ノンタンぶらんこ　のせて (ノンタン あそぼうよ1)

著者 : キヨノサチコ

• 偕成社 (1976年8月28日発売)

感想・レビュー・書評

[e_c_o_nさんの感想 · 2015年9月10日]

ぶらんこを独り占めするノンタン。

いくらお願いしてもかわってくれれないから、
みんなが「かえろう！」と言い始めます。

それを聞いて「１０までかぞえたら、じゅんばん かわるよ」とノンタンは約束するけれど？！

実は「1・2・3」までしか数えることができません。

だから、みんなで１０まで数えてあげて、一件落着。


「できない」と言えるノンタンの勇気。
ノンタンの「できない」を受け入れる優しさ。

[kaobulogさんの感想 · 2015年9月9日]

意外といいじゃんシリーズ。(笑)

3つまでしか数えられないの…って、子どもいそう

[人生≒本×Snow Manさんの感想 · 2015年4月27日]

子どもの心理、状況からすると見事としか言いようがないのかな。順番待ちなどルールをつくる大切さを説く道徳書にも思えるが、イヤではない。

[Namyさんの感想 · 2015年4月20日]

おまけのおまけのきしゃぽっぽ
ぽーっとらなったらかわりましょ！

[DKさんの感想 · 2015年1月10日]

ノンタンがぶんらこを独り占めして、友達の動物から非難を受けるが仲直りするというストーリィ。わがままにしてズルさと計算高さを持つノンタンの性格が良く出ている。序盤の独善性もさることながら、絶縁宣言をされてからの狡猾さは目に余る。分かんないんだ、てへ、みたいに泣いているが、知っていて10秒と言った事実を忘れてはいけない。ノンタンだけを悪いように書いてしまったが、代わってくれないと遊んであげないと脅迫するという彼らの関係性の危うさは子どもというコミュニティの残酷さを示しているようにも思えるのだ。

[yutopengunさんの感想 · 2014年12月14日]

皆の表情がだんだん険しくなるのをすごい気にしているｗ

[chupiさんの感想 · 2014年9月16日]

これは、名作ですよね。
遊び道具を順番。楽しいからずーっと独り占めしたい。
けど、友達も大事。
じゃぁ、どうする？
十まで数えたら変わりんこ。
でも、ノンタンは1,2,3しか数えられない。。
友達皆が十まで数えてくれる。
ノンタンも十まで数えられるようになる。
皆で仲良く数変えて、じゅんばんこ。

[bookofrinさんの感想 · 2014年9月12日]

ブランコで遊びたいノンタンがみんなに変わってあげないお話。順番守ろうね、の教訓になる。

[mkgyさんの感想 · 2014年3月27日]

2冊

[write-rocketsさんの感想 · 2014年3月19日]

チビ2号、幼稚園、「読みの時間」にて
チビ2号、幼稚園、「読みの時間」にて2回
チビ2号、幼稚園、「読みの時間」にて3回
チビ2号、幼稚園、「読みの時間」にて4回
チビ2号、幼稚園、「読みの時間」にて5回

2011/08/29
チビ2号、幼稚園、「読みの時間」にて

2011/3/15
チビ2号、幼稚園、「読みの時間」にて

著者プロフィール

1947年東京に生まれる。1976年に『ノンタンぶらんこのせて』でデビュー。子どもたちにとって友だちのようなノンタンは、たちまち大人気に。著書は 〈ノンタン〉シリーズのほかに、〈トムトム・ブー〉シリーズ、幼年童話「いたいのかいじゅう」シリーズがある。ノンタンは3Dのアニメーションにもなっている。2008年逝去。生前、「幼い子どもにとっては作者がだれであろうと関係ない。自分がいなくなったあとも、子どもたちの中でノンタンが生き続けてくれたらうれしい。」と、繰り返し話されていました。

「2021年 『ノンタンバースデイブック+ぬいぐるみセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」