かえるくんにきをつけて

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 210
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032271607

感想・レビュー・書評

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  • かえるくんがちょっとイジワルでテキトーな発言をするなり去っていく。
    変な知らないお兄ちゃんに軽く絡まれるような感じ。
    突然話しかけられて遊ばれたかと思えばもういない、そんなポカンとしちゃう感じがある絵本。

    【ママ評価】★★★
    同じ「きをつけて」シリーズの3冊目。
    このシリーズは表紙から怪しい感じが漂っていて、絵本の世界観がしっかり確立しているのがすごい。
    特に表紙の字体がなんともいえない。
    子どもの手書き感というか、昔のパソコンのペイントソフトでマウスを使って字を書いたような感じ。
    良い味してる。
    内容は3冊の中で1番程良い‘きをつけて’レベルだった。
    話す内容は気をつけないとな感じはあるけど、子どもに優しいレベル。
    かえるくんの話し方も少し上のお兄さんに話しかけられている感じで嫌な感じがしない。

    【息子評価】★★★
    かえるくんの問いかけに「うん!」と純粋に答える息子。
    めちゃ可愛い。
    すごく素直な年齢なんだなとしみじみ。
    とはいっても、何を問いかけられているかわかっていないだろうに。
    従兄弟のお兄ちゃんと遊んでいる時に少しだけ似ている。
    素直に遊びを真似して、素直に同じ言葉を繰り返す。
    何を言われても基本的にニコニコ。
    そう思うと可愛い年齢なんだなと息子が愛しくなった。
    意外にもそんな気持ちにさせてくれた絵本。
    2歳3ヶ月。

  • かわいいカエルくん

  • シュールな絵本。こどもは理解できていないのかあまりだった。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00337459

    かえるくんが手品を得意そうに見せたり、クイズを出したりして、読者へ強引に自己アピール。主人公と読者が直接対話をする絵本。(出版社HPより)

  • かわいい、グッズほしい。わかるかこんなもの!は素で声上げて笑いました。

  • 4-03-227160-7 24p 2000・6・? 1刷

  • 1回目は「ふーん」という感じで見てた息子。でももう1回とせがむからには面白かったんだろうと思ってたら、2回目からは自ら、つっこむ、つっこむ!特に「わかるかこんなものー!」がお気に入りで、何度もぐふぐふ笑って繰り返してた。どうやらクセになる本らしい。

  • 6を9にするところが特に気に入っている

  • 生意気なかえるくんが面白かったー♪

    いろんな声で読んであげたら
    子ども達もゲラゲラ楽しんでくれたよ☆

    シリーズの、トマトさんとテレビくんも
    楽しかったです♪

  • おはなしかい。

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著者プロフィール

五味太郎 1945年生まれ。工業デザイナーを経て絵本の世界へ。サンケイ児童出版文化賞、東燃ゼネラル児童文化賞、ボローニャ国際絵本原画展などで数多くの賞を受賞。絵本に『きんぎょが にげた』『かぶさん とんだ』『さんぽのしるし』『ばったくん』『みんなうんち』『からだの みなさん』『どこまで ゆくの?』『にているね』(以上、福音館書店)『まどから おくりもの』『仔牛の春』『つくえはつくえ』(以上、偕成社)『かくしたの だあれ』『たべたの だあれ』(ともに文化出版局)『さる・るるる』(絵本館)「らくがき絵本」シリーズ(ブロンズ新社)など多数。絵本論『絵本をよんでみる』(平凡社)、絵本の仕事をまとめた『五味太郎 絵本図録』(青幻舎)がある。

「2023年 『おでかけ版 ひよこは にげます』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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