からすのやおやさん (かこさとしおはなしのほん)

著者 :
  • 偕成社
3.75
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本棚登録 : 1267
感想 : 65
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032062205

作品紹介・あらすじ

ロングセラー絵本『からすのパンやさん』のつづきのお話。リンゴさんは友だちのやおやさんで、素敵なアイデアを思いつきます。

感想・レビュー・書評

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  • にこにこやさい・くだものが可愛いのはもちろん、「安い」だけでは売れなくて、付加価値をつけることで売れるようになる、というアドバイスを大人ももらえる作品だったように思います(*^o^*)

    …子どもの頃だったら、こんなこと考えなかっただろうに(笑)おとなになっちまったなぁ…。

  • ローカル番組で「からすのぱんやさん」をチラッと見て、読みたい!(>_<)と思って図書館へ行ったら、貸出中で「やおやさん」しかなかった(゜゜;)このシリーズも大人気なのね(^^;)リンゴちゃんのアイデアに感服( ゜o゜)

  • 定番のからすのシリーズ。絵よりも字数がとても多くて、幼い頃には、あまり理解できなかったところもあったけど、幼稚園だとだいぶ理解できるよう。少し難しい言葉もあるけどストーリーもしっかりしてると思います。

  • カラスのパン屋さんの娘、リンゴさんのはなし。
    売り方の工夫で、お店はどんどん発展していくので楽しい。
    作者もあとがきで、
    …子どもさんが社会で働くとき、必ず考えなくてはならない、経済の基本に関係…
    と書いています。

  • やおやさん〜!
    安すぎじゃないと小2の息子(笑)
    2歳児は野菜に顔描いてあって大笑い。
    いろんな野菜や果物があって、これなんだ遊びも盛り上がります。
    ラスト、親に結婚すすめられてみんながしなよってなって結婚しました、のくだりが私にはちょっと。。本人たちの意思でがよかったな〜。

  • 「からすのパンやさん」シリーズの続編
    一歳の娘には少し長かったけれど少しずつ読んで楽しめた
    このシリーズは絵がかわいくて好き。

  • 続編ということで、懐かしく感じ、からすの子どもたちも自分も一緒に成長したようなしみじみとした気持ちになった。
    あとがきを読んで、改めてこめられたメッセージの深さを知った。工夫することの大切さは、今でも考える。絵本から教えられることは子どもの頃だけでなく、読み返した今もなお沢山あるなぁと思う。

  • 「からすの~」シリーズ第3弾!リンゴちゃんのお話。

    かこさとしさんって言葉選びのセンスがあるな。
    言葉遊びが巧みな印象を受けた!

  • 『からすのぱんやさん』待望の続編、楽しみにしていました。

    4羽の子ども達が成長してそれぞれお店を開くのですが、
    今回購入した『からすのやおやさん』はリンゴさんが主人公。

    しっかり者でよく働くリンゴさんが考えたアイディアはとてもかわいかったです。
    これからも八百屋さんの繁盛は間違いなしでしょうね。


    『からすのおかしやさん』
    『からすのてんぷらやさん』『からすのそばやさん』(5月中旬発売予定)も欲しくなりました。

  • からすのパンやさんの続きの話

    それにしても、かこ先生の絵はかわいいですね〜
    展覧会にいったとき作品を見ましたが、感動したのを思いだしました!

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著者プロフィール

かこさとし:1926年福井県武生市(現越前市)生まれ。大学卒業後、民間企業の研究所に勤務しながらセツルメント運動、児童会活動に従事。1973年退社後、作家活動、児童文化の研究、大学講師などに従事。作品は500点以上。代表作として「からすのパンやさん」「どろぼうがっこう」(偕成社)「だるまちゃん」のシリーズ(福音館書店)、「こどもの行事しぜんと生活」シリーズ(小峰書店)などがある。

「2021年 『かこさとしと紙芝居』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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