つかまえた

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 90
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032220209

作品紹介・あらすじ

『ちからたろう』『しばてん』『ふきまんぶく』『とべバッタ』など、大胆な筆づかいで、ほとばしる生命の躍動を描いてきた絵本作家・田島征三が、忘れられない少年の日の原体験をテーマに取り組んだ入魂の一冊。
夏のある日、川の浅瀬に大きな魚がいるのをみつけたぼくは、そっと近づこうとしたが、足をすべらせて川に落ちてしまう。水の中で懸命にのばした指が魚にふれると、ぼくは無我夢中でそれをつかまえた──。

感想・レビュー・書評

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  • 絵本『つかまえた』が「産経児童出版文化賞/美術賞」を受賞 |鉢&田島征三・絵本と木の実の美術館
    http://ehontokinomi-museum.jp/news/20210507_02/

    広松由希子のこの一冊 ―絵本・2020年代― 連載第1回『つかまえた』田島征三|絵本のある暮らし|月刊MOE 毎月3日発売
    https://www.moe-web.jp/webb/?web=kono1&id=1

    つかまえた | 偕成社 | 児童書出版社
    https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784032220209

  • 田島さんご本人による朗読もお聞き逃しなく!(たかこさん)

  • 表紙が迫力満点。中身も豪快。魚とりとは、身体と身体でぶつかり合う競技だったのだろうか。男の子の表情には狂気を感じるわ。

    ぼくがつかまえた、ぼくの魚。闘いのあとは笑顔で握手というやつなのか、知らず愛着がわいたようで、身体が乾き死にそうな魚を救うために必死で走る。結果、上手く逃げられてしまったけれど、しっかり心の交流は成功していたようで、魚の方から最後の挨拶有り。両者共に満足だろう。

    …なんだろう、これ。読み手を選ぶ気はするけど、とにかく、すごい熱量の、熱い絵本だと思った。

  • 夏色いっぱいの1冊!
    『さかなの命がぐりぐりあばれる」
    の、表現がいい♪

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著者プロフィール

1940年大阪府堺市に生まれ、高知県で幼少期をすごす。
1967年『ちからたろう』制作。この絵本の絵によって、BIB1969第2回世界絵本原画展「金のりんご」賞受賞。1969年より東京都日の出村(当時)で農耕生活をしながら絵本制作を続け、『ふきまんぶく』講談社出版文化賞絵本賞、『とべバッタ』小学館絵画賞などを受賞。
1998年伊豆半島に移住。木の実や流木など自然物を用いてアート作品や絵本『ガオ』などを制作。
2009年、新潟県十日町市の廃校をまるごと空間絵本にした「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」を開館。
2013年より、ハンセン病回復者の国立療養施設がある瀬戸内海の大島で「青空美術館」「森の小径」「Nさんの人生絵巻」などのアート作品を制作。
2019年巌谷小波文芸賞、2021年ENEOS児童文化賞受賞。
他の絵本に『はたけうた』『くさむら』『しばてん』『ちきゅうがわれた!』『つかまえた』(サンケイ出版文化賞受賞)などがある。

「2021年 『とわちゃんとシナイモツゴのトトくん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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