしてんとうむしに翻弄されるテントウムシたちがかわいそう。でも冬になればみんな同じってところに自然の厳しさを感じました。

  • UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み込んで製本した、ユニバーサル絵本を貸し出ししています。
    状況が「読みたい」になっている本はお貸しできます。
    「いま読んでいる」になっている本は貸出中ですが、ご予約いただけます。
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  • てんとだいじんが、ななほしてんとうを
    くものすにほうりなげて、「にがしてくれーたすけてくれー」って
    いってたのに、ものすごいかぜがふいてきて、くものすがとばされて
    たすかったのが、おもしろかった。

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著者プロフィール

かこさとし:1926年福井県武生市(現越前市)生まれ。大学卒業後、民間企業の研究所に勤務しながらセツルメント運動、児童会活動に従事。1973年退社後、作家活動、児童文化の研究、大学講師などに従事。作品は500点以上。代表作として「からすのパンやさん」「どろぼうがっこう」(偕成社)「だるまちゃん」のシリーズ(福音館書店)、「こどもの行事しぜんと生活」シリーズ(小峰書店)などがある。

「2021年 『かこさとしと紙芝居』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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