あかたろうの1・2・3の3・4・5 (おにのこ あかたろうのほん 1)

  • 偕成社 (1977年1月1日発売)
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感想 : 63
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  • 本 ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032160406

感想・レビュー・書評

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  • あかたろうが、おうちに帰ってくると「あれえ!おかあさんが、いな~い!」。
    そして、あかたろうはあちこちに電話をかけてみます。
    「えーと、八百屋のおじさんはー、1、2、3の4、5、6」
    「もしもし、ぼく、あかたろう。おかあさん、いませんか?」
    「おかあさんならいま、じゃがいもと人参と玉ねぎを買って帰って行ったよ」

    「もしもし、魚やさんですか?ぼく、あかたろう。おかあさん、いませんか?」
    「おかあさんなら、いま、エビを買って帰っていったよ」

    あかたろうが、何件かのお店に電話をかけ終わると、おかあさんが帰ってきました。
    「おかあさんお帰りなさい。今日の晩御飯は○○○○○でしょ!」

     家の電話なんて古いけれど、家に帰っておかあさんがいない時の不安、電話をかける時のどきどき、おかあさんの買い物から晩御飯を当てるときの幸せ。小さなこどもの小さな冒険と幸せがぎゅっと詰め込まれている。
     あかたろうとおかあさんの真っ赤な顔もかわいい。

  • 1y8m

  • 2y7m
    数にハマっているためこれも大ヒット

  • 2y1m0d
    あかたろう!とお気に入り。
    一緒におかあさーんと言って探したり、電話してるシーンでもしもしと言ったり楽しんでいた。
    数字も一緒に読んでいて5だけ自分から言っている。

  • 《本屋》【再読】あかたろうシリーズものなんですね。

  • 2歳7か月 再読
    以前借りてみたら気に入ったようで、また借りたいというので図書館で借りる。

  • あかおにの、あかたろうが、そとからかえってくると、おかあさんがいなくて、おかあさんを探すために、おでんわします。

    「もしもし、ぼく、あかたろう」

    そのでんわが、ダイヤル式なので、今の子たちにはわからないかもしれない。

    けれども、うちの息子も孫も、この絵本は大好き。

    わたしも大好きな絵本です。

  • 内容を理解するのはまだ難しいかと思いますが、お母さんを探す場面や電話をかける場面など、繰り返しの場面があったり、電話番号が並びの数字だったりと展開が分かりやすくテンポよく読めるので楽しんでみていました。
    個人的には最後のあかたろうくんとお母さんのやりとりの場面が好きです。

  • 3y2m
    古い電話なのでどうかな、と思ったけど、自分の電話がないからかシチュエーションに違和感がなかったみたい
    あかたろうの気持ちになってにこにこしていた

  • 4歳長男のお気に入りの一冊。「おかあさーん!おへやにもいない。」等のフレーズを暗唱するほど好き(^^)

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著者プロフィール

きたやま ようこ:東京生まれ。文化学院芸術科卒業。『ゆうたくんちのいばりいぬ』(あかね書房)で第20回講談社出版文化賞絵本賞、『りっぱな犬になる方法』(理論社)『じんぺいの絵日記』(あかね書房)で路傍の石幼少年文学賞、『いぬうえくんがわすれたこと』(あかね書房)で第56回産経児童出版文化賞産経新聞社賞を受賞。また『ぼくのともだちおつきさま』(講談社)など、翻訳の分野でも活躍している。

「2023年 『かまどろぼう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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